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高齢者福祉 用語辞典:「ほ」

107語のうち 1〜80語め(ぼうえん…〜ほさ…)

防炎製品ぼうえんせいひん
燃えにくく加工されたエプロンやパジャマ、寝具、カーテンなどです。お年寄りの家では、火事や着衣着火の被害を防ぐのに役立ちます。
防火管理者ぼうかかんりしゃ
施設などで火事を防ぐための管理を受けもつ人です。講習を受けた人が選ばれ、消防計画を作って訓練を行います。
蜂窩織炎ほうかしきえん
皮膚の小さな傷などから細菌が入り、皮膚の深い所に広がる感染症です。赤く腫れて熱をもち、痛みが出ます。足に起こりやすいです。
包括的・継続的ケアマネジメント支援業務ほうかつてきけいぞくてきけあまねじめんとしえんぎょうむ
地域包括支援センターの仕事の一つで、地域の介護支援専門員への助言や、関係機関とのネットワークづくりなどを行うことです。
包括的支援事業ほうかつてきしえんじぎょう
地域支援事業の一つで、地域包括支援センターの運営や、在宅医療・介護連携、認知症施策、生活支援体制の整備などを行う事業です。
暴言・暴力ぼうげんぼうりょく
大声でどなったり、たたいたりしてしまうことです。思いを言葉で伝えにくいことや、こわさ、痛みなどが背景にあることが多く、本人の気持ちを考えたケアが大切です。
膀胱炎ぼうこうえん
膀胱に細菌が入って炎症が起こる病気です。尿が近い・出すときに痛む・尿がにごるなどの症状が出て、女性に多く見られます。
膀胱がんぼうこうがん
尿をためる膀胱にできるがんです。痛みのない血尿が代表的な症状で、高齢の男性や喫煙する人に多くみられます。
膀胱留置カテーテルぼうこうりゅうちかてーてる
尿道から膀胱に細い管を入れたままにして、尿を袋にためる方法です。袋は膀胱より低い位置に置き、管が折れないように気をつけます。
報告・連絡・相談ほうこくれんらくそうだん別の言い方:ほうれんそう
仕事の情報をチームで共有するための基本の行動です。事故や急な変化は、まず口頭ですぐに報告します。
房室ブロックぼうしつぶろっく
心臓の上の部屋から下の部屋へ電気の信号が伝わりにくくなる不整脈です。重いと脈がとても遅くなり、ペースメーカーが必要になることがあります。
放射線療法ほうしゃせんりょうほう
がんのある場所に放射線をあてて、がん細胞を傷つける治療です。がんを治す目的のほか、骨への転移による痛みをやわらげる目的でも行われます。
報酬付与の申立てほうしゅうふよのもうしたて
成年後見人などが、仕事に対する報酬を受け取るために家庭裁判所に申し立てることです。報酬の額は家庭裁判所が決め、本人の財産から支払われます。
法人後見ほうじんこうけん
社会福祉協議会やNPO法人などの法人が、成年後見人などになることです。長い期間の支援が必要な人にも、組織として対応できます。
防水シーツぼうすいしーつ
ふとんやマットレスの上に敷いて、尿などがしみこむのを防ぐシーツです。寝具を清潔に保てます。
法定研修ほうていけんしゅう
法律や運営基準で、事業所が職員に行うことが決められている研修です。虐待防止、身体拘束の適正化、感染症対策、業務継続計画などの研修があります。
法定後見ほうていこうけん
すでに判断する力が十分でない方のために、家庭裁判所が後見人などを選ぶ成年後見制度の仕組みです。本人の状態に合わせて、後見・保佐・補助の3つがあります。
法定後見制度ほうていこうけんせいど
判断する力がすでに不十分な人について、家庭裁判所が後見人・保佐人・補助人を選ぶ制度です。本人の力の程度で3つの類型に分かれます。
法定相続人ほうていそうぞくにん
民法で決められた、亡くなった人の財産を受けつぐ人です。配偶者は常に相続人となり、子、親、兄弟姉妹の順に相続人になります。
法定相続分ほうていそうぞくぶん
民法で決められた、相続人それぞれが受けつぐ財産の割合です。遺言がなく話し合いがまとまらないときの目安になり、話し合いで別の分け方にすることもできます。
法定代理受領ほうていだいりじゅりょう
本来は利用者が受け取る保険給付を、事業者が代わりに受け取るしくみです。これにより、利用者は自己負担分だけを払えばよくなります。
法テラスほうてらす別の言い方:日本司法支援センター
法律のトラブルについて、相談窓口の案内や、お金に余裕のない人への無料の法律相談、弁護士費用の立て替えなどを行う国の機関です。
訪問介護ほうもんかいご別の言い方:ホームヘルプサービス、ホームヘルプ
ホームヘルパーが自宅を訪ねて、入浴・排せつ・食事などの身体介護や、掃除・洗濯・調理などの生活援助を行う居宅サービスです。
訪問介護員ほうもんかいごいん別の言い方:ホームヘルパー、ヘルパー
利用者の自宅を訪ねて、身体介護や生活援助を行う職員です。介護福祉士や、初任者研修などを修了した人がなれます。
訪問介護計画ほうもんかいごけいかく
ケアプランにもとづいて、サービス提供責任者がつくる訪問介護の計画です。目標や具体的な支援の内容を書き、利用者に説明して同意をもらいます。
訪問回数の多いケアプランの届出ほうもんかいすうのおおいけあぷらんのとどけで
生活援助の回数が国の決めた目安より多いケアプランを、市町村に届け出るしくみです。市町村は内容を確かめ、必要に応じて見直しを話し合います。
訪問型サービスほうもんがたさーびす
総合事業で、要支援の人や事業対象者の家を訪ねて、掃除や買い物などの生活援助や身体介護を行うサービスです。
訪問型サービスAほうもんがたさーびすえー別の言い方:緩和した基準によるサービス
総合事業の訪問型サービスのうち、人員などの基準をゆるめて行う生活援助中心のサービスです。
訪問型サービスCほうもんがたさーびすしー別の言い方:短期集中予防サービス
総合事業の訪問型サービスのうち、保健師やリハビリの専門職などが家を訪ね、短い期間に集中して生活機能の改善を支えるサービスです。
訪問型サービスDほうもんがたさーびすでぃー別の言い方:移動支援
総合事業の訪問型サービスのうち、通院や買い物、通いの場などへの移動を支援するサービスです。
訪問型サービスBほうもんがたさーびすびー別の言い方:住民主体による支援
総合事業の訪問型サービスのうち、住民のボランティアなどが主体となって行う、ごみ出しや掃除などの生活援助です。
訪問看護ほうもんかんご
看護師などが自宅を訪ねて、主治医の指示にもとづき、健康状態の観察や医療的な処置、療養生活の相談などを行うサービスです。
訪問看護計画書ほうもんかんごけいかくしょ
看護師などが、主治医の指示やケアプランにもとづいてつくる、訪問看護の目標や内容を書いた計画書です。主治医にも出します。
訪問看護指示加算ほうもんかんごしじかさん
老健などから退所する人のために、施設の医師が訪問看護ステーションなどに訪問看護の指示書を出したときの加算です。
訪問看護指示書ほうもんかんごしじしょ
主治医が訪問看護ステーションに出す、訪問看護を行うための指示の書類です。これがないと訪問看護を始められません。
訪問看護ステーションほうもんかんごすてーしょん
看護師などが所属し、自宅などへ訪問看護を行う事業所です。介護保険と医療保険の両方の訪問看護を行います。
訪問看護報告書ほうもんかんごほうこくしょ
訪問看護を行った日や利用者の状態、行った看護の内容などを、主治医に定期的に報告する書類です。
訪問看護療養費ほうもんかんごりょうようひ
医療保険から訪問看護を受けたときに支払われる費用です。要介護の人は原則として介護保険の訪問看護が優先されます。
訪問購入ほうもんこうにゅう別の言い方:押し買い
業者が自宅を訪ねて、貴金属などの品物を強引に買い取ることです。法律で決まりがあり、クーリングオフの対象にもなっています。
訪問歯科衛生指導ほうもんしかえいせいしどう
歯科医師の指示を受けた歯科衛生士などが自宅などを訪ね、口の清掃や、本人・家族への口腔ケアの指導を行うことです。
訪問歯科診療ほうもんしかしんりょう
通院がむずかしい人の自宅や施設に、歯科医師などが訪ねて、歯の治療や入れ歯の調整、口腔ケアなどを行うことです。
訪問診療ほうもんしんりょう
通院がむずかしい人の自宅や施設に、医師が計画を立てて定期的に訪問し、診察や治療を行うことです。
訪問体制強化加算ほうもんたいせいきょうかかさん
小規模多機能型居宅介護などで、訪問サービスを担当する常勤の職員を置き、多くの訪問を行っている事業所の加算です。
訪問入浴介護ほうもんにゅうよくかいご別の言い方:訪問入浴
看護職員と介護職員が、持ち運びできる浴槽を自宅に持ちこんで、入浴の介助をする居宅サービスです。家のお風呂に入るのがむずかしい人が使います。
訪問販売ほうもんはんばい
販売員が自宅などを訪ねて、商品やサービスを売る方法です。強引な勧誘によるトラブルが多く、法律でクーリングオフなどのルールが定められています。
訪問薬剤管理指導ほうもんやくざいかんりしどう
通院がむずかしい人の自宅などに薬剤師が訪問し、薬の管理や飲み方の説明、副作用の確認などを行うことです。介護保険では居宅療養管理指導として行います。
訪問リハビリテーションほうもんりはびりてーしょん別の言い方:訪問リハ
理学療法士・作業療法士・言語聴覚士が自宅を訪ねて、医師の指示のもとで、生活に必要な動作の練習などのリハビリを行うサービスです。
法令遵守責任者ほうれいじゅんしゅせきにんしゃ
介護サービスの事業者が業務管理体制の届け出の中で決める、法令を守るための取り組みの責任者です。
ホームエレベーターほーむえれべーたー
一戸建ての家に取りつける小さなエレベーターです。階段の上り下りがつらい人も、上の階へ移動できます。介護保険の住宅改修の対象にはなりません。
ホーン・ヤールの重症度分類ほーんやーるのじゅうしょうどぶんるい
パーキンソン病の進み具合を、症状の出方や日常生活のできぐあいで段階に分けたものです。医療費の助成の判断などにも使われます。
保険医療機関ほけんいりょうきかん
健康保険などの医療保険で診療できると、国(地方厚生局)に指定された病院や診療所のことです。ほとんどの病院や診療所がこれに当たります。
保険外併用療養費ほけんがいへいようりょうようひ
国が認めた保険外の治療と保険の治療を一緒に受けるとき、保険の部分を医療保険から給付するしくみです。先進医療や差額ベッドなどが当たります。
保険給付ほけんきゅうふ
保険から受けられるサービスやお金のことです。介護保険の保険給付には、介護給付・予防給付・市町村特別給付があります。
保険給付の一時差止ほけんきゅうふのいちじさしとめ
保険料の滞納がさらに続く人について、払い戻すはずの保険給付の全部または一部を一時的に止める措置です。
保健師ほけんし
病気の予防や健康づくりのための指導や相談を行う国家資格です。市町村や保健所、地域包括支援センターなどで働いています。
保険者ほけんじゃ
保険を運営する側のことです。介護保険の保険者は市町村と東京23区で、保険料を集め、要介護認定を行い、給付を行います。
保険者機能ほけんしゃきのう
介護保険を運営する市町村が、地域の課題を分析し、介護予防や給付の適正化、サービスの整備などを進めて、制度をよく運営する役わりのことです。
保険者機能強化推進交付金ほけんじゃきのうきょうかすいしんこうふきん別の言い方:インセンティブ交付金
市町村や都道府県の自立支援・重度化防止の取り組みを点数で評価し、その結果に応じて国が配る交付金です。
保険者番号ほけんじゃばんごう
保険を運営する保険者ごとにつけられた番号です。介護保険では市町村ごとに決まっていて、被保険者証に書かれています。
保健所ほけんじょ
地域の人の健康を守るための公的な機関です。感染症の対策、食品衛生、難病や精神保健の相談など、専門的で広い地域にわたる仕事を行います。
保険診療ほけんしんりょう
健康保険などの医療保険を使って受ける診察や治療のことです。決められた範囲の治療で、窓口では費用の一部を払います。
保険薬局ほけんやっきょく
医療保険を使って処方箋の薬を出すことができると指定された薬局です。お年寄りの家を訪ねて薬の管理を手伝う薬局もあります。
保険料基準額ほけんりょうきじゅんがく
第1号被保険者の介護保険料を決めるもとになる額です。市町村が、介護保険事業計画の期間に必要なお金から計算します。
保険料段階ほけんりょうだんかい別の言い方:所得段階
第1号被保険者の介護保険料を、本人や世帯の所得に応じて分けた段階です。所得が低い人は軽く、高い人は重くなるように基準額に割合をかけます。
保険料納付済期間ほけんりょうのうふずみきかん
国民年金や厚生年金の保険料を納めた期間です。受給資格期間や年金の額を計算するもとになります。
保険料の軽減ほけんりょうのけいげん
所得の低い世帯の加入者や、会社の健康保険などの被扶養者だった人について、保険料の一部を軽くするしくみです。
保険料の減免ほけんりょうのげんめん
災害や失業、収入の大きな減少などで保険料を納めるのが難しい人について、市町村が保険料を減らしたり免除したりするしくみです。
保険料の時効ほけんりょうのじこう
納めなかった保険料は、一定の期間が過ぎると市町村が集める権利がなくなり、あとから納めることができなくなります。これが給付額減額の原因になります。
保険料の滞納ほけんりょうのたいのう
介護保険料を納める期限を過ぎても納めていない状態です。長く続くと、サービスを使うときに給付制限を受けることがあります。
保険料免除制度ほけんりょうめんじょせいど
収入が少ないなどの理由で国民年金の保険料を納めるのが難しいとき、申請して保険料の全額や一部を免除してもらう制度です。
歩行介助ほこうかいじょ
一人で歩くのが難しい人を、そばで支えたり見守ったりして歩くのを手伝うことです。介助する人は、ふつう麻痺のある側(患側)のやや後ろに立ちます。
歩行器ほこうき
両手で枠をつかんで体を支えながら歩く道具です。持ち上げて進む型や、車輪がついて押して進む型があります。
歩行訓練ほこうくんれん
歩く力を取りもどしたり保ったりするための訓練です。平行棒・歩行器・杖などを使いながら、少しずつ安全に歩けるようにします。
歩行車ほこうしゃ別の言い方:ローレーター
車輪のついた歩行器です。押しながら歩き、ブレーキやいすがついたものもあります。歩行車は借りる用具で、買う選択の対象にはなりません。
歩行障害ほこうしょうがい
病気やけが、筋力の低下などで、ふつうに歩くことがむずかしくなった状態です。原因によって、杖や歩行器などの使い方やリハビリの内容が変わります。
歩行速度ほこうそくど
ふだんの速さで歩いたときの速さです。体の元気さを表すよい目安で、遅くなるとサルコペニアやフレイルのおそれがあると考えます。
補高便座ほこうべんざ
今ある洋式便器の上にのせて、すわる面を高くする便座です。ひざや腰が痛くても、すわったり立ったりしやすくなります。
歩行補助つえほこうほじょつえ
松葉づえや多点つえなど、歩くのを助けるつえです。福祉用具貸与の対象で、一部は購入を選ぶこともできます。
保護帽ほごぼう
転んだときに頭を守るための、やわらかい帽子です。ふらつきやすい人や、てんかんのある人などが使います。
保佐ほさ
法定後見の3つの種類のうち、判断する力がとても不十分な人が対象のものです。借金や家の売買など大切な行為をするときに、保佐人の同意が必要になります。

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