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高齢者福祉 用語辞典:「と」

92語のうち 1〜80語め(どいつの…〜どぱみん…)

ドイツの介護保険どいつのかいごほけん
ドイツで1995年に始まった、社会保険で介護を支える制度です。家族が介護するときに現金を受け取れる給付もあり、日本の介護保険をつくるときに参考にされました。
トイレ誘導といれゆうどう
尿意をうまく伝えられない人などに、時間や様子を見て声をかけ、トイレへ案内することです。おむつに頼らずトイレで排泄できるよう支えます。
同意権どういけん
本人が大切な契約などをするときに、それに同意する権限です。保佐人や補助人に与えられ、同意のないまま行った行為は取り消すことができます。
同一建物減算どういつたてものげんさん
事業所と同じ建物や同じ敷地に住む利用者にサービスを提供したとき、移動の手間が少ないことから介護報酬を減らすしくみです。
動悸どうき
心臓の鼓動をふだんより強く、速く、または乱れて感じることです。不整脈・貧血・発熱・不安などで起こります。
同居特別障害者どうきょとくべつしょうがいしゃ
納税者や配偶者、同じ家に住む親族と同居している特別障害者のことです。障害者控除の額がさらに大きくなります。
統合失調症とうごうしっちょうしょう
幻覚や妄想、考えのまとまりにくさ、意欲の低下などが出る精神の病気です。若いころに発症し、治療を続けながら高齢期をむかえる人も多くいます。
橈骨遠位端骨折とうこつえんいたんこっせつ
転んで手をついたときに起こりやすい、手首に近い所の腕の骨の骨折です。骨粗しょう症のサインとして見つかることもあります。
橈骨動脈とうこつどうみゃく
手首の親指側を通る動脈です。脈拍を測るときに、人さし指・中指・薬指をそろえてここにあてて測ります。
同時改定どうじかいてい別の言い方:トリプル改定
診療報酬と介護報酬が同じ年に見直されることです。障害福祉サービスの報酬も重なる年はトリプル改定とよばれ、医療と介護の連携を進めるよい機会とされます。
統制された情緒的関与とうせいされたじょうちょてきかんよ
バイステックの7原則の一つで、介護する人が自分の感情に流されず、気持ちを整えながら利用者の感情に関わることです。
疼痛緩和とうつうかんわ別の言い方:疼痛コントロール
薬などを使って痛みをやわらげることです。終末期の生活の質を保つために、とても大切なケアです。
導尿どうにょう
自分で尿を出せないとき、尿道から膀胱に細い管を入れて尿を出すことです。
糖尿病とうにょうびょう
血液中のブドウ糖(血糖)が多い状態が続く病気です。長く続くと目・腎臓・神経などに合併症が起こり、心臓病や脳卒中の原因にもなります。
糖尿病黄斑浮腫とうにょうびょうおうはんふしゅ
糖尿病網膜症によって、物を見る中心の黄斑という部分がむくむ状態です。ゆがんで見えたり、視力が落ちたりします。
糖尿病ケトアシドーシスとうにょうびょうけとあしどーしす
インスリンが極端に足りなくなり、体が脂肪を燃やして血液が酸性にかたむく状態です。吐き気や腹痛、意識障害が出る危険な状態で、すぐに治療が必要です。
糖尿病食とうにょうびょうしょく
糖尿病の人のために、エネルギーの量や栄養のバランスを整えた食事です。血糖値が急に上がらないよう、主食の量や食べる順番なども工夫します。
糖尿病神経障害とうにょうびょうしんけいしょうがい
糖尿病で神経が傷つく合併症です。足先のしびれや痛み、感覚のにぶさが出て、けがややけどに気づきにくくなります。
糖尿病性腎症とうにょうびょうせいじんしょう
糖尿病で腎臓の細い血管が傷つき、腎臓のはたらきが落ちる合併症です。人工透析が必要になる原因として多い病気です。
糖尿病性腎症重症化予防プログラムとうにょうびょうせいじんしょうじゅうしょうかよぼうぷろぐらむ
糖尿病の人の腎臓が悪くなり、人工透析が必要になることを防ぐため、市町村などが医療機関と連携して受診をすすめ、保健指導を行うしくみです。
糖尿病網膜症とうにょうびょうもうまくしょう
糖尿病で目の奥の網膜の細い血管が傷つく合併症です。かなり進むまで自覚症状がないことが多く、定期的な眼科の検査が大切です。
頭部外傷とうぶがいしょう
転倒などで頭を打って起こるけがです。高齢者では、その時は元気でも後から頭の中で出血することがあるため、しばらくようすの変化に注意します。
頭部挙上訓練とうぶきょじょうくんれん別の言い方:シャキア訓練
あおむけに寝て、肩をつけたまま頭だけを持ち上げてつま先を見る訓練です。飲みこむときにはたらくのどの筋肉をきたえます。
動脈硬化どうみゃくこうか
血管の壁が厚く、かたくなり、しなやかさを失った状態です。脳卒中や心筋梗塞の原因になり、高血圧・糖尿病・脂質異常症・喫煙で進みます。
透明文字盤とうめいもじばん
透明な板に五十音の文字を書いたもので、相手の視線で文字を読みとって会話する道具です。手が動かず話せない人に使われます。
登録支援機関とうろくしえんきかん
特定技能の外国人を受け入れる事業所から頼まれて、外国人の生活や仕事の支援を行う機関です。出入国在留管理庁に登録されています。
登録定員とうろくていいん
小規模多機能型居宅介護などで、その事業所に登録できる利用者の数の上限です。登録した人だけがサービスを受けられます。
登録特定行為事業者とうろくとくていこういじぎょうしゃ
介護職員にたんの吸引や経管栄養を行わせるために、都道府県に登録した事業者です。医師や看護職員との連携の体制が必要です。
特殊詐欺とくしゅさぎ
電話やはがきなどで、相手に会わずにだまし、お金をふりこませたり、キャッシュカードを取ったりする犯罪の総称です。オレオレ詐欺や還付金詐欺などがあります。
特殊寝台とくしゅしんだい別の言い方:介護ベッド、電動ベッド
背中や脚の部分の角度、ベッドの高さを変えられる福祉用具です。福祉用具貸与の対象で、起き上がりや介護を楽にします。
特殊寝台付属品とくしゅしんだいふぞくひん
介護ベッドといっしょに使うマットレス、サイドレール、介助バー、ベッド用テーブル、スライディングボードなどです。介護保険で借りられます。
特殊浴槽とくしゅよくそう
機械浴で使う浴槽で、いすやストレッチャーに乗ったまま湯船に入れるようにしたものです。施設などに置かれています。
特定介護予防福祉用具販売とくていかいごよぼうふくしようぐはんばい
要支援の人が腰掛便座や入浴補助用具などを買うとき、介護保険から費用が出るサービスです。指定を受けた事業所から買う必要があります。
特定技能とくていぎのう
人手が足りない分野で、一定の技能と日本語の力をもつ外国人を受け入れるための在留資格です。介護も対象の分野で、試験に合格するなどの条件があります。
特定機能病院とくていきのうびょういん
高度な医療を行い、新しい治療法の開発や研修も行う病院です。大学病院などが多く、厚生労働大臣が承認します。
特定業務従事者健康診断とくていぎょうむじゅうじしゃけんこうしんだん
夜勤など深夜に働く人などに対して、ふつうより多い回数で行う健康診断です。職場が行うことが義務づけられています。
特定健康診査とくていけんこうしんさ別の言い方:特定健診
40歳から74歳の医療保険の加入者を対象に、生活習慣病を防ぐため、メタボリックシンドロームに着目して行う健診です。
特定事業所医療介護連携加算とくていじぎょうしょいりょうかいごれんけいかさん
居宅介護支援で、特定事業所加算をとったうえで、病院との連携やみとりの支援の実績が多い事業所の加算です。
特定事業所加算とくていじぎょうしょかさん
訪問介護や居宅介護支援などで、職員の研修や会議、重度の利用者への対応などの条件を満たした事業所が受け取る加算です。
特定事業所集中減算とくていじぎょうしょしゅうちゅうげんさん
居宅介護支援で、ケアプランに入れたサービスが、正当な理由なく特定の事業所に集中している場合に、報酬が減らされるしくみです。
特定施設とくていしせつ
介護保険で特定施設入居者生活介護を提供できる施設で、有料老人ホーム、養護老人ホーム、軽費老人ホームなどが当てはまります。
特定施設入居者生活介護とくていしせつにゅうきょしゃせいかつかいご別の言い方:特定施設
指定を受けた有料老人ホームやケアハウスなどに住む人が、その施設の職員から入浴・排せつ・食事などの介護を受けるサービスです。
特定疾病とくていしっぺい
第2号被保険者が介護保険を使える原因として決められた病気です。末期がん、関節リウマチ、初老期の認知症など、加齢と関係のある病気が選ばれています。
特定疾病療養受療証とくていしっぺいりょうようじゅりょうしょう
人工透析が必要な慢性腎不全など、長い間高額な治療が続く病気の人に交付される証明書です。窓口の自己負担の上限が低くなります。
特定商取引法とくていしょうとりひきほう別の言い方:特商法、特定商取引に関する法律
訪問販売や電話勧誘販売など、トラブルになりやすい取引について、事業者のルールやクーリングオフなどを定めた法律です。
特定入所者介護サービス費とくていにゅうしょしゃかいごさーびすひ別の言い方:補足給付
所得や資産の少ない人が介護保険施設やショートステイを使うとき、食費と居住費(滞在費)の負担を軽くする制度です。
特定福祉用具とくていふくしようぐ
貸与ではなく購入が介護保険の対象になる福祉用具のことです。腰掛便座、入浴補助用具、簡易浴槽、移動用リフトのつり具の部分などがあります。
特定福祉用具販売とくていふくしようぐはんばい
ポータブルトイレなどの腰掛便座や入浴補助用具など、肌にふれて貸し借りに向かない福祉用具を買うときに、介護保険から費用が出るサービスです。
特定福祉用具販売事業所とくていふくしようぐはんばいじぎょうしょ
介護保険の指定を受けて、腰掛便座や入浴用の用具などを売る事業所です。指定のない店で買うと、介護保険が使えません。
特定保健指導とくていほけんしどう
特定健診の結果、生活習慣病になる危険が高いと分かった人に、保健師や管理栄養士などが食事や運動などの生活の見直しを手伝うことです。
特別管理加算とくべつかんりかさん
在宅酸素や留置カテーテル、人工肛門、点滴など、特別な管理が必要な利用者に訪問看護を行う場合の加算です。
特別寄与料とくべつきよりょう
相続人ではない親族が、亡くなった人を無償で介護するなどして財産の維持に貢献したとき、相続人にお金を請求できるしくみです。息子の妻などが対象になります。
特別支給の老齢厚生年金とくべつしきゅうのろうれいこうせいねんきん
支給の開始年齢が引き上げられたことに合わせ、生まれた年などの条件を満たす人に、65歳になる前から支給される老齢厚生年金です。
特別障害者控除とくべつしょうがいしゃこうじょ
障害者控除のうち、障がいの程度が重い特別障害者が対象のものです。ふつうの障害者控除より差し引ける額が大きくなります。
特別診療費とくべつしんりょうひ
介護医療院などで、指導管理やリハビリなど、日常的に必要な医療行為を行ったときに算定する費用です。
特別地域加算とくべつちいきかさん
離島や山間部など、サービスの提供が難しい地域にある事業所が訪問系のサービスなどを行ったときの加算です。
特別徴収とくべつちょうしゅう別の言い方:年金天引き
介護保険料を年金から差し引いて納める方法です。一定額以上の年金を受け取っている第1号被保険者は、原則としてこの方法になります。
特別訪問看護指示書とくべつほうもんかんごしじしょ
病状が急に悪くなったときなどに、主治医が一時的に回数の多い訪問看護を指示する書類です。この間の訪問看護は医療保険で行います。
特別養護老人ホームとくべつようごろうじんほーむ別の言い方:特養、介護老人福祉施設
常に介護が必要で、家での生活が難しい人が入所する施設です。介護保険では介護老人福祉施設といい、原則として要介護3以上の人が対象です。
特別用途食品とくべつようとしょくひん
病気の人や飲みこむことがむずかしい人などのための食品で、国の許可を受けて表示しているものです。えん下困難者用食品などがあります。
特例居宅介護サービス費とくれいきょたくかいごさーびすひ
認定の申請前に緊急でサービスを使ったときや、基準該当サービスを使ったときなど、特別な場合に支払われる居宅介護サービス費です。
特例減額措置とくれいげんがくそち
夫婦などの一方が施設に入り、食費・居住費を払うと残った家族の生活が苦しくなる場合に、特別に負担限度額を下げるしくみです。
特例入所とくれいにゅうしょ
特養は原則として中重度の人が入所しますが、認知症や家族の事情などで在宅生活がとてもむずかしい軽度の人を、例外として入所させるしくみです。
読話どくわ
話す人の口の動きや表情を見て、言葉を読みとることです。耳が聞こえにくい人と話すときは、口元がよく見えるように正面からはっきり話します。
時計描画テストとけいびょうがてすと別の言い方:CDT
紙に時計の文字盤と数字を書き、指定された時刻の針を描いてもらう検査です。短い時間で、計画する力や形をとらえる力などを確かめることができます。
吐血とけつ
食道や胃、十二指腸などから出血し、口から血を吐くことです。赤い血のほか、コーヒーのかすのような色のこともあり、すぐに救急受診が必要です。
床ずれ防止用具とこずれぼうしようぐ
体にかかる圧力を分散して、床ずれ(褥瘡)を防ぐためのマットなどの福祉用具です。福祉用具貸与の対象です。
都市型軽費老人ホームとしがたけいひろうじんほーむ
土地の高い都市部で、定員を少なくし、居室の広さなどの基準をゆるめて作れるようにした軽費老人ホームです。
閉じこもりとじこもり
ほとんど外出せず、家の中だけで過ごしている状態です。体や心のはたらきが衰え、寝たきりや認知症のきっかけになることがあります。
閉じこもり予防とじこもりよぼう
外出や人との交流の機会をつくり、高齢者が家に閉じこもらないようにする取り組みです。通いの場や見守りなどが役立ちます。
徒手筋力テストとしゅきんりょくてすと別の言い方:MMT
検査する人が手で抵抗を加え、筋肉の力を段階に分けて評価する方法です。道具を使わずにできます。
閉じられた質問とじられたしつもん別の言い方:クローズドクエスチョン
「お茶を飲みますか」のように、「はい」「いいえ」や短い言葉で答えられる質問です。話すのが難しい人にも答えやすい質問です。
特記事項とっきじこう
認定調査で、選択肢だけでは伝わらない具体的な様子や介護の手間を、調査員が文章で書く部分です。二次判定で大切な資料になります。
突進現象とっしんげんしょう
歩いているうちにだんだん速足になり、自分で止まれなくなる状態です。パーキンソン病で見られ、転倒につながりやすいです。
突発性難聴とっぱつせいなんちょう
ある日突然、多くは片方の耳が聞こえにくくなる病気です。めまいや耳鳴りをともなうこともあり、できるだけ早く耳鼻科を受診することが大切です。
都道府県とどうふけん
介護保険では、介護サービス事業所や施設の指定、介護支援専門員の登録、市町村への支援などを行います。介護保険事業支援計画もつくります。
都道府県社会福祉協議会とどうふけんしゃかいふくしきょうぎかい
都道府県ごとに置かれた社会福祉協議会です。福祉人材センターや運営適正化委員会の運営、市区町村社会福祉協議会の支援などを行います。
ドナネマブどなねまぶ
抗アミロイドβ抗体薬の一つで、早い段階のアルツハイマー病の方に、決められた条件のもとで使われる点滴の薬です。
ドネペジルどねぺじる
コリンエステラーゼ阻害薬の一つです。アルツハイマー型認知症のほか、レビー小体型認知症にも使われることがあります。飲み薬で、いくつかの形の製品があります。
ドパミントランスポーターシンチグラフィどぱみんとらんすぽーたーしんちぐらふぃ別の言い方:DATスキャン
脳の中でドパミンを出す神経のはたらきを画像にする検査です。レビー小体型認知症やパーキンソン病の診断を助けるために使われます。

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