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高齢者福祉 用語辞典:「さ」

83語のうち 1〜80語め(さーじか…〜さんにゅ…)

サージカルマスクさーじかるますく
医療や介護の現場で使われる使い捨てのマスクです。せきやくしゃみのしぶきを防ぐために使い、表と裏、上と下をまちがえず、鼻とあごまでおおってつけます。
サービスコードさーびすこーど
介護給付費を請求するときに使う、サービスの種類や内容、加算などを表す番号です。国が決めた表にまとめられています。
サービス担当者会議さーびすたんとうしゃかいぎ
ケアプランをつくったり変えたりするときに、介護支援専門員が本人・家族やサービスの担当者を集めて内容を話し合う会議です。
サービス担当者会議の要点さーびすたんとうしゃかいぎのようてん別の言い方:第4表
サービス担当者会議で話し合った内容や結論、まだ残っている課題などを記録する、ケアプランの書類の一つです。
サービス付き高齢者向け住宅さーびすつきこうれいしゃむけじゅうたく別の言い方:サ高住
バリアフリーの構造で、安否確認と生活相談のサービスがついた高齢者向けの賃貸住宅などです。高齢者住まい法にもとづき都道府県などに登録します。
サービス付き高齢者向け住宅の登録制度さーびすつきこうれいしゃむけじゅうたくのとうろくせいど
部屋の広さやバリアフリー、安否確認と生活相談のサービスなどの基準を満たした住宅を、都道府県などが登録するしくみです。登録された住宅の情報は公開されます。
サービス提供が過少である場合の減算さーびすていきょうがかしょうであるばあいのげんさん別の言い方:過少サービス減算
小規模多機能型居宅介護などで、登録者1人あたりの通い・訪問・泊まりの回数が少なすぎる場合に、報酬が減らされるしくみです。
サービス提供記録さーびすていきょうきろく別の言い方:介護記録、ケース記録
いつ、だれが、どんなサービスを行い、利用者がどんな様子だったかを書いた記録です。報酬の請求の根拠にもなります。
サービス提供責任者さーびすていきょうせきにんしゃ別の言い方:サ責、サービス責任者
訪問介護事業所で、訪問介護計画をつくり、ヘルパーへの指示や指導、ケアマネジャーとの連絡などを行う職員です。人員基準で配置が決まっています。
サービス提供体制強化加算さーびすていきょうたいせいきょうかかさん
介護福祉士の割合が高い、勤続年数の長い職員が多いなど、質の高いサービスを提供する体制のある事業所が受け取る加算です。
サービス提供票さーびすていきょうひょう
ケアプランをつくった居宅介護支援事業者が、サービス事業者に1か月のサービスの予定を伝えるための書類です。
サービスの種類の指定さーびすのしゅるいのしてい
介護認定審査会の意見にもとづき、市町村が使えるサービスの種類を限ることです。被保険者証に書かれ、そのほかのサービスは保険の対象になりません。
サービス利用票さーびすりようひょう
ケアマネジャーがつくる、その月に利用するサービスの予定と実績を書いた書類です。利用者に説明して確認してもらいます。
座位ざい
座っている姿勢のことです。いすに座る、ベッドの端に腰かける、足をのばして座るなど、いくつかの種類があります。
災害関連死さいがいかんれんし
建物の倒壊などで直接亡くなるのではなく、避難生活の疲れや持病の悪化などが原因で、災害のあとに亡くなることです。お年寄りに多いとされます。
災害時要援護者さいがいじようえんごしゃ
災害のとき、自分で避難したり情報を得たりすることがむずかしく、支援が必要なお年寄りや障害のある人などのことです。いまは要配慮者などとよばれます。
災害派遣福祉チームさいがいはけんふくしちーむ別の言い方:DWAT
災害のとき、避難所などで高齢者や障がいのある人の福祉的な支援を行うため、介護福祉士や社会福祉士などで組まれるチームです。都道府県ごとにつくられています。
災害ボランティアセンターさいがいぼらんてぃあせんたー
大きな災害のあと、主に社会福祉協議会が開く、困っている被災者とボランティアをつなぐ拠点です。片付けや生活の手伝いなどを調整します。
採血さいけつ
検査などのために血管から血液をとることです。とったあとは針の跡をしっかり押さえ、血液をさらさらにする薬を飲んでいる人は特に長めに押さえます。
財産管理ざいさんかんり
成年後見人などが、本人の預金や年金、不動産などの財産を守り、本人のために必要な支払いなどを行うことです。
財産管理委任契約ざいさんかんりいにんけいやく別の言い方:任意代理契約
判断能力があるうちに、信頼できる人に預金の出し入れや支払いなどの財産管理を任せる契約です。体が不自由になったときなどに使え、任意後見契約と組み合わせることもあります。
在職老齢年金ざいしょくろうれいねんきん
老齢厚生年金を受け取る人が働いて厚生年金に加入しているとき、給与と年金の合計に応じて、年金の一部または全部が止められるしくみです。
財政安定化基金ざいせいあんていかききん
都道府県に置かれた基金です。介護保険の給付が予想より増えたり保険料の収入が減ったりして市町村のお金が足りないときに、貸し付けや交付を行います。
在宅医療ざいたくいりょう
通院がむずかしい人の自宅などに、医師や看護師などが訪問して行う医療です。訪問診療、訪問看護、訪問歯科、訪問薬剤管理などがあります。
在宅医療・介護連携支援センターざいたくいりょうかいごれんけいしえんせんたー
医療と介護の関係者からの連携に関する相談を受けたり、つなぎ役をしたりする窓口です。在宅医療・介護連携推進事業として市町村が設けています。
在宅医療・介護連携推進事業ざいたくいりょうかいごれんけいすいしんじぎょう
包括的支援事業の一つで、医療と介護の両方が必要な人が家で暮らし続けられるよう、市町村が医療機関と介護事業所の連携を進める事業です。
在宅医療廃棄物ざいたくいりょうはいきぶつ
自宅での医療で出る、注射針や点滴のバッグ、管などのごみです。針などは医療機関や薬局に返すなど扱いが決まっているので、自治体や医療機関の案内に従います。
在宅介護実態調査ざいたくかいごじったいちょうさ
市町村が介護保険事業計画をつくるために、家で暮らす要介護の人と家族に、介護の状況や仕事との両立について聞く調査です。
在宅緩和ケアざいたくかんわけあ
自宅で、訪問診療や訪問看護などを受けながら、痛みなどをやわらげるケアを受けることです。
在宅強化型ざいたくきょうかがた
老健の報酬の区分で、在宅復帰や在宅療養の支援の指標が高く、決められた要件を満たした施設の区分です。
在宅強化型老健ざいたくきょうかがたろうけん
介護老人保健施設のうち、家に帰る人の割合やリハビリの体制など、在宅復帰を支える力が高いと認められた施設の呼び方です。さらに高い基準の超強化型もあります。
在宅酸素療法ざいたくさんそりょうほう別の言い方:HOT
肺や心臓の病気で血液中の酸素が足りない人が、自宅などで機械を使って酸素を吸う治療です。酸素の量は医師の指示を守り、火気に近づけないよう注意します。
在宅中重度者受入加算ざいたくちゅうじゅうどしゃうけいれかさん
短期入所生活介護で、利用者がふだん使っている訪問看護事業所の看護師に来てもらい、健康上の管理などを行ったときの加算です。
在宅・入所相互利用加算ざいたくにゅうしょそうごりようかさん
複数の人があらかじめ計画を立てて、在宅での生活と施設への入所を交互にくり返して利用するときの加算です。
在宅避難ざいたくひなん
災害のとき、自宅が安全であれば、避難所に行かずに家にとどまって過ごすことです。お年寄りには環境が変わらない利点がありますが、備蓄が大切です。
在宅復帰ざいたくふっき
病院や施設を出て、自宅などでの生活にもどることです。老健では、在宅復帰を支えることが大切な役わりとされています。
在宅復帰・在宅療養支援機能加算ざいたくふっきざいたくりょうようしえんきのうかさん
老健で、在宅復帰や在宅療養の支援の指標が一定以上で、決められた要件を満たした施設が算定できる加算です。
在宅復帰・在宅療養支援等指標ざいたくふっきざいたくりょうようしえんとうしひょう
老健がどれだけ在宅復帰や在宅療養を支えているかを、退所後に自宅へ帰った人の割合など、いくつかの項目を点数にして表したものです。
在宅復帰支援機能加算ざいたくふっきしえんきのうかさん
特養などで、退所した人のうち自宅に帰った人の割合が一定以上で、退所後の生活の相談なども行っている施設の加算です。
在宅看取りざいたくみとり
病院ではなく、住みなれた自宅で最期を迎えることです。訪問診療・訪問看護・介護サービスなどが支えます。
在宅療養後方支援病院ざいたくりょうようこうほうしえんびょういん
家で療養している人の具合が急に悪くなったとき、あらかじめ届け出た人を入院で受け入れるなど、在宅医療を後ろから支える病院です。
在宅療養支援診療所ざいたくりょうようしえんしんりょうじょ
自宅で療養する人のために、24時間連絡がとれ、往診や訪問看護の体制を整えている診療所です。
在宅療養支援病院ざいたくりょうようしえんびょういん
家で療養する人のために、24時間連絡を受け、往診や訪問看護ができる体制をもつ病院です。診療報酬で決められた条件を満たして届け出ます。
最低生活費さいていせいかつひ
生活保護で、その世帯が最低限の生活を送るために必要と国が決めた1か月のお金の額です。収入がこれより少ないとき、足りない分が保護として出されます。
サイドレールさいどれーる別の言い方:ベッド柵
ベッドの横に差しこんで、寝ている人の転落や、ふとんの落下を防ぐ柵です。すき間に体がはさまらないよう注意が必要です。
再発防止策さいはつぼうしさく
事故やヒヤリハットの原因を分析して、同じことが二度と起きないようにするための対策です。職員全員で共有します。
歳末たすけあいさいまつたすけあい
年の終わりに、地域で支えが必要な人などが安心して新年をむかえられるよう、寄付を集めて行う活動です。共同募金の一つとして行われています。
催眠商法さいみんしょうほう別の言い方:SF商法
会場に人を集め、日用品を無料や安い値段で配って雰囲気を盛り上げ、最後に高額な商品を買わせる手口です。高齢者がねらわれやすい悪質商法です。
在留資格「介護」ざいりゅうしかくかいご
介護福祉士の資格をもつ外国人が、日本で介護の仕事をするための在留資格です。在留期間の更新を続ければ、長く働き続けることができます。
差額ベッド代さがくべっどだい
入院のとき、個室など条件のよい病室を自分で選んだ場合に払う追加の料金です。医療保険は使えず、高額療養費の計算にも入りません。
作業療法さぎょうりょうほう
料理、手芸、園芸などの作業や活動を通して、心や体のはたらき、生活の力を保つことを目指す方法です。作業療法士が中心になって行います。
作業療法士さぎょうりょうほうし別の言い方:OT
作業療法を行う国家資格を持つ専門職です。手の動き、生活の動作、認知のはたらき、心の面などを見て、生活全体を支えます。
錯視さくし
実際にあるものを、別のものと見まちがえることです。壁のしみが虫に見える、ハンガーの服が人に見えるなどがあり、照明や物の置き方の工夫で減ることがあります。
サクセスフル・エイジングさくせすふるえいじんぐ
年をとる中で、病気や障がいが少なく、心身の機能を保ち、社会と関わりながら、満足した人生を送ることを表す考え方です。
作話さくわ
記憶が抜けたところを、本人が意図せず事実とちがう話でうめてしまうことです。うそをついているわけではないので、責めずに受け止めることが大切です。
坐骨神経痛ざこつしんけいつう
お尻から太ももの裏、足先にかけて痛みやしびれが出る状態です。腰部脊柱管狭窄症や椎間板ヘルニアなどで坐骨神経が圧迫されて起こります。
支え合いマップささえあいまっぷ別の言い方:住民支え合いマップ
住民が地図を囲みながら、だれがだれと付き合い、だれが見守っているかなどを書きこんで、地域の支え合いの様子や見守りの必要な人を見つけるものです。
差し込み便器さしこみべんき
ベッドで寝たまま、おしりの下に差しこんで排泄するための便器です。冷たくないよう温め、プライバシーに配慮して使います。
嗄声させい
声がかすれたり、しゃがれたりすることです。声帯や神経の病気のほか、飲みこみの問題に関係することもあります。
擦式アルコール手指消毒さっしきあるこーるしゅししょうどく
アルコールの入った消毒液を手にとり、乾くまで手全体にすりこむ消毒の方法です。目に見える汚れがあるときは、石けんと流水で洗います。
サテライト型事業所さてらいとがたじぎょうしょ
本体となる事業所と密接に連携しながら、別の場所で運営する小さな事業所です。小規模多機能や看多機、特養などに認められています。
36協定さぶろくきょうてい別の言い方:時間外・休日労働に関する協定
職員に決められた時間をこえて働かせたり、休日に働かせたりするために、職場と働く人の代表が結び、労働基準監督署に届け出る約束です。
サポートカー限定免許さぽーとかーげんていめんきょ別の言い方:サポカー限定免許
衝突被害軽減ブレーキなどの安全運転を支える装置がついた車だけを運転できる運転免許です。本人の希望で切りかえることができます。
サポカーさぽかー別の言い方:安全運転サポート車、セーフティ・サポートカー
衝突被害軽減ブレーキや、ペダルの踏み間違いによる急発進を防ぐ装置などをつけた、事故を防ぐ機能をもつ車です。国が高齢運転者に利用をすすめています。
坐薬ざやく別の言い方:座薬
肛門から入れて使う薬です。体温でとけて吸収されます。口から薬を飲めないときや、吐き気があるときなどにも使えます。
Zarit介護負担尺度ざりっとかいごふたんしゃくど別の言い方:J-ZBI
家族などの介護者が、介護によってどのくらい負担を感じているかを質問で評価する尺度です。介護者を支える必要性を考えるときに使われます。
サルコペニアさるこぺにあ
年をとることなどで筋肉の量が減り、筋力や歩く力が落ちた状態です。転びやすくなる原因になるため、たんぱく質をとることと運動が大切です。
参加さんか
ICFの生活機能の一つで、家庭や地域、仕事などで役割を持ち、社会に関わることです。
産業医さんぎょうい
職場で働く人の健康を守るために、健康診断の結果をみたり、相談にのったり、職場に助言したりする医師です。一定の人数以上の職場では選ぶことが義務です。
3交代制さんこうたいせい
1日を日勤・準夜勤・深夜勤などの3つに分けて働く勤務のしかたです。1回の勤務は短くなりますが、交代の回数が増えます。
散骨さんこつ
遺骨を細かく砕いて、海や山などにまく葬送の方法です。周りの人や環境への配慮が必要で、場所によっては自治体のルールがあります。
三叉神経痛さんさしんけいつう
顔の感覚を伝える神経の病気で、ほおやあごに電気が走るような激しい痛みが短く起こります。歯みがきや洗顔、食事がきっかけになることがあります。
三次医療圏さんじいりょうけん
医療計画で決める、高度で専門的な医療を受けられるようにするための区域です。原則として都道府県が一つの区域になります。
酸素濃縮装置さんそのうしゅくそうち
部屋の空気から酸素を集めて、濃い酸素を作り出す機械です。在宅酸素療法で自宅に置いて使い、停電のときに備えて酸素ボンベも用意します。
残存機能ざんぞんきのう
病気や障害があっても、まだ残っていて使える体や心の力のことです。介護では、この力を生かして使い続けることで、できることを保てるようにします。
算定さんてい
決められたルールにしたがって、報酬や加算を計算し、請求の対象にすることです。「加算を算定する」のように使います。
暫定ケアプランざんていけあぷらん
要介護認定の結果が出る前にサービスを使うため、見こみの要介護度で仮につくるケアプランです。結果によっては自己負担が増えることがあります。
算定要件さんていようけん
加算などを算定するために満たす必要がある条件です。人員の配置や計画の作成、記録などが求められます。
三動作歩行さんどうさほこう
杖を使った歩き方で、杖、麻痺のある足、麻痺のない足の順に3回に分けて出す方法です。安定しやすく、歩き始めの人に向いています。
参入促進さんにゅうそくしん
介護の仕事に、若い人やほかの仕事をしていた人、お年寄り、主婦など、いろいろな人が入ってきやすくする取り組みです。入門的研修や職場体験などがあります。

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