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高齢者福祉 用語辞典:「け」

109語のうち 1〜80語め(けあかん…〜けんこう…)

ケアカンファレンスけあかんふぁれんす
利用者の支援について、職員や関係者が集まって情報を共有し、ケアの方針を話し合う会議です。
ケアコール端末けあこーるたんまつ
定期巡回や夜間対応型訪問介護の利用者が、ボタンを押すだけでオペレーターに連絡できるように、自宅に置く通報用の機器です。
ケアハウスけあはうす
軽費老人ホームの一つで、自分の身の回りのことはできるが一人暮らしに不安がある高齢者などが、食事などのサービスを受けて暮らす施設です。
ケアプランデータ連携システムけあぷらんでーたれんけいしすてむ
居宅介護支援事業所とサービス事業所の間で、ケアプランやサービス提供票などをデータでやりとりするための国のしくみです。紙やFAXの手間を減らします。
ケアプラン点検けあぷらんてんけん
市町村などが、介護支援専門員のつくったケアプランが利用者の自立支援に役立つものになっているかを、一緒に確認する取り組みです。
ケアマネジメントけあまねじめんと
利用者の状態や希望を把握し、必要なサービスを組み合わせて計画をつくり、実施後も見直していく一連の支援の方法です。
ケアラーけあらー
病気や障がい、高齢などで助けが必要な家族などを、無償で世話している人のことです。
ケアラー支援条例けあらーしえんじょうれい
家族などを介護するケアラーを社会で支えるために、自治体が定める条例です。ケアラーの健康や生活を守るための取り組みを定めています。
経営情報の報告けいえいじょうほうのほうこく
介護サービス事業者が、決算などの経営の情報を都道府県に報告するしくみです。国が集めて分析し、制度の見直しなどに使います。
警戒レベルけいかいれべる
大雨などのときに、取るべき行動を5段階で分かりやすく示したものです。レベル3で高齢者等避難、レベル4で危険な場所から全員避難とされています。
計画作成責任者けいかくさくせいせきにんしゃ
定期巡回・随時対応型訪問介護看護などで、利用者ごとのサービスの計画をつくる職員です。看護師や介護福祉士などがなります。
計画作成担当者けいかくさくせいたんとうしゃ
認知症グループホームなどで、入居者一人ひとりのサービスの計画をつくる職員です。決められた研修を修了した人がなります。
計画担当介護支援専門員けいかくたんとうかいごしえんせんもんいん
介護保険施設などで、入所者のアセスメントを行い、施設サービス計画をつくる担当のケアマネジャーです。
経管栄養けいかんえいよう
口から食べることが難しい人に、管を使って胃や腸に直接栄養を入れる方法です。胃ろうや鼻からの管などがあります。
経口移行加算けいこういこうかさん
施設で、鼻や胃のチューブで栄養をとっている入所者が、口から食べられるようになるための計画をつくり、支援を行ったときの加算です。
経口維持加算けいこういじかさん
施設で、飲みこむ力が弱く誤えんのおそれがある入所者が、口から食べ続けられるように、多職種で食事の様子を見て支援したときの加算です。
経口血糖降下薬けいこうけっとうこうかやく
血糖値を下げるために口から飲む糖尿病の薬です。いくつもの種類があり、種類によっては低血糖に注意が必要です。
経口摂取けいこうせっしゅ
口から食べたり飲んだりすることです。管による栄養と比べ、食べる楽しみや口のはたらきの維持のためにも大切にされます。
経口的栄養補助けいこうてきえいようほじょ別の言い方:ONS
ふだんの食事に加えて、口から栄養補助食品をとり、足りない栄養をおぎなうことです。
経口補水液けいこうほすいえき
水分と塩分・糖分がバランスよく入っていて、体に吸収されやすい飲み物です。脱水のときの水分の補給に使われます。
経済的虐待けいざいてきぎゃくたい
高齢者の年金や預貯金、財産を本人の同意なく使ったり、勝手に処分したり、必要なお金を使わせなかったりすることです。
経済連携協定けいざいれんけいきょうてい別の言い方:EPA
国どうしで貿易や人の行き来などを進めるために結ぶ協定です。介護では、インドネシア・フィリピン・ベトナムから介護福祉士候補者を受け入れています。
痙縮けいしゅく
脳卒中などのあと、筋肉が自分の意思とは関係なく強くつっぱる状態です。手指がにぎったまま開きにくい、足先が下を向くなどが見られます。
芸術療法げいじゅつりょうほう別の言い方:絵画療法
絵をかく、ものを作るなどの創作活動を通して、気持ちを表したり心を落ち着けたりする方法です。言葉で伝えにくい思いを表す手段にもなります。
継続雇用制度けいぞくこようせいど
定年をむかえた人を、本人が希望すれば引き続き雇う制度です。いったん退職してから雇い直す再雇用制度と、退職させずに雇い続ける勤務延長制度があります。
継続性理論けいぞくせいりろん
それまでの生き方や習慣、人との関係をなるべく保ち続けることで、高齢期にうまく適応できるとする考え方です。
携帯用酸素ボンベけいたいようさんそぼんべ
外出するときなどに持ち歩いて使う、小さな酸素の入れ物です。残りの量を確かめ、熱や火気のある所に置かないよう注意します。
傾聴けいちょう
相手の話に心を傾けて、さえぎったり否定したりせずに、気持ちまで受けとめるように聴くことです。コミュニケーションの基本です。
経腸栄養剤けいちょうえいようざい
経管栄養や、口から飲んで栄養を補うために作られた栄養剤です。医薬品として処方されるものと、食品として扱われるものがあります。
傾聴ボランティアけいちょうぼらんてぃあ
高齢者の自宅や施設を訪ね、話し相手になって、気持ちに寄りそいながら話を聞くボランティアです。
頸椎症けいついしょう
年をとって首の骨や骨と骨の間のクッションが変形する状態です。首や肩の痛み、こり、腕や手のしびれなどが出ることがあります。
頸椎症性脊髄症けいついしょうせいせきずいしょう
首の骨の変形で、中を通る脊髄が圧迫される病気です。ボタンかけなど手先の細かい動きがしにくい、歩きにくいなどの症状があり、転倒で悪くなることがあります。
頸動脈狭窄症けいどうみゃくきょうさくしょう
首を通って脳へ血液を送る頸動脈が、動脈硬化で狭くなる病気です。脳梗塞の原因になるため、首の超音波検査などで調べます。
軽度者けいどしゃ
介護保険で、介護の必要が比較的軽い人のことです。福祉用具では、要支援と要介護1の人を指し、借りられる用具に制限があります。
軽度者に対する福祉用具貸与の例外給付けいどしゃにたいするふくしようぐたいよのれいがいきゅうふ別の言い方:例外給付
要支援や要介護1の人は、車いすや特殊寝台などを原則借りられませんが、医師の意見などで必要と認められたときに例外として借りられるしくみです。
軽度認知障害けいどにんちしょうがい別の言い方:MCI
もの忘れなどが年齢相応より目立つものの、毎日の生活はおおむね自分で送れている状態です。認知症の手前の段階といわれ、正常な状態にもどる人もいます。
経鼻経管栄養けいびけいかんえいよう
鼻から胃まで細い管を通して、栄養を入れる方法です。管が抜けたりずれたりしていないか注意が必要です。
軽微な変更けいびなへんこう
ケアプランの変更のうち、サービスの曜日の入れかえなど、ごく小さな変更のことです。この場合は、担当者会議などの手順の一部を省けます。
軽費老人ホームけいひろうじんほーむ
家庭の事情などで自宅での生活が難しい高齢者が、無料または安い料金で入所できる施設です。ケアハウスなどがあります。
軽費老人ホームA型けいひろうじんほーむえーがた
食事のサービスがついた軽費老人ホームです。新しくは作られておらず、今後はケアハウスにまとめていく方向です。
軽費老人ホームB型けいひろうじんほーむびーがた
自炊ができる人向けの、食事のサービスがない軽費老人ホームです。新しくは作られていません。
頸部前屈けいぶぜんくつ別の言い方:あご引き
首を少し前に曲げて、あごを軽く引いた姿勢のことです。食べ物が気管に入りにくくなり、誤嚥の予防になります。
頸部聴診法けいぶちょうしんほう
首に聴診器を当てて、飲みこむときの音や、そのあとの呼吸の音を聞き、飲みこみの様子を確かめる方法です。
契約書けいやくしょ別の言い方:利用契約書
利用者と事業所がサービスの利用について交わす約束の書類です。サービスの内容や料金、契約の終わり方などを書きます。
契約制度けいやくせいど
利用者が自分でサービスや事業者を選び、事業者と契約してサービスを使うしくみです。介護保険はこの考え方で作られています。
けいれん発作けいれんほっさ別の言い方:けいれん
自分の意思と関係なく、手足や体がつっぱったり、がくがくとふるえたりする発作です。まわりの危ない物をどけ、口に物を入れず、続く時間を確かめて連絡します。
敬老会けいろうかい
地域や施設で、高齢者の長寿を祝い、敬う気持ちを表すために開く会です。敬老の日の前後に行われることが多く、記念品の贈呈や出しものなどがあります。
敬老の日けいろうのひ
多年にわたり社会につくしてきた高齢者を敬愛し、長寿を祝う国民の祝日です。9月の第3月曜日です。
ケースカンファレンスけーすかんふぁれんす別の言い方:事例検討会
支援に関わる人たちが集まり、ひとりの利用者の状況や支援の方法について、情報を共有して話し合う会議です。
ケースワーカーけーすわーかー
福祉事務所などで、生活保護を受ける人などの家を訪ね、相談にのって自立に向けた支援を行う職員です。正式には現業員とよばれます。
ケースワークけーすわーく
困りごとをかかえた個人や家族と面接などを通して関わり、問題の解決を支える方法です。ソーシャルワークの方法の1つです。
ゲートキーパーげーときーぱー
悩んでいる人に気づき、声をかけ、話を聞いて、必要な相談先につなぎ、見守る人のことです。自殺を防ぐ取り組みで、介護職や住民にも期待されています。
KYTけーわいてぃー別の言い方:危険予知トレーニング、危険予知訓練
仕事の場面のイラストや写真を見て、どんな危険がひそんでいるかをみんなで話し合い、事故を防ぐ対策を考える訓練です。介護の事故防止にも使われます。
劇場型勧誘げきじょうがたかんゆう
何人もの人が役をふり分けて電話などをかけ、まるで本当の話のように信じこませて、もうけ話や買い物に誘う手口です。
下血げけつ
消化管からの出血が肛門から出ることです。胃など上のほうの出血では黒い便、大腸など下のほうでは赤い血がまじることが多く、早めの受診が必要です。
下剤げざい別の言い方:緩下剤、便秘薬
便をやわらかくしたり、腸の動きを助けたりして、便を出しやすくする薬です。種類によって効き方がちがい、使いすぎると下痢や脱水になることがあります。
血圧けつあつ
心臓から送り出された血液が、血管の壁を押す力のことです。時間・姿勢・気温・緊張などで変わるため、なるべく同じ条件で測ります。
血液検査けつえきけんさ
腕などの血管から血液をとり、成分を調べる検査です。貧血や炎症、肝臓・腎臓の働き、血糖、栄養状態などが分かり、病気の発見や薬の影響の確認に使われます。
血液透析けつえきとうせき
血液を体の外に出し、機械できれいにしてから体に戻す透析です。多くの人は医療機関に週に何回か通い、1回に数時間かけて行います。
結核けっかく
結核菌が主に肺に感染する病気です。長く続くせき・たん・微熱・体重の減少などが出ます。高齢者では若いころに感染した菌が再び活動して発病することがあります。
月額賃金改善要件げつがくちんぎんかいぜんようけん
処遇改善加算の要件の一つです。加算で増えた分の一定の割合以上を、基本給など毎月決まって払う賃金の引き上げにあてることが求められます。
血管性認知症けっかんせいにんちしょう別の言い方:VaD
脳梗塞や脳出血など、脳の血管の病気が原因で起こる認知症です。できることとできないことの差が大きいことや、段階的に進むことがあるのが特徴とされます。
結晶性知能けっしょうせいちのう
経験や学習で身につけた知識や判断力などの知能です。言葉の知識などは年をとっても保たれやすく、高齢になってから伸びることもあるといわれます。
血小板けっしょうばん
血液の成分の一つで、けがをしたときに集まって血を止める働きをします。数が少なくなると、血が止まりにくくなったり、あざができやすくなったりします。
血清アルブミンけっせいあるぶみん別の言い方:アルブミン値
血液中にある主なたんぱく質の一つで、血液検査で測ります。低いと低栄養のおそれがありますが、病気や炎症でも下がるため、ほかの情報とあわせて判断します。
血栓けっせん
血管の中で血液が固まってできたかたまりです。脳や心臓、肺の血管をつまらせると、脳梗塞や心筋梗塞、肺塞栓症など命にかかわる病気を起こします。
血糖自己測定けっとうじこそくてい別の言い方:SMBG
指先などから少量の血液をとり、小さな機械で自分で血糖値を測ることです。インスリンを使っている人などが、治療に役立てるために行います。
血糖値けっとうち
血液の中にふくまれるブドウ糖の量です。食事で上がり、インスリンのはたらきで下がります。糖尿病の診断や治療の目安になります。
血尿けつにょう
尿に血がまじることです。目で見て分かる場合と、検査で分かる場合があります。膀胱炎のほか、結石やがんのこともあるため、受診して原因を調べます。
結膜炎けつまくえん
白目とまぶたの裏をおおう結膜が炎症を起こし、充血や目やに、かゆみが出る病気です。ウイルスによるものは人にうつるので、タオルを分けます。
結膜下出血けつまくかしゅっけつ
白目の表面の細い血管が切れて、白目が赤く染まる状態です。見た目は目立ちますが痛みは少なく、多くは自然に消えます。くり返すときは受診します。
下痢げり
水分の多いやわらかい便が、何度も出る状態です。脱水になりやすく、感染症が原因のこともあるので注意します。
ケリーパッドけりーぱっど
ベッドで寝たまま洗髪するときに、頭の下に敷いてお湯を流すための道具です。お湯がバケツなどに流れ落ちるようになっています。
現役並み所得者げんえきなみしょとくしゃ
働く世代と同じくらいの所得がある高齢者のことです。医療の窓口負担や介護サービスの自己負担が3割になり、高額療養費などの上限も高くなります。
減塩げんえん
食事の塩分を控えることです。高血圧・心不全・腎臓病などの治療と予防の基本で、だしや香辛料を使うなどの工夫があります。
肩関節亜脱臼けんかんせつあだっきゅう
まひで肩のまわりの筋肉がゆるみ、腕の重さで肩の関節が少しずれて下がる状態です。まひした腕を引っぱらないよう、介助のときに気をつけます。
元気高齢者げんきこうれいしゃ
介護を必要とせず、元気に暮らしているお年寄りのことです。介護の職場の助手やボランティアなど、地域の支え手としての活躍が期待されています。
現況報告書げんきょうほうこくしょ
社会福祉法人が毎年、役員や事業、お金の状況などをまとめて所轄庁に出す書類です。財務諸表などとともに公表されます。
健康型有料老人ホームけんこうがたゆうりょうろうじんほーむ
介護が必要でない元気な高齢者向けの有料老人ホームです。介護が必要になると、退去を求められる場合があります。
健康寿命けんこうじゅみょう
健康上の問題で日常生活が制限されることなく暮らせる期間のことです。平均寿命との差を縮めることが目標とされています。

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