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高齢者福祉 用語辞典:「ひ」

85語のうち 1〜80語め(ぴあさぽ…〜ひらきど…)

ピアサポートぴあさぽーと別の言い方:ピアサポート活動
同じ経験をもつ人どうしが支え合うことです。認知症の本人が、診断を受けたばかりの人の相談にのるなどの取り組みが広がっています。
PSAぴーえすえー別の言い方:前立腺特異抗原
前立腺でつくられるたんぱく質で、血液検査で測ります。前立腺がんで高くなるため検診に使われますが、前立腺肥大症や炎症でも上がります。
BNPびーえぬぴー別の言い方:脳性ナトリウム利尿ペプチド
心臓に負担がかかると心臓から多く出されるホルモンです。血液検査で調べ、心不全の診断や状態の目安にされます。
BMIびーえむあい別の言い方:体格指数
体重(kg)を身長(m)の2乗で割って求める、体格の目安です。やせすぎや太りすぎを判断するのに使われます。
B型肝炎びーがたかんえん
B型肝炎ウイルスが血液や体液を通じて感染し、肝臓に炎症が起こる病気です。長く続くと肝硬変や肝臓がんの原因になることがあります。
PCR検査ぴーしーあーるけんさ
鼻やのどからとった検体などから、ウイルスなどの遺伝子を増やして調べる検査です。少ない量でも見つけやすく、感染症の診断に使われます。
BCP訓練びーしーぴーくんれん
災害や感染症が起きたときに、業務継続計画(BCP)の通りに動けるかを確かめる訓練です。運営基準で、職員への研修と訓練を定期的に行うことが求められています。
PT-INRぴーてぃーあいえぬあーる
血液の固まりやすさを表す検査の値です。血液を固まりにくくする薬の効き具合を確かめるために使われ、医師がこの値を見て薬を調整します。
PDCAサイクルぴーでぃーしーえーさいくる
計画(Plan)、実行(Do)、評価(Check)、改善(Action)をくり返して、サービスの質を高めていく方法です。LIFEの活用などでも求められます。
ヒートショックひーとしょっく
暖かい部屋と寒い脱衣所や浴室の間を移動したときなど、急な温度の変化で血圧が大きく変わり、体に起こる危険な反応です。脱衣所や浴室を暖めて防ぎます。
ヒートショック対策ひーとしょっくたいさく
脱衣所や浴室を前もって暖める、お湯の温度をぬるめにする、長湯をしないなど、温度差による体への負担を減らす工夫です。
BPSDびーぴーえすでぃー別の言い方:認知症の行動・心理症状、行動・心理症状
認知症にともなって現れる、不安・興奮・幻覚・歩き回り・介護への抵抗などの症状です。まわりの環境やかかわり方で軽くなることがあります。
被影響性の亢進ひえいきょうせいのこうしん
目に入ったものや聞こえた言葉に、すぐ反応してしまう状態です。相手の言葉をまねたり、目の前の看板を読み上げたりすることがあり、前頭側頭型認知症で見られます。
非該当ひがいとう別の言い方:自立
要介護認定で、要介護にも要支援にも当てはまらないと判定されることです。介護保険のサービスは使えませんが、総合事業などを使える場合があります。
被害妄想ひがいもうそう
「いじめられている」「悪口を言われている」など、自分が害を受けていると事実とちがうことを信じこむ状態です。不安な気持ちを受け止めることが大切です。
非課税年金ひかぜいねんきん
遺族年金や障害年金など、所得税や住民税がかからない年金です。特定入所者介護サービス費の段階を決めるときは収入として数えます。
皮下注射ひかちゅうしゃ
皮膚とその下の筋肉の間にある脂肪の層に薬を入れる注射です。インスリンなどで使われ、同じ場所にばかり打つと皮膚が硬くなるため、場所を少しずつ変えます。
皮下輸液ひかゆえき別の言い方:皮下点滴
おなかや太ももなどの皮膚の下に針を入れ、ゆっくり水分を入れる方法です。血管に針を刺しにくい高齢者や、在宅での脱水の対応などに使われます。
引き戸ひきど
横にすべらせて開け閉めする戸です。前後に体を動かさなくてよいので、車いすや歩行器を使う人に向いています。
引き戸等への扉の取替えひきどとうへのとびらのとりかえ
開き戸を引き戸や折れ戸などに取りかえる工事です。ドアノブの取りかえや戸車をつける工事もふくまれ、住宅改修の対象になります。
鼻腔内吸引びくうないきゅういん
鼻の穴から細い管を入れて、鼻の奥にたまったたんなどを吸い取ることです。鼻の粘膜を傷つけないよう、やさしく行います。
ひげそりひげそり
顔のひげをそることです。介護では、皮膚を傷つけにくい電気かみそりを使うことが多く、本人の習慣や好みを大切にします。
非結核性抗酸菌症ひけっかくせいこうさんきんしょう
土や水の中にいる、結核菌の仲間の菌による肺の病気です。人から人にはうつりにくく、中高年の女性に増えています。せきや痰が長く続きます。
非言語的コミュニケーションひげんごてきこみゅにけーしょん
表情・視線・身ぶり・姿勢・ふれること・相手との距離など、言葉を使わない伝え合いのことです。言葉より気持ちが伝わることも多くあります。
肥厚爪ひこうそう
爪がぶあつく、固くなった状態です。ふつうの爪切りでは切りにくく、医療職などの専門的なケアが必要なことがあります。
膝上げ機能ひざあげきのう
介護ベッドのひざの部分を持ち上げる機能です。背上げのときに体が足のほうへずり落ちるのを防ぎ、おなかの圧迫もやわらげます。
皮脂欠乏症ひしけつぼうしょう別の言い方:乾皮症
皮膚のあぶらが減って、皮膚がかさかさに乾燥した状態です。高齢者に多く、かゆみの原因になります。入浴後の保湿で予防します。
皮脂欠乏性湿疹ひしけつぼうせいしっしん
乾燥した皮膚をかきこわして、赤くぶつぶつした湿疹になった状態です。すねや背中に多く、冬に悪くなりやすいので、入浴後の保湿が大切です。
ビジネスケアラーびじねすけあらー別の言い方:ワーキングケアラー
仕事をしながら家族の介護をしている人のことです。仕事への影響が大きく、企業にも両立を支える取り組みが求められています。
鼻出血びしゅっけつ別の言い方:鼻血
鼻の中から血が出ることです。血液をさらさらにする薬を飲んでいると止まりにくいことがあり、少し前かがみで小鼻をしっかりつまんで押さえます。
非常勤ひじょうきん
事業所の常勤の勤務時間に満たない時間で働いている状態のことです。パートやアルバイトなどが当たります。
非常災害対策ひじょうさいがいたいさく
火事や地震、水害などに備えて、計画をつくり、関係機関への連絡のしかたを決め、定期的に避難などの訓練を行うことです。
非常災害対策計画ひじょうさいがいたいさくけいかく
介護施設などが、火事や地震、水害などに備えて作る計画です。避難の場所や経路、連絡の方法、職員の役わりなどを決め、職員に知らせます。
非常持ち出し袋ひじょうもちだしぶくろ
災害で避難するときにすぐ持ち出せるよう、必要な物をまとめた袋です。高齢者は、薬やお薬手帳の写し、眼鏡、補聴器、入れ歯の用品なども入れておきます。
非審判的態度ひしんぱんてきたいど
バイステックの7原則の一つで、利用者の考えや行動を、介護する人の価値観で良い悪いと決めつけない態度のことです。
非ステロイド性抗炎症薬ひすてろいどせいこうえんしょうやく別の言い方:NSAIDs
痛み・熱・炎症をおさえる薬の一つです。胃を荒らしたり、腎臓に負担をかけたりすることがあり、高齢者では特に注意が必要です。
非代替性ひだいたいせい
身体拘束の例外の要件の一つで、身体拘束のほかに代わりになる介護の方法がないことです。
ビタミンD欠乏症びたみんでぃーけつぼうしょう
骨や筋肉を保つのに必要なビタミンDが足りない状態です。骨がもろくなったり筋力が落ちたりし、日光に当たる機会の少ない高齢者に多くみられます。
ビタミンB12欠乏症びたみんびーじゅうにけつぼうしょう
体の中のビタミンB12が足りなくなる状態です。貧血や手足のしびれのほか、もの忘れなど認知症に似た症状が出ることがあり、補うことで改善する場合があります。
ピック病ぴっくびょう
前頭側頭型認知症のうち、脳にピック球という特徴的なかたまりが見られるものを指す呼び方です。以前は前頭側頭型認知症全体をこう呼ぶこともありました。
筆談ひつだん
紙やボードに文字を書いて会話することです。耳が聞こえにくい人などとのコミュニケーションに使います。
ヒッププロテクターひっぷぷろてくたー
腰の横にパッドが入った下着などで、転んだときに太ももの付け根の骨を守るための用具です。大腿骨の骨折を防ぐ目的で使われます。
一口量ひとくちりょう
一回に口に入れる食べ物の量のことです。多すぎるとむせや窒息の原因になるので、ティースプーン1杯くらいの少なめの量から始めます。
ひとり歩きひとりあるき
認知症の方が一人で外を歩き、道に迷うことなどを指す言葉です。「徘徊」には目的なく歩くという意味があるため、本人の思いを大切にしてこう言いかえることがあります。
ひとり暮らし高齢者ひとりぐらしこうれいしゃ別の言い方:独居高齢者、単身高齢者
家族と同居せず、ひとりで暮らしている高齢者のことです。急病や孤立などの心配があり、見守りや生活支援が大切です。
避難確保計画ひなんかくほけいかく
浸水や土砂災害のおそれがある地域の要配慮者利用施設が、利用者を安全に避難させるためにつくる計画です。訓練も行います。
避難訓練ひなんくんれん
火事や地震、水害などが起きたときに、利用者を安全な場所へ移す方法を、実際に動いて確かめる訓練です。介護施設では定期的に行うことが求められます。
避難行動要支援者ひなんこうどうようしえんしゃ
災害が起きたときに、自分だけで避難することがむずかしく、特に支援が必要な人です。市町村は、その人たちの名簿をつくることになっています。
避難行動要支援者名簿ひなんこうどうようしえんしゃめいぼ
災害のときに避難の手助けが必要な人をまとめた名簿で、市町村がつくります。本人の同意などにもとづき、民生委員や自主防災組織などと共有されます。
避難支援等関係者ひなんしえんとうかんけいしゃ
避難行動要支援者の避難を手伝うために、名簿の情報を受け取る人たちです。消防、警察、民生委員、社会福祉協議会、自主防災組織などが当たります。
皮膚掻痒症ひふそうようしょう別の言い方:老人性皮膚掻痒症
発疹などが見られないのに、皮膚がかゆくなる状態です。皮膚の乾燥が主な原因で、腎臓や肝臓の病気などが関係していることもあります。
被扶養者ひふようしゃ
会社の健康保険などに加入している人に養われている家族で、保険料を払わずに医療保険の給付を受けられる人です。
飛蚊症ひぶんしょう
目の前に虫や糸くずのようなものが飛んで見える症状です。多くは年齢による変化ですが、急に増えたときは網膜の病気のこともあり、眼科を受診します。
被保険者ひほけんしゃ
保険に加入して保険料を払い、必要なときに給付を受ける人のことです。介護保険では第1号被保険者と第2号被保険者に分かれます。
被保険者範囲の拡大ひほけんしゃはんいのかくだい
いまは40歳以上の人が入る介護保険を、もっと若い人にも広げるかどうかという議論です。保険料を払う人を増やす案として、制度の見直しのたびに話し合われています。
被保険者番号ひほけんしゃばんごう
介護保険の被保険者一人ひとりにつけられた番号です。介護保険被保険者証に書かれていて、申請や請求のときに使います。
被保護者ひほごしゃ
生活保護を受けている人のことです。介護保険のサービスを使うときは、自己負担の分などが介護扶助から出されます。
被保佐人ひほさにん
家庭裁判所の保佐開始の審判を受け、保佐人の支援を受けている人のことです。
被補助人ひほじょにん
家庭裁判所の補助開始の審判を受け、補助人の支援を受けている人のことです。
飛沫感染ひまつかんせん
せきやくしゃみで飛んだ、病原体をふくむしぶきを吸いこむことで病気がうつることです。インフルエンザなどがあり、マスクで防ぎます。
秘密保持ひみつほじ別の言い方:守秘義務
職員が、仕事で知った利用者や家族の秘密を、ほかの人にもらしてはいけないことです。職員をやめたあとも守る必要があります。
ひもときシートひもときしーと
BPSDなどの行動の理由を、本人の立場に立って考えるためのシートです。介護者の困りごとから出発し、本人の思いや背景をひもといて、ケアを考え直すのに使います。
119番通報ひゃくじゅうきゅうばんつうほう
火事や急病・けがのときに、消防・救急に電話で知らせることです。救急か火事か、場所、本人の様子などを落ち着いて伝えます。
百寿者ひゃくじゅしゃ別の言い方:センテナリアン
100歳以上の人のことです。日本では長寿の人が増え、百寿者の数も増え続けています。
非薬物療法ひやくぶつりょうほう別の言い方:非薬物的介入
薬を使わずに、心や体にはたらきかける方法です。回想法、音楽療法、運動、生活の環境を整えることなどがあり、BPSDのケアではまず検討されます。
ヒヤリハットひやりはっと別の言い方:ヒヤリ・ハット
事故にはならなかったものの、「ヒヤリ」としたり「ハッ」としたりした出来事のことです。記録して共有し、事故を防ぐのに役立てます。
ビュートゾルフびゅーとぞるふ
オランダで生まれた在宅ケアの組織です。看護師などの小さなチームが自分たちで仕事を決め、本人や家族、地域の力を生かしながら看護と介護を行います。
病院勤務の医療従事者向け認知症対応力向上研修びょういんきんむのいりょうじゅうじしゃむけにんちしょうたいおうりょくこうじょうけんしゅう
病院で働く医師や看護師などが、入院した認知症の方への適切な対応を学ぶ研修です。身体の治療とあわせて、本人に配慮したケアを目指します。
評価ひょうか
介護過程の最後の段階で、計画どおりに支援が行われたか、目標がどこまで達成できたかをふり返ることです。結果をもとに計画を見直します。
評価尺度ひょうかしゃくど
体の動きや生活の力、心の状態などを、決まった方法で点数や段階にして表すための物差しです。変化を比べたり、職種の間で共有したりできます。
評議員会ひょうぎいんかい
社会福祉法人に必ず置く会議で、理事や監事を選んだり辞めさせたり、決算や定款の変更を決めたりする大事な役わりがあります。
病識の低下びょうしきのていか別の言い方:病識欠如
自分に病気や症状があることに気づきにくくなることです。認知症の症状の一つで、受診をすすめるときは本人の気持ちに配慮した声かけが大切です。
被用者保険ひようしゃほけん
会社などに勤める人とその家族が加入する医療保険です。健康保険組合や協会けんぽ、共済組合などがあります。
標準様式ひょうじゅんようしき
指定の申請や届け出、事故報告などについて、国が示す全国共通の書類の形です。自治体ごとのちがいを減らし、事業所の負担を軽くします。
標準予防策ひょうじゅんよぼうさく別の言い方:スタンダードプリコーション
血液・体液・排泄物・傷のある皮膚・粘膜などは、すべて感染のおそれがあるものとして扱う、すべての人に行う感染予防の基本です。
病床機能報告制度びょうしょうきのうほうこくせいど別の言い方:病床機能報告
病院や有床診療所が、自分のベッドが高度急性期・急性期・回復期・慢性期のどれに当たるかなどを、毎年都道府県に報告するしくみです。地域医療構想に使われます。
病名告知びょうめいこくち
医師が本人に病名や病状を伝えることです。本人が知る権利と、どう伝えるかへの配慮の両方が大切で、伝えた後の心の支えも必要になります。
日和見感染ひよりみかんせん
健康な人ではほとんど病気を起こさない弱い菌などが、抵抗力の落ちた人の体で病気を起こすことです。高齢者や重い病気の人で起こりやすくなります。
開かれた質問ひらかれたしつもん別の言い方:オープンクエスチョン
「今日はどう過ごしたいですか」のように、相手が自由に答えられる質問です。相手の思いや考えを広く聞くのに向いています。
開き戸ひらきど
ちょうつがいを軸にして、前や後ろに開く戸です。開け閉めのときに体を前後に動かす必要があり、車いすでは使いにくいことがあります。

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