高齢者福祉 用語辞典:「そ」
48語
- 総義歯そうぎし別の言い方:総入れ歯
- 上あご、または下あごの歯がすべてないときに使う入れ歯です。歯ぐきの上にのせて、吸いつく力で安定させます。
- 双極性障害そうきょくせいしょうがい別の言い方:躁うつ病
- 気分が高まり活動的になりすぎる時期と、気分が落ちこむうつの時期をくり返す病気です。長く治療を続けながら暮らす人も多くいます。
- 早期離床そうきりしょう
- 病気や手術のあと、体の状態を見ながら、できるだけ早くベッドから起き上がり、座ったり歩いたりしはじめることです。廃用症候群の予防になります。
- 装具そうぐ
- 体の一部につけて、関節を支えたり、変形を防いだり、動きを助けたりする道具です。医師の処方で作ることが多いです。
- 送迎加算そうげいかさん
- 短期入所生活介護などで、利用者の心身の状態や家族の事情から必要と認められ、自宅と事業所の間の送り迎えをしたときの加算です。
- 送迎減算そうげいげんさん
- 通所介護などで、事業所が利用者の家との送迎をしなかったときに報酬が減らされるしくみです。家族が送り迎えする場合などに当たります。
- 爪甲鉤彎症そうこうこうわんしょう
- 足の親指などの爪が分厚くなり、鳥のくちばしのように曲がって伸びる状態です。自分で切れないことが多く、靴に当たって痛むため、専門的な爪のケアが役立ちます。
- 総合支援資金そうごうしえんしきん
- 生活福祉資金の一つで、仕事を失うなどして生活が立て直せない人が、相談の支援を受けながら、生活費などを借りられるしくみです。
- 総合相談支援業務そうごうそうだんしえんぎょうむ
- 地域包括支援センターの仕事の一つで、高齢者や家族からのさまざまな相談を受けて、必要なサービスや制度につなげることです。
- 総合マネジメント体制強化加算そうごうまねじめんとたいせいきょうかかさん
- 小規模多機能や定期巡回などで、多職種が協力して計画を見直し続け、地域の行事への参加など地域とのつながりも大切にしている事業所の加算です。
- 葬祭費そうさいひ
- 後期高齢者医療制度や国民健康保険の加入者が亡くなったとき、葬儀を行った人に支給されるお金です。申請が必要です。
- 葬祭扶助そうさいふじょ
- 生活保護の扶助の一つで、お金がなくて葬儀ができないとき、遺体の運搬や火葬など、最低限の葬儀にかかる費用を出すものです。
- 喪失体験そうしつたいけん
- 大切な人との死別、仕事や役割の喪失、健康や体の機能の衰えなど、大切なものを失う体験のことです。高齢期に重なりやすく、心の不調につながることがあります。
- 創傷被覆材そうしょうひふくざい別の言い方:ドレッシング材
- 傷や褥瘡をおおって守り、治りやすい環境を保つための材料です。フィルムやスポンジ状のものなど種類が多く、傷の状態に合わせて医師や看護師が選びます。
- 相続時精算課税制度そうぞくじせいさんかぜいせいど
- 親や祖父母から子や孫への贈与で選べる制度で、一定の額まで贈与税がかからないかわりに、相続のときに贈与した財産を相続財産に加えて税金を精算します。
- 相続税そうぞくぜい
- 亡くなった人から受けついだ財産にかかる税金です。財産の合計が一定の額を超える場合にかかり、配偶者には税額を軽くするしくみなどがあります。
- 相続登記の義務化そうぞくとうきのぎむか
- 相続で土地や建物を受けついだ人に、決められた期間内に名義を変える登記をするよう法律で義務づけたことです。正当な理由なく怠ると過料の対象になります。
- 相続放棄そうぞくほうき
- 亡くなった人の財産も借金も、すべて受けつがないことです。家庭裁判所に申し立てる必要があり、決められた期間内に手続きをしなければなりません。
- 相談援助そうだんえんじょ
- 困りごとをかかえた人の話を聞き、一緒に考えながら、助言やサービスへのつなぎなどを行って、問題の解決を支えることです。
- 早朝覚醒そうちょうかくせい
- 起きたい時間より、ずっと早く目が覚めて、その後眠れない状態です。高齢者やうつ病の人に多く見られます。
- 相貌失認そうぼうしつにん
- 顔は見えているのに、それがだれの顔か分からなくなる症状です。声を聞くと分かることがあるため、名前を名乗ってから話しかけるとよいとされます。
- 総報酬割そうほうしゅうわり
- 医療保険者が納める介護納付金を、加入者の人数ではなく、加入者の給与などの総額に応じて分ける方法です。収入の多い保険の負担が大きくなります。
- 僧帽弁閉鎖不全症そうぼうべんへいさふぜんしょう
- 心臓の左側にある僧帽弁がしっかり閉じず、血液が逆流する病気です。進むと息切れやむくみなど心不全の症状が出ます。
- 総量規制そうりょうきせい
- 介護保険事業計画で見こんだ量をこえる場合に、都道府県や市町村が特定の施設やサービスの指定をしないことができるしくみです。
- ソーシャルワーカーそーしゃるわーかー
- 暮らしの困りごとをかかえた人の相談にのり、制度やサービス、人とのつながりを活用して、問題の解決を支える専門職の総称です。
- ソーシャルワークそーしゃるわーく
- 困りごとをかかえた人と、その人をとりまく家族・地域・制度などに働きかけ、より良い暮らしができるように支える専門的な支援のことです。
- ゾーニングぞーにんぐ
- 感染症が出たときに、病原体がいるおそれのある場所と清潔な場所を分けることです。施設では区域の境目で防護具を着脱し、ほかの場所に広げないようにします。
- SOAPそーぷ
- 記録の書き方の一つで、S(本人の話)、O(観察した事実)、A(判断・評価)、P(今後の計画)の4つに分けて書く方法です。
- 側臥位そくがい
- 横向きに寝た姿勢のことです。右を下にすると右側臥位、左を下にすると左側臥位といいます。体位変換やおむつ交換のときによく使います。
- 即時記憶そくじきおく
- 聞いたことをすぐにくり返すときに使う、ごく短い時間の記憶です。医療の場では、数十秒ほどの記憶を指して使われることが多い言葉です。
- 足浴そくよく
- 足をお湯につけて洗う部分浴です。足の清潔を保つだけでなく、体が温まり、よく眠れるようになる効果もあります。
- 鼠径ヘルニアそけいへるにあ別の言い方:脱腸
- 足のつけ根のあたりから腸などが飛び出してふくらむ状態です。押しても戻らず痛むときは、腸がはさまっているおそれがあるので急いで受診します。
- 咀嚼そしゃく
- 食べ物を歯でかみくだき、だ液とまぜて飲みこみやすい形にすることです。歯や入れ歯の状態が大きく関わります。
- 咀嚼機能そしゃくきのう
- 食べものをかむ力やはたらきのことです。歯の数や入れ歯の具合、舌やほおの動きなどが関係します。
- 措置そち
- 行政が必要と判断して、福祉サービスの内容や利用先を決めて提供することです。今の高齢者福祉では、養護老人ホームへの入所などで使われています。
- 措置から契約へそちからけいやくへ
- 行政がサービスを決める措置制度から、利用者が自分でサービスを選んで事業者と契約するしくみに変わったことを表すことばです。介護保険制度で実現しました。
- 措置制度そちせいど
- 行政がサービスの内容や利用先を決めて提供するしくみです。介護保険が始まって、利用者が事業者を選んで契約する契約制度へ大きく変わりました。
- 措置入所そちにゅうしょ
- 虐待を受けている場合など、やむを得ない理由で、市区町村の判断によって施設に入所することです。養護老人ホームの入所も措置によります。
- 措置費そちひ
- 市町村などが措置として人を施設に入れたとき、その世話にかかるお金として行政から施設に払われるお金です。養護老人ホームなどで使われています。
- ソックスエイドそっくすえいど
- 体を前に曲げにくい人が、靴下をはくための自助具です。靴下をかぶせた筒に足を入れ、ひもを引いてはきます。
- その他型そのたがた
- 老健の報酬の区分で、基本型の要件を満たしていない施設の区分です。ほかの区分より報酬の単位が低くなります。
- その他の生活支援サービスそのたのせいかつしえんさーびす
- 総合事業で、配食や見守り、安否確認など、訪問型・通所型のサービスと組み合わせて行う生活の支援です。
- その他の日常生活費そのたのにちじょうせいかつひ
- 介護サービスのなかで提供される日用品や教養娯楽にかかる費用のうち、利用者に負担してもらうのが適当なものです。介護保険の給付の対象外です。
- ソフト食そふとしょく
- 舌でつぶせるくらいのやわらかさで、形もある程度残した食事です。見た目がよく、まとまりやすいので、飲みこみやすく食欲も出やすくなります。
- 損害賠償責任保険そんがいばいしょうせきにんほけん
- 介護の事業所が、サービス中の事故などで利用者などにけがをさせたり物をこわしたりして、つぐなう責任を負ったときに備える保険です。
- 尊厳そんげん
- 人がだれでも持っている、かけがえのない価値のことです。介護では、どんな状態の人も一人の人として大切にし、その人らしさを守ります。
- 尊厳死そんげんし
- 回復の見こみがない状態で、延命のためだけの治療を受けずに、本人の意思にもとづいて自然な最期を迎えることです。
- 尊厳の保持そんげんのほじ
- 介護保険法の目的に書かれている考え方で、介護が必要になっても、一人の人として大切にされ、その人らしく暮らせるようにすることです。
