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高齢者福祉 用語辞典:「し」

435語のうち 1〜80語め(じあえん…〜しぜんぜ…)

次亜塩素酸ナトリウムじあえんそさんなとりうむ
塩素系の消毒薬で、ノロウイルスなどの消毒に使います。うすめて使い、金属をさびさせたり、色をぬいたりするので注意します。
CRPしーあーるぴー別の言い方:C反応性たんぱく
体の中で炎症が起きると血液中に増えるたんぱく質です。血液検査で測り、感染症などの炎症の強さや、治療で良くなっているかの目安になります。
CO2ナルコーシスしーおーつーなるこーしす
体に二酸化炭素がたまりすぎて、意識がぼんやりしたり眠りこんだりする状態です。COPDの人に酸素を多く吸わせすぎると起こることがあるため、酸素の量は医師の指示を守ります。
COPDしーおーぴーでぃー別の言い方:慢性閉塞性肺疾患
主にたばこの煙を長く吸うことで、肺や気管支に炎症が起こり、息が吐き出しにくくなる病気です。動いたときの息切れやせき、たんが続きます。
C型肝炎しーがたかんえん
C型肝炎ウイルスが主に血液を通じて感染し、肝臓に炎症が起こる病気です。長く続くと肝硬変や肝臓がんの原因になりますが、飲み薬で治せるようになっています。
CCRCしーしーあーるしー
元気なうちに入居し、介護や医療が必要になっても同じ敷地の中で住み続けられる、アメリカで生まれたお年寄りの住まいの共同体です。
GCSじーしーえす別の言い方:グラスゴー・コーマ・スケール
目の開き方・言葉での反応・体の動きの3つに点数をつけ、その合計で意識の状態を評価する方法です。世界で広く使われています。
シーツ交換しーつこうかん
ベッドのシーツを取りかえることです。しわがあると床ずれの原因になるので、ぴんと張って敷きます。利用者が寝たまま行う方法もあります。
CDRしーでぃーあーる別の言い方:臨床認知症評価法
記憶、見当識、家事や趣味など6つの項目について、本人と家族から話を聞き、認知症の重さを段階で評価する方法です。
CT検査しーてぃーけんさ別の言い方:CT
エックス線を使って、脳の断面を写す検査です。短い時間で受けられ、脳出血や慢性硬膜下血腫、正常圧水頭症などを見つけるのに役立ちます。
シーティングしーてぃんぐ
車いすやいすに座る人の体に合わせて、クッションや座る姿勢を調整することです。楽に安定して座れるようにし、床ずれや疲れを防ぎます。
CPAPしーぱっぷ別の言い方:持続陽圧呼吸療法
眠るときに鼻にマスクをつけ、機械から空気を送りこんで、のどの空気の通り道がふさがらないようにする治療です。睡眠時無呼吸症候群に使われます。
GPS端末じーぴーえすたんまつ別の言い方:位置情報端末
人工衛星の電波を使って、持っている人の位置を知らせる小さな機械です。行方不明への備えとして、靴や持ち物に入れて使われることがあります。
CVポートしーぶいぽーと別の言い方:皮下埋め込み型ポート
胸などの皮膚の下に埋めこむ小さな器具で、細い管が太い静脈につながっています。針をさすだけで点滴ができ、抗がん剤や栄養の点滴に使われ、在宅でも利用されます。
JCSじぇいしーえす別の言い方:ジャパン・コーマ・スケール、3-3-9度方式
意識の状態を、刺激がなくても目を開けているか、刺激で目を開けるか、刺激しても目を開けないかの3つの段階に分け、さらに細かく評価する日本の方法です。
JMATじぇいまっと別の言い方:日本医師会災害医療チーム
日本医師会が派遣する、災害のときに避難所などで医療や健康管理を行うチームです。地域の医療が立て直るまで支えます。
ジェネリック医薬品じぇねりっくいやくひん別の言い方:後発医薬品
新しく開発された薬と同じ有効成分を使い、効き目や安全性が同じと認められた、値段の安い薬です。形や色、味などがちがうことがあります。
ジェノグラムじぇのぐらむ
家族の関係を、決まった記号を使って図に表したものです。三世代ほどの家族の構成や関係を一目で分かるようにし、支援に役立てます。
SHELモデルしぇるもでる
事故の原因を、ソフト(手順やきまり)・ハード(道具や設備)・環境・人の4つの面と、その間の関係から考える分析の方法です。
支援相談員しえんそうだんいん
老健で、入所者や家族の相談に乗り、入所や退所の調整、在宅復帰に向けた支援、関係機関との連絡などを行う職員です。
歯科医師しかいし
歯や口の病気の診断と治療を行う国家資格を持つ医療職です。入れ歯の作成や、飲みこみの評価にもかかわります。
歯科インプラントしかいんぷらんと別の言い方:インプラント
あごの骨に人工の歯の根を埋めこみ、その上に人工の歯をつける治療です。介護が必要になると手入れが難しくなることがあり、口腔ケアの工夫が必要です。
歯科衛生士しかえいせいし
歯科医師の指示のもと、歯の汚れの除去や予防の処置、口腔ケアや歯みがきの指導などを行う国家資格を持つ専門職です。
痔核じかく別の言い方:いぼ痔
肛門のまわりの血管がうっ血してふくらんだものです。排便のときの出血や、肛門の外への飛び出しがあり、便秘や強くいきむことで悪くなります。
資格確認書しかくかくにんしょ
マイナ保険証を持っていない人などに交付され、医療機関で医療保険の加入を確認するために使う書類です。
視覚失認しかくしつにん
目は見えているのに、見た物が何かを分からなくなる症状です。手でさわったり音を聞いたりすると、分かることがあります。
資格取得しかくしゅとく
介護保険の被保険者になることです。65歳になったときや、40歳以上の人が転入したときなどに、市町村の介護保険の被保険者になります。
資格喪失しかくそうしつ
被保険者でなくなることです。亡くなったときや、ほかの市町村に引っ越したとき、第2号被保険者が医療保険をやめたときなどに起こります。
歯科健診しかけんしん
歯や歯ぐき、口のはたらきの状態を調べる健康診断です。後期高齢者を対象に、口の機能も確かめる歯科健診を行う市区町村もあります。
自我の統合じがのとうごう
心理学者エリクソンが示した老年期の課題で、これまでの人生をふり返り、よいことも悪いことも含めて自分の人生として受け入れることです。
時間外労働じかんがいろうどう別の言い方:残業
法律や職場で決められた働く時間をこえて働くことです。36協定が必要で、上限の時間も決められており、割り増しの賃金を払います。
弛緩性便秘しかんせいべんぴ
大腸の動きが弱くなり、便がなかなか送られずにかたくなる便秘です。高齢者や運動不足の人に多いタイプです。
歯間ブラシしかんぶらし
歯と歯のすき間の汚れを取るための小さなブラシです。歯ブラシだけでは届かない所を清掃できます。
敷居しきい
部屋と部屋の境目の床にある、戸や障子をすべらせる横木です。小さな段差になり、つまずく原因になりやすい所です。
事業者指定じぎょうしゃしてい別の言い方:指定
介護保険のサービスを提供する事業者として、都道府県や市町村が認めることです。基準を満たした事業者が申請して指定を受けます。
事業承継じぎょうしょうけい
経営者の高齢化などで、介護の事業所などの経営をほかの人や法人に引きつぐことです。利用者のサービスを途切れさせないことが大切です。
事業所番号じぎょうしょばんごう別の言い方:介護保険事業所番号
介護保険の指定を受けた事業所ごとにつけられる番号です。介護給付費の請求やケアプランの書類などで使われます。
事業対象者じぎょうたいしょうしゃ別の言い方:介護予防・生活支援サービス事業対象者
基本チェックリストで生活機能の低下が見られた65歳以上の人です。要介護認定を受けなくても、総合事業の訪問型・通所型サービスなどを使えます。
嗜銀顆粒性認知症しぎんかりゅうせいにんちしょう
高齢の方に見られる認知症の一つで、脳に嗜銀顆粒という小さなつぶがたまります。ゆっくり進むもの忘れに加え、怒りっぽさなどが目立つことがあるといわれます。
視空間認知障害しくうかんにんちしょうがい
物の位置や形、距離などをつかむことが難しくなる症状です。いすにうまく座れない、図形がうまく描けないなどの形で現れ、レビー小体型認知症で目立つことがあります。
市区町村の介護保険担当しくちょうそんのかいごほけんたんとう別の言い方:介護保険課
市区町村の役所で、介護保険の手続きを担う窓口です。要介護認定の申請、保険料、保険証、住宅改修や福祉用具購入の支給などをあつかいます。
歯垢しこう別の言い方:プラーク
歯の表面につく、細菌のかたまりです。むし歯や歯周病の原因になるので、歯みがきで取りのぞきます。
耳垢栓塞じこうせんそく
耳あかが耳の穴にたまってつまり、聞こえにくくなる状態です。高齢者に多く、耳鼻科で取ってもらうと聞こえがよくなることがあります。
試行的退所時指導加算しこうてきたいしょじしどうかさん
老健で、自宅に帰る前にためしに自宅で過ごしてもらう試行的退所を行い、本人や家族に療養上の指導をしたときの加算です。
自己覚知じこかくち
介護する人が、自分の考え方のくせ・感情・価値観を知っておくことです。自分の思いこみで相手を判断しないために大切です。
時刻表的生活じこくひょうてきせいかつ
毎日決まった時刻に、決まったことを同じ順番で行う生活です。前頭側頭型認知症で見られる常同行動の一つで、その流れを生かしたケアが工夫されます。
自己決定じこけってい
自分の生活や人生のことを、自分で考えて決めることです。介護する人は、本人が選べるように情報を伝え、その決定を尊重します。
自己効力感じここうりょくかん
自分ならできる、うまくやれると思える気持ちのことです。小さな成功を重ねることで高まり、リハビリや生活の中での意欲につながります。
死後事務委任契約しごじむいにんけいやく
自分が亡くなったあとの葬儀や役所への届け出、部屋の片づけなどを、生きているうちに信頼できる人や事業者に頼んでおく契約です。
自己点検シートじこてんけんしーと別の言い方:自主点検表
事業所が、人員・設備・運営の基準や報酬の算定が守れているかを、自分で確かめるための表です。運営指導の前に出すよう求められることもあります。
自己導尿じこどうにょう
自分で尿道から細い管を入れて、膀胱にたまった尿を出す方法です。尿が自然に出にくい人が、決まった時間に行います。
仕事と介護の両立しごととかいごのりょうりつ
仕事を続けながら家族の介護をすることです。介護休業などの制度や介護サービスを上手に使い、職場の理解を得ることが大切です。
自己抜去じこばっきょ
点滴や胃ろう、尿の管などを、本人が自分で抜いてしまうことです。認知症やせん妄で起きやすく、不快感の原因を探して取りのぞくなど、身体拘束によらない工夫を考えます。
事故発生の防止のための指針じこはっせいのぼうしのためのししん
施設などで、事故を防ぐための考え方や、事故が起きたときの対応、報告のしかたなどをまとめたものです。
事故発生防止委員会じこはっせいぼうしいいんかい別の言い方:事故防止委員会
施設などで、事故の原因を分析し、再発を防ぐための対策を話し合う委員会です。定期的に開きます。
自己評価じこひょうか
事業所が、自分たちのサービスの内容や運営を自分で振り返り、評価することです。外部評価や第三者評価の前にも行います。
自己負担割合じこふたんわりあい別の言い方:負担割合
介護サービスの費用のうち、利用者が払う割合です。1割・2割・3割があり、本人の所得や世帯の年金収入などで決まります。
事故報告じこほうこく
サービス中に利用者のけがや死亡、誤薬などの事故が起きたとき、事業所が市町村などに報告することです。家族への連絡も必要です。
事故報告書じこほうこくしょ
事故が起きたときの様子、対応、原因、再発防止策などを書いた書類です。国が標準の様式を示しています。
死後離婚しごりこん別の言い方:姻族関係終了届
配偶者が亡くなった後に、姻族関係終了届を出して、配偶者の親族との関係を終わらせることの通称です。相続や遺族年金には影響しません。
支持基底面しじきていめん
体を支えている床との接地面と、その間をかこんだ広さのことです。足を前後左右に開いて広くすると、体が安定して倒れにくくなります。
脂質異常症ししついじょうしょう
血液中のコレステロールや中性脂肪が多すぎたり、善玉コレステロールが少なすぎたりする状態です。動脈硬化の原因になります。
資質向上の責務ししつこうじょうのせきむ
介護福祉士や社会福祉士は、仕事を取りまく変化に合わせて、知識や技術を高め続けるよう努めなければならないという決まりです。
四肢まひししまひ別の言い方:四肢麻痺
両手と両足の4つともが動かなくなる状態です。首の部分の脊髄のけがなどで起こります。
歯周疾患検診ししゅうしっかんけんしん
市町村が節目の年れいの人などに行う、歯ぐきの病気や歯の状態を調べる検診です。お年寄りのよくかんで食べる力を保つことにもつながります。
歯周病ししゅうびょう
歯ぐきや歯を支える骨が、細菌によって炎症を起こす病気です。進むと歯がぬけます。毎日の口腔ケアで予防します。
自主トレーニングじしゅとれーにんぐ別の言い方:自主トレ
専門職に教わった運動を、本人が自分で続けて行うことです。リハビリの効果を保つためにとても大切です。
自助じじょ
自分のことを自分でする、自分の健康に気をつけるなど、自分の力で暮らしを守ることです。地域包括ケアシステムの考え方の1つです。
自助具じじょぐ
手や体が不自由でも、食事・着替え・身だしなみなどを自分で行えるように工夫された道具です。持ちやすいスプーンやボタンをとめる道具などがあります。
自助食器じじょしょっき
すくいやすい形の皿や、にぎりやすいスプーンなど、体が不自由でも自分で食べやすいように工夫された食器です。
ジスキネジアじすきねじあ
自分の意思とは関係なく、手足や体、口などがくねくねと動いてしまう状態です。パーキンソン病の薬の影響で起こることがあります。
姿勢反射障害しせいはんしゃしょうがい
体が傾いたときに、とっさに立て直すことがむずかしくなる状態です。パーキンソン病で見られ、転びやすさの原因になります。
歯石しせき
歯垢が唾液の成分で石のように固まったものです。歯みがきでは取れないため、歯科医院や訪問歯科で取りのぞいてもらいます。
施設介護サービス費しせつかいごさーびすひ
要介護の人が介護保険施設に入所してサービスを受けたときに、介護保険から支払われる費用です。食費と居住費は含まれません。
施設サービスしせつさーびす
介護保険施設に入所して受けるサービスです。介護老人福祉施設、介護老人保健施設、介護医療院のサービスがあります。
施設サービス計画しせつさーびすけいかく
介護保険施設に入所している人に、どのような介護やケアを行うかを決めた計画です。施設の介護支援専門員がつくります。
施設長しせつちょう
特別養護老人ホームなどの施設全体をまとめる責任者です。職員の管理やサービスの質の確保、施設の運営に責任をもちます。
施設内感染しせつないかんせん別の言い方:院内感染
病院や介護施設の中で、利用者や職員が感染症にかかることです。手指衛生などの標準予防策を全員で守ることが、広がりを防ぐ基本になります。
事前指示書じぜんしじしょ別の言い方:アドバンス・ディレクティブ
病気などで意思を伝えられなくなったときに備えて、希望する医療やケア、代わりに判断してほしい人などを前もって書いておく書類です。
死前喘鳴しぜんぜんめい
亡くなる前の時期に、のどにたまった分泌物で、呼吸のたびにゴロゴロと音がすることです。

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