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高齢者福祉 用語辞典:「せ」

116語のうち 1〜80語め(せあげ…〜せっぱく…)

背上げせあげ
介護ベッドの背中の部分を上げて、上半身を起こすことです。体がずり落ちないよう、先にひざの部分を少し上げてから背中を上げることがあります。
背上げ機能せあげきのう
介護ベッドの背中の部分を起こす機能です。起き上がりや食事、テレビを見るときなどに、体を起こした姿勢を楽にとれます。
生活援助せいかつえんじょ別の言い方:家事援助
訪問介護のうち、掃除・洗濯・調理・買い物など、日常生活に必要な家事を手伝うことです。本人や家族が行うのがむずかしい場合に使えます。
生活援助員せいかつえんじょいん別の言い方:ライフサポートアドバイザー、LSA
シルバーハウジングなどに住む高齢者の安否確認や生活の相談、緊急時の対応などを行う人です。
生活援助従事者研修せいかつえんじょじゅうじしゃけんしゅう
訪問介護のうち、掃除や調理などの生活援助を中心とするサービスに従事するための研修です。初任者研修より短い時間で受けられます。
生活課題せいかつかだい別の言い方:ニーズ
利用者が望む生活を送るために、解決したり支援したりする必要があることです。アセスメントで明らかにします。
生活機能せいかつきのう
ICFの考え方で、人が生きていくための働きのことです。心身機能・身体構造、活動、参加の3つからなります。
生活機能向上連携加算せいかつきのうこうじょうれんけいかさん
リハビリ職や医師の助言を受けて、生活機能を高めるための計画をつくり、サービスを行ったときの加算です。訪問介護や通所介護などにあります。
生活期リハビリテーションせいかつきりはびりてーしょん別の言い方:維持期リハビリテーション
家や施設に戻ったあと、取りもどした生活の力を保ち、さらに地域での活動や役割につなげていくためのリハビリです。介護保険のサービスなどで行います。
生活行為向上マネジメントせいかつこういこうじょうまねじめんと別の言い方:MTDLP
本人がしたいこと・できるようになりたい生活の行為を聞き取り、それを実現するための計画と支援を組み立てる作業療法の方法です。
生活行為向上リハビリテーションせいかつこういこうじょうりはびりてーしょん
料理や買い物、趣味など、本人がしたい生活の行為ができるようになることを目標に、期間を決めて行う通所リハビリなどの取り組みです。
生活困窮者自立支援制度せいかつこんきゅうしゃじりつしえんせいど別の言い方:生活困窮者自立支援法
仕事やお金、住まいなどで生活に困っている人が、生活保護になる前に相談でき、自立に向けた支援を受けられる制度です。2015年に始まりました。
生活支援コーディネーターせいかつしえんこーでぃねーたー別の言い方:地域支え合い推進員
地域の高齢者の生活を支えるサービスや助け合いの活動をつくり、人と活動をつなげる役割の人です。
生活支援サービスせいかつしえんさーびす
ごみ出し、買い物、掃除、見守りなど、高齢者の日常生活のちょっとした困りごとを手伝うサービスです。住民の助け合いや民間事業者などが行います。
生活支援体制整備事業せいかつしえんたいせいせいびじぎょう
包括的支援事業の一つで、生活支援コーディネーターや協議体を置き、地域の支え合いの活動やサービスを増やしていく事業です。
生活支援ハウスせいかつしえんはうす別の言い方:高齢者生活福祉センター
一人で暮らすのが不安な高齢者が、住まいと相談、見守りなどのサービスを受けて過ごす小さな施設です。主に過疎地などにあります。
生活習慣病せいかつしゅうかんびょう
食事・運動・たばこ・お酒などの生活の習慣が深くかかわる病気のことです。糖尿病・高血圧・脂質異常症などがあり、脳卒中や心臓病の原因にもなります。
生活全般の解決すべき課題せいかつぜんぱんのかいけつすべきかだい別の言い方:ニーズ
アセスメントで明らかになった、利用者がよりよい生活を送るために解決が必要なことです。ケアプランの第2表に書きます。
生活相談員せいかつそうだんいん
通所介護や特養、短期入所生活介護などで、利用者や家族の相談に応じ、入所や利用の手続き、関係機関との調整を行う職員です。
生活相談サービスせいかつそうだんさーびす
サービス付き高齢者向け住宅などで、職員が入居者の暮らしの困りごとの相談にのり、必要なサービスにつなぐことです。
生活動線せいかつどうせん別の言い方:動線
家の中で、寝室からトイレ、台所などへ毎日動く道すじのことです。短く安全にすると、転倒や介護の負担を減らせます。
生活福祉資金貸付制度せいかつふくししきんかしつけせいど
収入の少ない世帯や高齢者・障がいのある人がいる世帯などに、生活に必要なお金を低い利子や無利子で貸し付ける制度です。社会福祉協議会が窓口です。
生活扶助せいかつふじょ
生活保護の扶助の一つで、食べ物や衣類、光熱水費など、日常の暮らしに必要な費用を支給するものです。
生活保護せいかつほご
資産や働く力、ほかの制度を使っても生活に困る人に、国が最低限度の生活を保障し、自立を助ける制度です。生活扶助や介護扶助などがあります。
生活保護法せいかつほごほう
生活に困っている人に、国が最低限度の生活を保障し、自立を助けるための法律です。介護扶助や医療扶助など、生活保護の種類を定めています。
生活リズムせいかつりずむ
起きる・食べる・活動する・眠るといった、毎日の生活の時間の流れです。整えることで、よい眠りや心と体の安定につながります。
生活リハビリせいかつりはびり
特別な訓練ではなく、着替え・食事・トイレなど毎日の生活の動作そのものを、できるだけ本人が行うことで体の力を保つ考え方です。
生活歴せいかつれき
その人が生まれてから、どんな所で、どんな仕事や暮らしをしてきたかという歩みのことです。好みや習慣を知り、個別ケアにつなげます。
清潔せいけつ
体や身の回りが汚れていない状態のことです。体を清潔に保つことは、感染の予防だけでなく、気持ちよさや人と関わる自信にもつながります。
生産性向上委員会せいさんせいこうじょういいんかい
利用者の安全とケアの質を守りながら、職員の負担を減らす方法を話し合う委員会です。施設などで開くことが求められています。
生産性向上推進体制加算せいさんせいこうじょうすいしんたいせいかさん
見守り機器などの介護テクノロジーを取り入れ、委員会で業務の改善を話し合い、その成果のデータを国に出している施設などの加算です。
生産年齢人口せいさんねんれいじんこう
15歳から64歳までの人口のことです。社会の働き手の中心となる年齢層と考えられています。
清拭せいしき
お風呂に入れないとき、お湯でしぼったタオルなどで体をふいて清潔にすることです。体を冷やさないよう、部屋を暖め、ふいたらすぐに水気をとります。
誠実義務せいじつぎむ
介護福祉士や社会福祉士が守る義務の一つで、利用する人の尊厳を守り、その人の立場に立って誠実に仕事をしなければならないというものです。
脆弱性骨折ぜいじゃくせいこっせつ
立った高さから転ぶなど、ふつうなら折れないような小さな力で起こる骨折です。骨粗しょう症で骨が弱くなっていることを示します。
正常圧水頭症せいじょうあつすいとうしょう
脳の中に脳脊髄液という液がたまり、歩きにくさ・もの忘れ・尿のもれが出る病気です。手術で症状がよくなることがあります。
精神障害者保健福祉手帳せいしんしょうがいしゃほけんふくしてちょう
精神の障害がある方に交付される手帳で、認知症の方も対象になることがあります。税金の控除や公共料金の割引などの支援を受けられる場合があります。
成人脊柱変形せいじんせきちゅうへんけい
年をとって背骨が前や横に曲がる状態です。腰や背中の痛み、長く立っていられない、歩きにくいなどの症状のほか、胃酸の逆流が起きやすくなることもあります。
精神病床せいしんびょうしょう
病院のベッドのうち、精神の病気の人が入院するためのものです。認知症の人が、行動・心理症状が強いときなどに入院することもあります。
精神保健福祉士せいしんほけんふくしし
心の病気がある人や、その家族の相談にのり、生活や社会復帰を支援する国家資格です。病院や地域の相談機関などで働いています。
静水圧作用せいすいあつさよう
入浴の効果の一つで、お湯の圧力が体にかかることです。足のむくみがとれやすくなる一方、心臓や肺に負担がかかるので、心臓の病気がある人は注意します。
生前整理せいぜんせいり
元気なうちに、持ち物やお金、大切な書類などを整理しておくことです。家族の負担を減らし、住まいを安全にすることにもつながります。
生前贈与せいぜんぞうよ
生きているうちに、自分の財産を家族などに無償で渡すことです。相続税を減らす目的で行われることもありますが、贈与税がかかる場合もあり、事前に確かめます。
生存権せいぞんけん別の言い方:日本国憲法第25条
日本国憲法第25条に書かれた、すべての国民が健康で文化的な最低限度の生活を送る権利です。生活保護や社会保障の土台になる考え方です。
性的虐待せいてきぎゃくたい
高齢者にわいせつな行為をしたり、させたりすることです。排せつの失敗をしたときに下半身を裸のままにするなども含まれます。
成年後見監督人せいねんこうけんかんとくにん
成年後見人が正しく仕事をしているかを確かめる人です。家庭裁判所が必要と認めたときに選ばれます。
成年後見制度せいねんこうけんせいど
認知症などで判断する力が十分でない人のために、家庭裁判所が選んだ後見人などが、財産の管理や契約の手続きを代わりに行い、本人を守る制度です。
成年後見制度利用支援事業せいねんこうけんせいどりようしえんじぎょう
成年後見制度を使いたくても費用を払うのが難しい人に、市町村が申立ての費用や後見人への報酬を助成するなどして支える事業です。
成年後見制度利用促進基本計画せいねんこうけんせいどりようそくしんきほんけいかく
成年後見制度の利用を進めるために国が定める計画です。市町村も、これをもとに地域の計画をつくるよう努めることになっています。
成年後見制度利用促進法せいねんこうけんせいどりようそくしんほう別の言い方:成年後見制度の利用の促進に関する法律
成年後見制度を必要な人がきちんと利用できるよう、国や自治体の取り組みを定めた法律です。これにもとづき、国が基本計画をつくっています。
成年後見人せいねんこうけんにん
家庭裁判所に選ばれ、判断する力がほとんどない人に代わって、財産を管理したり、介護サービスなどの契約をしたりする人です。
成年被後見人せいねんひこうけんにん
家庭裁判所の後見開始の審判を受け、成年後見人の支援を受けている人のことです。
整髪せいはつ
髪をとかしたり、整えたりすることです。その人の好みの髪型を大切にします。
税方式ぜいほうしき
社会保障のお金を、保険料ではなく主に税金でまかなうやり方です。介護保険は社会保険方式ですが、北欧などでは税方式で介護を行う国もあります。
生命表せいめいひょう別の言い方:簡易生命表
それぞれの年れいの人があと何年生きられるかの平均(平均余命)などを、死亡の状況からまとめた表です。0歳の平均余命が平均寿命になります。
整容せいよう
顔を洗う、髪をとかす、ひげをそる、爪を切る、化粧をするなど、身だしなみを整えることです。気持ちを明るくし、人と関わる意欲につながります。
セーフティネット住宅せーふてぃねっとじゅうたく別の言い方:セーフティネット登録住宅
高齢者など住まいを借りにくい人の入居を断らない賃貸住宅として、登録された住宅です。
世界アルツハイマーデーせかいあるつはいまーでー
国際アルツハイマー病協会と世界保健機関が定めた日で、認知症への理解を広げるための取り組みが世界各地で行われます。オレンジ色のライトアップなどもあります。
世界保健機関せかいほけんきかん別の言い方:WHO
国際連合の専門機関で、世界の人びとの健康を守るための活動をしています。国際生活機能分類(ICF)を作ったり、アクティブエイジングをよびかけたりしました。
セカンドオピニオンせかんどおぴにおん
診断や治療について、今の主治医とは別の医師に意見を聞くことです。主治医に伝えて紹介状や検査結果を用意してもらい、納得して治療を選ぶために役立てます。
咳エチケットせきえちけっと
せきやくしゃみが出るときに、マスクをつける、ティッシュや袖で口と鼻をおおう、人から顔をそむけるなどして、まわりにうつさないようにする心がけです。
脊髄小脳変性症せきずいしょうのうへんせいしょう
体のバランスや動きを調整する小脳などの神経が少しずつ傷つき、ふらつき・話しにくさ・手のふるえなどが進む病気の総称です。
脊椎圧迫骨折せきついあっぱくこっせつ別の言い方:圧迫骨折、椎体骨折
背骨の骨が上下からつぶれるように折れることです。骨粗しょう症があると、しりもちや重い物を持っただけでも起こることがあり、背中が丸くなる原因になります。
咳反射せきはんしゃ
気管に異物が入りそうになったときに、自然にせきが出て外に出そうとする体の守りのしくみです。弱くなると誤嚥性肺炎になりやすくなります。
セクシュアルハラスメントせくしゅあるはらすめんと別の言い方:セクハラ
相手がいやがる性的なことばや行いのことです。介護の現場では、職員が利用者や家族から受けることもあり、職場として対策をとることが求められています。
世帯合算せたいがっさん
同じ世帯の人の自己負担をまとめて計算することです。高額介護サービス費などでは、世帯の合計が上限をこえると払い戻しを受けられます。
世代間交流せだいかんこうりゅう
子どもや若者と高齢者など、ちがう世代の人どうしがふれあい、交流することです。保育所と高齢者施設の交流などの取り組みがあります。
世帯分離せたいぶんり
同じ家に住む家族を住民票の上で別の世帯に分けることです。介護保険料や施設の負担の段階は世帯の課税状況で決まるため、影響が出ることがあります。
舌圧ぜつあつ
舌を上あごにおしつける力のことです。食べものをまとめて送りこむのに大切で、専用の器械ではかって口のはたらきを評価します。
舌下錠ぜっかじょう
舌の下に入れて溶かし、口の粘膜から吸収させる薬です。狭心症の発作のときに使う薬などがあり、飲みこまずに溶けるのを待ちます。
摂食嚥下せっしょくえんげ
食べ物を目で見て認識し、口に取りこみ、かんで、飲みこみ、胃まで送るまでの一連の流れのことです。
摂食嚥下障害看護認定看護師せっしょくえんげしょうがいかんごにんていかんごし
食べる・飲みこむことに障がいのある人の看護について、専門的な知識と技術を持つと日本看護協会に認定された看護師です。
摂食嚥下の5期せっしょくえんげのごき
食べる流れを、先行期・準備期・口腔期・咽頭期・食道期の5つの段階に分けた考え方です。どの段階に問題があるかを見て支援を考えます。
摂食嚥下リハビリテーションせっしょくえんげりはびりてーしょん
食べる・飲みこむ力が弱くなった人に、評価をもとに訓練や食事の工夫を行い、安全に口から食べられるように支えることです。
接触感染せっしょくかんせん
感染した人やその人がふれた物に、手などでさわることで病気がうつることです。手指衛生と物の消毒で防ぎます。
接触皮膚炎せっしょくひふえん別の言い方:かぶれ
皮膚にふれた物の刺激やアレルギーで、赤みやかゆみ、ぶつぶつが出る状態です。おむつ、湿布、消毒薬、金属などが原因になることがあります。
舌苔ぜったい
舌の表面につく、白や茶色のこけのような汚れです。口のにおいの原因になるので、舌ブラシなどでやさしく取りのぞきます。
舌痛症ぜっつうしょう
見た目には異常がないのに、舌がひりひり、ぴりぴりと痛む状態です。中高年の女性に多く、口の乾燥やストレスなどが関係するといわれています。
切迫性せっぱくせい
身体拘束の例外の要件の一つで、本人やほかの利用者の命や体が危険にさらされる可能性が、とても高いことです。
切迫性尿失禁せっぱくせいにょうしっきん
急に強い尿意が起こり、トイレまでがまんできずにもれてしまうことです。脳の病気や膀胱の過敏などが原因になります。

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