特別児童扶養手当
障害のある20歳未満のお子さんを育てている保護者のための手当です。
様式や必要書類は市町村によって違います。必ず窓口で確認してください。このページは一般的な書き方のポイントです。
何のための手続き?
精神や身体に障害のある20歳未満のお子さんを家庭で育てている父母などに支給される手当です。
保護者などの所得が一定以上だと支給されない(所得制限がある)ほか、施設に入所している場合など対象にならないことがあります。金額・所得の基準はここでは載せません。
もとになる決まり:特別児童扶養手当等の支給に関する法律
どこに出す?
- お住まいの市区町村の子ども・福祉の担当窓口
ふつう必要になるもの
- 認定請求書
- 医師の診断書(手当用の決められた様式。障害の種類によって様式が違います)
- 戸籍の証明書など、親子の関係がわかるもの
- 保護者の本人確認書類
- 振込先の口座がわかるもの
- 手帳の等級などによっては、診断書の代わりに手帳で申請できる場合があります(窓口で確認してください)
必要な書類・様式・写真の大きさなどは市町村によって違います。ここにないものを求められたり、いらないものがあったりします。出す前に必ず窓口で確認してください。
書くときのポイント
診断書は、手当用の様式で
手帳用や学校提出用の診断書ではなく、この手当用の診断書が必要です。知的障害・精神の障害、肢体の障害など、障害の種類ごとに様式が分かれていることがあります。
医師に、家での手助けの様子を伝える
食事・着替え・トイレ・危ないことの見守りなど、同じ年ごろの子どもとくらべてどんな手助けが要るかをメモにして伝えましょう。
毎年の届け出を忘れない
受け取り始めたあとも、所得の状況などを届け出る手続きが毎年あります。出さないと手当が止まることがあります。
つまずきやすいところ
- 同じ年ごろの子どもでもできないこと(年齢相応のこと)との違いが伝わらない。
- 所得制限のことを知らず、対象になるか確かめていない。
- 障害児福祉手当など、ほかの手当と混同してしまう(別の手当です)。
記入例
架空の人物・架空の内容の文例です。実際の様式とは違います。ご本人の様子に合わせて、ご自分のことばで書いてください。
医師に渡すメモの例(架空)
Gさん(架空・8歳):目を離すと道路に飛び出してしまうため、外出時は手をつないでいます。トイレは声をかけないと間に合わないことが多く、学校には着替えを毎日持たせています。夜中に何度も起きるため、家族が交代で付き添っています。
出す前のチェックリスト
- 手当用の診断書の様式(障害の種類に合ったもの)を使った
- 手帳で診断書を省ける場合か窓口に確かめた
- 戸籍の証明書など、窓口で言われた書類をそろえた
- 振込先の口座を確かめた
- 毎年の届け出の時期を控える場所を決めた
どの申請にも共通するポイント
「できる日」ではなく「できない日・手助けが要る場面」を書く
調子のよい日を基準にすると、ふだんの大変さが伝わりません。「ひとりでできないことがある」「声かけや見守りがあればできる」など、手助けが要る場面を具体的に書きましょう。
日常の様子をメモしておく
朝起きてから寝るまで、食事・着替え・外出・お金の管理・人との関わりなどで困ったことを、日付と一緒に短くメモしておくと、申請書や面接・調査のときに役立ちます。
診断書・意見書を頼むときは、医師に日常の様子を伝える
診察の時間だけでは、家での様子は医師に伝わりにくいものです。メモを渡したり、ご家族が同席したりして、ふだんの困りごとを伝えておきましょう。
出す前にコピーをとる
書いた申請書や申立書はコピーをとっておくと、更新のときや次の手続きで同じことを聞かれたときに役立ちます。
日常の様子のメモには、サポートブック(準備ノート)も使えます。
