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高齢者福祉 用語辞典:「い」

85語のうち 1〜80語め(いーえす…〜いんない…)

ESBL産生菌いーえすびーえるさんせいきん
多くの抗菌薬を効かなくする物質をつくる細菌です。尿路感染症などの原因になり、施設では手指衛生などの標準予防策と接触感染の対策で広がりを防ぎます。
eGFRいーじーえふあーる別の言い方:推算糸球体ろ過量
血液検査のクレアチニンの値と年齢・性別から計算する、腎臓のはたらきの目安です。値が低いほど腎臓のはたらきが落ちていることを表します。
EPA介護福祉士候補者いーぴーえーかいごふくししこうほしゃ
経済連携協定にもとづいて来日し、日本の介護施設で働きながら、介護福祉士の国家試験の合格をめざす外国人のことです。
胃潰瘍いかいよう
胃の粘膜が胃酸などで深く傷ついた状態です。みぞおちの痛みや出血が起こり、ピロリ菌や痛み止めの薬が原因になることがあります。
胃がんいがん
胃の内側の粘膜にできるがんです。早い段階では症状がないことが多く、ピロリ菌の感染が大きな原因の一つとされています。
易感染性いかんせんせい
体の抵抗力が落ちて、感染症にかかりやすくなっている状態です。高齢や低栄養、糖尿病、がんの治療、ステロイドの使用などで起こりやすくなります。
いきいき百歳体操いきいきひゃくさいたいそう別の言い方:百歳体操
手首や足首におもりをつけ、ビデオに合わせてゆっくり手足を動かす筋力づくりの体操です。全国の通いの場で、住民どうしで続けられています。
生きがいいきがい
生きる喜びや、はりあいを感じられるもののことです。趣味や役割、人とのつながりなどが生きがいになります。
息切れいきぎれ
体を動かしたときなどに呼吸が苦しくなり、はあはあすることです。前より軽い動きで息切れするようになったときは、心臓や肺の病気に注意します。
息こらえ嚥下いきこらええんげ
息をすって止めてから飲みこみ、そのあと息をはき出す方法です。気管の入り口を閉じやすくし、誤嚥を防ぎます。
育児・介護休業法いくじかいごきゅうぎょうほう別の言い方:育児介護休業法、育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律
働く人が育児や家族の介護と仕事を両立できるように、介護休業や介護休暇、残業の制限などを定めた法律です。
育成就労いくせいしゅうろう
技能実習制度に代わって新しく設けられる、外国人を日本で働きながら育て、人材として確保するための制度です。
遺言執行者いごんしっこうしゃ
遺言の内容を実現するために、預金の解約や名義の変更などの手続きを行う人です。遺言で指定でき、家族のほか弁護士や司法書士などがなることもあります。
遺産分割協議いさんぶんかつきょうぎ
相続人全員で、亡くなった人の財産をどのように分けるかを話し合うことです。相続人に判断能力が不十分な人がいるときは、代理人が必要になることがあります。
意識障害いしきしょうがい
呼びかけへの反応が鈍い、ぼんやりしている、目を覚まさないなど、意識がはっきりしない状態です。脳の病気や低血糖、脱水、感染症などで起こり、急いで対応します。
意識レベルいしきれべる
目を開けているか、呼びかけに答えるかなど、意識がどのくらいはっきりしているかの程度です。急な変化は重い病気のサインのことがあります。
意思決定支援いしけっていしえん
認知症などがあっても、本人が自分の希望をもとに決められるように、分かりやすい説明や時間の工夫などで支えることです。
萎縮性腟炎いしゅくせいちつえん
閉経後に女性ホルモンが減り、腟の粘膜が薄く弱くなって、かゆみや痛み、出血、おりものなどが出る状態です。高齢の女性に多くみられます。
移乗いじょう
ベッドから車いす、車いすからトイレの便座など、ある場所から別の場所へ乗り移ることです。転倒が起きやすい場面なので、安全に注意します。
移乗訓練いじょうくんれん
ベッドと車いす、車いすとトイレなどの間を安全に乗り移る練習です。本人の力と介助の方法を合わせて練習します。
移乗支援ロボットいじょうしえんろぼっと
ベッドから車いすへ移るときなどに、体を持ち上げたり支えたりして移乗を助ける介護ロボットです。介助する人の腰痛の予防にも役立ちます。
異食いしょく
食べ物ではない物を口に入れてしまうことです。物が何か分からなくなることなどが原因で起こり、手の届くところに危ない物を置かない工夫が大切です。
遺贈寄付いぞうきふ
遺言によって、自分の財産の一部を公益法人やNPO、自治体などに寄付することです。身寄りのない人が、財産を社会に役立てる方法としても選ばれています。
遺族基礎年金いぞくきそねんきん
国民年金から支給される遺族年金で、亡くなった人に生計を維持されていた子のある配偶者、または子が受け取れます。
遺族ケアいぞくけあ
亡くなった人の家族の、悲しみや生活の変化に対する支援です。訪問や手紙、遺族の集まりなどの方法があります。
遺族厚生年金いぞくこうせいねんきん
厚生年金保険から支給される遺族年金で、亡くなった人に生計を維持されていた配偶者や子、父母などが、決められた順位で受け取れます。
遺族年金いぞくねんきん
年金に加入している人や受け取っていた人が亡くなったとき、生計を維持されていた家族が受け取れる年金です。遺族基礎年金と遺族厚生年金があります。
Ⅰ型介護医療院いちがたかいごいりょういん
介護医療院のうち、重い病気をもつ人や身体合併症のある認知症の人など、医療の必要が高い人を主に受け入れる型です。
1型糖尿病いちがたとうにょうびょう
すい臓でインスリンを作る細胞がこわれ、インスリンがほとんど出なくなる糖尿病です。インスリンの注射が欠かせません。
1ケア1手洗いいちけあいちてあらい
一つの介護を行うごとに、手を洗ったり消毒したりすることです。介護する人の手を通して感染が広がるのを防ぎます。
一時性いちじせい
身体拘束の例外の要件の一つで、身体拘束が一時的なものであることです。必要がなくなれば、すぐにやめなければなりません。
一次判定いちじはんてい
認定調査の基本調査と主治医意見書の一部をもとに、コンピュータで要介護度の見こみを出すことです。この結果をもとに二次判定を行います。
一部介助いちぶかいじょ
動作の一部だけを手伝ってもらえば、残りは自分でできる状態のことです。ADLの状態を表すときに使います。
一部事務組合いちぶじむくみあい
市町村が仕事の一部をいっしょに行うためにつくる団体です。介護認定審査会や介護保険の運営を共同で行うときに使われることがあります。
一部負担金いちぶふたんきん別の言い方:窓口負担
医療機関の窓口で払う医療費の自己負担です。後期高齢者医療制度では、所得に応じて1割・2割・3割のどれかになります。
一過性脳虚血発作いっかせいのうきょけつほっさ別の言い方:TIA
脳の血の流れが一時的に悪くなり、まひや言葉の障害が出たあと、短い時間で元に戻る発作です。脳梗塞の前ぶれのことがあり、すぐ受診が必要です。
一体型定期巡回・随時対応型訪問介護看護いったいがたていきじゅんかいずいじたいおうがたほうもんかいごかんご
1つの事業所が、介護と訪問看護の両方を行う定期巡回・随時対応型訪問介護看護です。
一定以上所得者いっていいじょうしょとくしゃ
一定以上の所得がある第1号被保険者のことです。介護サービスの自己負担が2割になり、さらに所得が高い人は3割になります。
一般介護予防事業いっぱんかいごよぼうじぎょう
総合事業のうち、65歳以上のすべての人が参加できる介護予防の取り組みです。体操教室や通いの場づくりなどがあります。
一般介護予防事業評価事業いっぱんかいごよぼうじぎょうひょうかじぎょう
一般介護予防事業の一つで、介護予防の取り組みが目標どおりに進んでいるかを市町村が評価し、事業の改善につなげる事業です。
一般居室いっぱんきょしつ
有料老人ホームで、自分で身の回りのことができる人が暮らす部屋です。介護が必要になると、介護居室に移ることがあります。
一般病床いっぱんびょうしょう
病院や診療所のベッドのうち、精神病床・感染症病床・結核病床・療養病床のどれにも当たらないものです。主に病気やけがの治療のための入院に使われます。
一包化いっぽうか
飲む時間が同じ何種類かの薬を、1回分ずつ1つの袋にまとめることです。飲みまちがいや飲み忘れを防ぐのに役立ちます。
溢流性尿失禁いつりゅうせいにょうしっきん
尿が出にくく膀胱にたまり続け、あふれるように少しずつもれることです。男性の前立腺肥大症などで起こります。
iDeCoいでこ別の言い方:個人型確定拠出年金
自分で掛金を出して運用し、老後に受け取る私的な年金です。掛金は所得控除の対象になりますが、運用の結果で受け取る額が変わり、原則として途中で引き出せません。
移動いどう
歩く、車いすを使うなどして、場所を移ることです。行きたい所に行けることは、生活の楽しみや人との関わりにつながります。
移動販売いどうはんばい
食料品や日用品をのせたトラックなどが地域を回り、家の近くで買い物ができるようにする販売方法です。見守りの役割をになうこともあります。
移動用リフトいどうようりふと
体をつり上げたり持ち上げたりして、ベッドから車いすへの移動などを助ける福祉用具です。本体は貸与、つり具の部分は購入の対象です。
移動用リフトのつり具の部分いどうようりふとのつりぐのぶぶん別の言い方:つり具、スリングシート
移動用リフトで体をつり上げるときに、体を包んで支える布などの部分です。体にふれるので、介護保険では買う用具になっています。
易怒性いどせい
ちょっとしたことで怒りやすくなる状態です。病気による変化のほか、うまくいかないもどかしさが背景にあることもあり、本人の気持ちを考えた関わりが大切です。
意図的な感情表出いとてきなかんじょうひょうしゅつ
バイステックの7原則の一つで、利用者が悲しみや怒りなどの気持ちを自由に表せるように、意識して関わることです。
遺品整理いひんせいり
亡くなった人が残した持ち物を、形見として分けたり、処分したりして片づけることです。
意味記憶いみきおく
言葉の意味や、ものごとについての一般的な知識の記憶です。意味性認知症では、この記憶が特に障害されます。
意味性認知症いみせいにんちしょう別の言い方:SD
側頭葉が縮むことで、言葉や物の意味が分からなくなっていく病気です。ことばはなめらかに話せても、「はさみって何?」のように意味が分からなくなることがあります。
遺留分いりゅうぶん
遺言の内容にかかわらず、兄弟姉妹以外の相続人に最低限保障されている相続財産の取り分です。侵害されたときは、お金で支払うよう求めることができます。
医療介護総合確保推進法いりょうかいごそうごうかくほすいしんほう
地域で医療と介護を一体的に整えるため、関係する法律をまとめて改正した法律です。地域医療介護総合確保基金や総合事業への移行などが決まりました。
医療計画いりょうけいかく
都道府県が医療法にもとづいて作る、地域の医療を整えるための計画です。病院のベッドの数や、がん・脳卒中などの病気、救急、在宅医療の体制などを定めます。
医療情報との突合いりょうじょうほうとのとつごう
医療保険の請求内容と介護保険の請求内容を照らし合わせ、入院中の介護サービスの請求など、ありえない請求がないかを確かめることです。
医療ソーシャルワーカーいりょうそーしゃるわーかー別の言い方:MSW
病院などで、患者や家族の生活上の困りごと、医療費、退院後の生活などの相談にのり、制度やサービスにつなぐ専門職です。
医療的ケアいりょうてきけあ
たんの吸引や経管栄養、インスリン注射など、日常生活の中で行う医療的な支援のことです。介護職員は、決められた範囲だけ行えます。
医療費控除いりょうひこうじょ
1年間に払った医療費が一定額をこえたとき、確定申告で所得から差し引いて税金を軽くするしくみです。介護保険の一部のサービスも対象です。
医療費適正化計画いりょうひてきせいかけいかく
国と都道府県が、高齢者医療確保法にもとづいて作る、健康づくりや病気の予防、薬の使い方の見直しなどで、医療費の伸びをおさえるための計画です。
医療扶助いりょうふじょ
生活保護の扶助の一つで、病気やけがの治療にかかる費用を支給するものです。原則として、指定された医療機関で現物給付されます。
医療法人いりょうほうじん
病院や診療所、介護老人保健施設などを開くことを目的として、医療法にもとづいてつくられる法人です。介護のサービスを行うところもあります。
医療保険者いりょうほけんじゃ
健康保険組合、協会けんぽ、市町村の国民健康保険など、医療保険を運営する団体です。第2号被保険者の介護保険料も医療保険料と一緒に集めます。
医療用麻薬いりょうようまやく
がんの強い痛みなどをやわらげるために、医師が処方して使う薬です。正しく使えば中毒になることはほとんどなく、便秘や眠気などの副作用に注意します。
医療療養病床いりょうりょうようびょうしょう
療養病床のうち、医療保険を使って入院するものです。たんの吸引や点滴など、医療の必要が高い人が長く入院します。
医療連携強化加算いりょうれんけいきょうかかさん
短期入所生活介護で、看護の体制を整え、たんの吸引などが必要な重度の利用者を受け入れている事業所の加算です。
医療連携体制加算いりょうれんけいたいせいかさん
認知症グループホームで、看護師を置いたり訪問看護事業所と連携したりして、入居者の健康管理や医療機関との連絡ができる体制をとっている場合の加算です。
イレオストミーいれおすとみー
小腸を使っておなかに作るストーマです。水分の多い便が出るため、脱水やストーマのまわりの皮膚のトラブルに注意します。
胃ろういろう
おなかに小さな穴をあけて胃に管を通し、そこから栄養を入れる方法です。口から食べられない人の栄養をとる手段の一つです。
インカムいんかむ
職員どうしが、離れた場所からでも同時に話せる無線の通話機器です。介護の現場で、すばやい連絡や応援の呼びかけに使われます。
インシデントいんしでんと
事故につながるおそれがあった出来事や、利用者への影響が小さかった出来事のことです。ヒヤリハットとほぼ同じ意味で使われます。
インスリンいんすりん
すい臓から出て、血糖値を下げるはたらきをするホルモンです。糖尿病の治療では、注射でインスリンを補うことがあります。
インスリン自己注射いんすりんじこちゅうしゃ
糖尿病の人が、ペン型の注射器などを使って、自分でインスリンを注射することです。打ち忘れ・二重の注射・低血糖に注意が必要です。
インスリン療法いんすりんりょうほう
注射でインスリンを補い、血糖値を整える糖尿病の治療です。効き方の速さや長さがちがう種類があり、打つ量や時間は医師の指示で決まります。
インテークいんてーく別の言い方:受理面接
相談を受けて最初に行う面接のことです。相談に来た人の困りごとを聞き、どのような支援ができるかを確かめます。
咽頭期いんとうき
摂食嚥下の流れの段階の一つで、飲みこむ反射によって、食べ物をのどから食道へ送る時期です。気管にふたがされ、誤嚥を防ぎます。
咽頭残留いんとうざんりゅう
飲みこんだあとに、食べものがのどに残っている状態です。あとで気管に入って誤嚥の原因になることがあります。
院内介助いんないかいじょ
病院の中での移動やトイレの介助などのことです。原則は病院の職員が行うため、訪問介護で行えるのは必要と認められた場合に限られます。

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