親が高齢になったら・親なきあと
親が元気なうちに準備しておきたいこと。成年後見制度、日常生活自立支援事業、相談支援、サポートブックの使い方です。
時期のめやす:親が高齢になったとき
この時期にやること
- 親が元気なうちに、本人の暮らしの希望と、これからの住まいを話し合う
- サポートブックに、本人のこと・支援者・使っている制度をまとめておく
- 相談支援専門員など、家族以外の支援者とのつながりをつくる
- お金の管理や契約を、だれがどう支えるか(成年後見制度・日常生活自立支援事業など)を調べる
- きょうだいや親族と、役割分担について話し合う
- 財産の残し方(遺言など)は、弁護士・司法書士などの専門家に相談する
使える制度・サービス
成年後見制度(法定後見)
家庭裁判所が後見人・保佐人・補助人を選び、本人の契約や財産管理を支えます。
任意後見制度
本人に判断する力があるうちに、将来支えてもらう人と内容を契約で決めておきます。
日常生活自立支援事業
社会福祉協議会が、福祉サービスの利用手続きや日々のお金の管理を手伝います。本人との契約で利用します。
計画相談支援
相談支援専門員が、サービス等利用計画をつくり、定期的に見直します。
根拠となる法律:障害者総合支援法
地域生活支援拠点
緊急時の受け入れや相談など、地域で暮らし続けるための体制です。整備の状況は市町村によって違います。
根拠となる法律:障害者総合支援法
障害者扶養共済制度
保護者が加入し、保護者が亡くなったときなどに障害のある方へ年金が支給される制度です。自治体が窓口です。
障害福祉サービスを使うには、市町村での申請が必要です。流れははじめての障害福祉サービスをご覧ください。
相談先
- 相談支援事業所・基幹相談支援センター
- 市町村の社会福祉協議会
- 成年後見の相談窓口(中核機関・成年後見支援センターなど)
- 家庭裁判所
- 弁護士・司法書士・社会福祉士などの専門職
- 家族会・親の会
よくある悩み
Q.成年後見制度は、使い始めたらやめられないのですか?
A.法定後見は、本人の判断する力が回復しない限り、基本的に続きます。使うかどうか、いつから使うかは、相談窓口でよく話を聞いてから決めましょう。
Q.きょうだいに負担をかけたくありません。
A.家族だけで支えようとせず、相談支援や後見制度、地域の支援など、家族以外の支え手を増やしておくことが大切です。
Q.何から準備すればいいか分かりません。
A.まずはサポートブックに、本人のことと今の支援をまとめてみましょう。それを持って相談支援専門員に相談すると、足りない準備が見えてきます。
関連するページ
この時期に関係する新着情報
ご本人・ご家族向けのセミナー・助成金・行政情報などから、受付中のものを新しい順に表示しています。
NEW障害ご本人その他枚方市
ひきこもり、障害、生きづらさがある方の「親なきあと」を見据えて~将来の不安にどう備えるか~(子ども・若者支援市民講座)
- 掲載日
- 2026年10月22日
- 定員
- 100名
- 主催者・実施者等
- 枚方市
出典:枚方市
高齢ご本人岡山県広島県
知らないと損する「家族信託」を活用した相続対策 2026年11月28日(土) 13:30〜14:20
- 掲載日
- 2026年10月2日
- 開催日
- 2026年11月28日(土)(オンラインあり)
- 申込締切
- 2026年11月28日
- 主催者・実施者等
- 株式会社デザインライフ(民間)
出典:こくちーずプロ(岡山県・介護)
高齢ご本人町田市
成年後見制度講演会「認知症になった波平さん~契約社会と成年後見制度~」
- 掲載日
- 2026年10月1日
- 開催日
- 2026年12月5日(土)(オンラインあり)
- 申込締切
- 2026年11月27日
- 定員
- 170名
- 主催者・実施者等
- 町田市
出典:町田市
このページの説明は一般的な内容です。対象や手続きは市町村によって違います。くわしくはお住まいの市町村の窓口や相談支援事業所にご確認ください。
