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高齢者福祉 用語辞典:「ろ」

50語

老健局ろうけんきょく
厚生労働省のなかで、介護保険や高齢者福祉を担当する部署です。介護報酬や制度の見直しなどの仕事を行います。
労災保険ろうさいほけん別の言い方:労働者災害補償保険
仕事中や通勤中のけがや病気に対して、治療費や休んだ間の給料の一部などを出す保険です。保険料は職場がすべて負担します。
老視ろうし別の言い方:老眼
年をとると目のピントを合わせる力が弱くなり、近くの物が見えにくくなる状態です。老眼鏡などで調整します。
老人憩の家ろうじんいこいのいえ
地域の高齢者が気軽に集まり、くつろいだり交流したりできる施設です。市町村などが設けています。
老人医療費支給制度ろうじんいりょうひしきゅうせいど別の言い方:老人医療費無料化
1973年に始まった、70歳以上のお年寄りの医療費の自己負担を国と自治体が代わりに払い、無料にした制度です。1983年の老人保健法で一部負担が入りました。
老人介護支援センターろうじんかいごしえんせんたー別の言い方:在宅介護支援センター
老人福祉法で定められた、高齢者や家族の介護の相談に応じる機関です。在宅介護支援センターとも呼ばれます。
老人家庭奉仕員ろうじんかていほうしいん別の言い方:家庭奉仕員
1960年代から市町村が行った、ひとり暮らしなどのお年寄りの家を訪ねて家事や身の回りの世話をする人です。いまのホームヘルパーのもとになりました。
老人居宅生活支援事業ろうじんきょたくせいかつしえんじぎょう
老人福祉法で定められた、自宅で暮らす高齢者を支える事業です。老人居宅介護等事業や老人デイサービス事業、老人短期入所事業などがあります。
老人クラブろうじんくらぶ
地域の高齢者が自主的に集まり、健康づくりや趣味、ボランティアなどの活動をする団体です。老人福祉法で国や自治体が支援することとされています。
老人週間ろうじんしゅうかん
老人福祉法で定められた、老人の日から始まる1週間です。高齢者の福祉についての行事などが各地で行われます。
老人性色素斑ろうじんせいしきそはん
長い間に浴びた紫外線が原因で、顔や手の甲などにできる茶色いしみです。良性ですが、形や色が変わるときは皮膚科で診てもらいます。
老人性紫斑ろうじんせいしはん
皮膚や血管が弱くなり、軽くぶつけただけで腕や手の甲に紫色のあざができる状態です。介助のときは腕を強くつかまないように気をつけます。
老人短期入所施設ろうじんたんきにゅうしょしせつ
老人福祉法で定められた施設で、家族の病気などで家での介護が一時的に難しいとき、高齢者が短い期間泊まって介護を受ける場所です。
老人長期療養保険ろうじんちょうきりょうようほけん
韓国で2008年に始まった、社会保険でお年寄りの介護を支える制度です。日本の介護保険を参考にしてつくられました。
老人デイサービスセンターろうじんでいさーびすせんたー
老人福祉法で定められた施設で、高齢者が通って入浴や食事、機能訓練などのサービスを受ける場所です。
老人の日ろうじんのひ
老人福祉法で定められた日で、国民が高齢者の福祉について関心と理解を深め、高齢者が自分の生活の向上に努める気持ちを高める日です。
老人斑ろうじんはん
アミロイドβが脳の神経細胞の外にたまってできる、しみのようなものです。アルツハイマー型認知症の脳に多く見られる特徴の一つです。
老人福祉計画ろうじんふくしけいかく
老人福祉法にもとづいて、市町村や都道府県がつくる高齢者福祉の計画です。介護保険事業計画と一体のものとしてつくられます。
老人福祉施設ろうじんふくししせつ
老人福祉法で定められた施設です。特別養護老人ホーム、養護老人ホーム、軽費老人ホーム、老人福祉センター、老人デイサービスセンターなどがあります。
老人福祉センターろうじんふくしせんたー
高齢者の相談に応じたり、健康づくりや教養、趣味、レクリエーションの場を無料または安い料金で提供したりする施設です。
老人福祉法ろうじんふくしほう
高齢者の心と体の健康を保ち、生活を安定させるための法律です。特別養護老人ホームなどの老人福祉施設や、市町村による措置について定めています。
老人扶養親族ろうじんふようしんぞく
扶養控除の対象となる家族のうち、70歳以上の人です。ふつうの扶養親族より控除の額が大きく、同居している親などはさらに大きくなります。
老人ホーム紹介センターろうじんほーむしょうかいせんたー別の言い方:老人ホーム紹介事業者
入居を考えている人に、条件に合う有料老人ホームなどを紹介する民間の事業者です。多くはホームから紹介料を受け取って運営しています。
老人保健福祉計画ろうじんほけんふくしけいかく
1990年の法律の改正で、すべての市町村と都道府県に作ることが決められた、お年寄りの保健と福祉のサービスをどれだけ用意するかの計画です。ゴールドプランを進めるもとになりました。
老人保健法ろうじんほけんほう
高齢者の医療や健康づくりについて定めていた法律です。改正されて名前が変わり、今は高齢者の医療の確保に関する法律になっています。
老衰ろうすい
特別な病気ではなく、年をとることによって体全体のはたらきが少しずつ衰えていくことです。死亡の原因として診断されることもあります。
労働安全衛生ろうどうあんぜんえいせい
働く人がけがや病気をしないよう、職場の危険をなくし、健康を守ることです。介護の職場では腰痛予防や転倒防止、感染対策、心の健康づくりが大切です。
労働安全衛生法ろうどうあんぜんえいせいほう
働く人の安全と健康を守り、気持ちよく働ける職場をつくるための法律です。健康診断、ストレスチェック、衛生委員会などについて決めています。
労働基準法ろうどうきじゅんほう
働く時間、休み、給料、休日など、働く人の最低限の条件を決めた法律です。介護の職場で働く人にも当てはまります。
労働災害ろうどうさいがい別の言い方:労災
仕事中や通勤の途中に起きたけがや病気のことです。介護の職場では、腰痛や転倒によるけがが多いとされています。
労働施策総合推進法ろうどうしさくそうごうすいしんほう別の言い方:パワハラ防止法
働く人が能力を生かして働けるよう国の施策をまとめた法律です。職場のパワーハラスメントを防ぐための対策を、事業主に義務づけています。
老年学ろうねんがく別の言い方:ジェロントロジー
年をとることや高齢者について、医学・心理学・社会学などさまざまな方面から研究する学問です。
老年化指数ろうねんかしすう
子ども(14歳以下)100人に対する、65歳以上のお年寄りの人数です。少子化と高齢化がどれだけ進んでいるかを表します。
老年期ろうねんき
人生の段階のうち、一般に65歳ごろ以降の時期のことです。退職や体の変化、身近な人との別れなど、さまざまな変化がある時期です。
老年期うつ病ろうねんきうつびょう別の言い方:高齢者のうつ病
高齢者に起こるうつ病です。気分の落ちこみよりも、体の不調や物忘れとして表れることがあり、認知症とまちがえられることもあります。
老年期うつ病評価尺度ろうねんきうつびょうひょうかしゃくど別の言い方:GDS
高齢者のうつの状態を調べるための質問票です。はい・いいえで答える形で、高齢者でも答えやすく作られています。
老年症候群ろうねんしょうこうぐん
年をとるとあらわれやすくなる、もの忘れ・転びやすさ・失禁・食欲の低下などの症状をまとめた呼び方です。いくつもの原因が重なって起こることが多いです。
老年人口ろうねんじんこう別の言い方:高齢者人口
65歳以上の人口のことです。総人口にしめる老年人口の割合を、高齢化率といいます。
老年人口指数ろうねんじんこうしすう
働く世代(15〜64歳)100人に対する、65歳以上のお年寄りの人数です。働く世代が何人で一人のお年寄りを支えるかの目安になります。
老年的超越ろうねんてきちょうえつ
とても高齢になると、物や見た目へのこだわりが減り、今あることに感謝し、穏やかな幸せを感じやすくなるという心の変化を表す考え方です。
弄便ろうべん
便を手でさわったり、どこかにつけたりしてしまうことです。便の不快感を取りのぞこうとしていることなどが理由として考えられ、排せつのケアを見直すことが大切です。
老齢基礎年金ろうれいきそねんきん
国民年金の保険料を納めた期間などが一定以上ある人が、原則として65歳から受け取れる年金です。
老齢厚生年金ろうれいこうせいねんきん
厚生年金保険に加入していた人が、老齢基礎年金に上乗せして受け取れる年金です。金額は加入していた期間と給与などで決まります。
老老介護ろうろうかいご
高齢者が高齢者を介護している状態です。夫婦や親子でともに高齢になっていることが多く、介護者の体や心への負担が心配されます。
ロービジョンろーびじょん別の言い方:弱視
病気などで視力や見える範囲が低下し、眼鏡などでも十分に見えず、生活に不自由がある状態です。拡大鏡などの道具や環境の工夫で生活を支えます。
65歳問題ろくじゅうごさいもんだい
障害福祉サービスを使っていた人が65歳になり、介護保険が優先されることで、サービスの量や自己負担が変わってしまう問題をいう言葉です。
ロコモティブシンドロームろこもてぃぶしんどろーむ別の言い方:ロコモ、運動器症候群
骨・関節・筋肉など体を動かすしくみが衰え、立つ・歩くことがむずかしくなったり、そのおそれが高くなったりした状態です。
肋骨骨折ろっこつこっせつ
胸の骨である肋骨が折れることです。骨粗しょう症のある高齢者では、転倒や強いせき、介助で体を強く押さえただけで折れることもあります。
6分間歩行テストろっぷんかんほこうてすと
6分間にどれだけの距離を歩けるかをはかるテストです。持久力や心臓・肺のはたらきの目安になります。
ロフストランドクラッチろふすとらんどくらっち
持ち手のほかに、前腕を支えるカフ(輪)がついた杖です。腕全体で体重を支えられるので、手首や握る力が弱い人に向いています。

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