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高齢者福祉 用語辞典:「に」

125語のうち 1〜80語め(にがたか…〜にんちし…)

Ⅱ型介護医療院にがたかいごいりょういん
介護医療院のうち、Ⅰ型より容体が比較的安定した人を受け入れる型です。老健に近い、またはそれ以上の体制をもちます。
2型糖尿病にがたとうにょうびょう
インスリンが出にくくなったり、効きにくくなったりして起こる糖尿病です。日本の糖尿病の大部分がこれで、食べすぎ・運動不足・体質などが関係します。
肉芽にくげ別の言い方:肉芽組織
傷が治る途中で、傷の底から盛り上がってくる赤くてつやのある新しい組織です。よい肉芽が増えると傷がうまっていきます。
2交代制にこうたいせい
1日を日勤と夜勤の2つに分けて働く勤務のしかたです。夜勤が長くなるため、間に仮眠や休けいをとれるようにすることが大切です。
二次医療圏にじいりょうけん
医療計画で決める、入院を中心とした一般的な医療を地域の中で行えるようにするための区域です。いくつかの市町村をまとめて一つの区域にしています。
二次判定にじはんてい
介護認定審査会が、一次判定の結果に特記事項や主治医意見書の内容を合わせて話し合い、最終的な要介護度を決めることです。
二次被害にじひがい
一度だまされたことのある人に、「お金を取り戻してあげる」などと近づき、さらにお金をだまし取ることです。お年寄りがねらわれやすい手口です。
24時間リアリティ・オリエンテーションにじゅうよじかんりありてぃおりえんてーしょん別の言い方:非定型RO
日常の会話や生活の場面のなかで、さりげなく日付や場所などの情報を伝える現実見当識訓練の方法です。カレンダーや時計を見やすく置く工夫もこれにあたります。
2015年の高齢者介護にせんじゅうごねんのこうれいしゃかいご
2003年に国の研究会がまとめた報告書です。団塊の世代が65歳以上になる時期を見こし、お年寄りの尊厳を支えるケアや、認知症ケア、地域で支えるしくみの大切さを示しました。
2025年問題にせんにじゅうごねんもんだい
団塊の世代がすべて75歳以上の後期高齢者になることで、医療や介護を必要とする人が大きく増え、社会保障の費用や担い手が足りなくなると心配された問題です。
2040年問題にせんよんじゅうねんもんだい
団塊ジュニア世代が65歳以上になり、高齢者の数が最も多くなるころ、働く世代が大きく減って、介護や医療の担い手が足りなくなると心配されている問題です。
日常生活継続支援加算にちじょうせいかつけいぞくしえんかさん
特養で、重度の人や認知症の人を多く受け入れ、介護福祉士を多く置いている施設の加算です。
日常生活圏域にちじょうせいかつけんいき
住民が日常生活を送る範囲として、市町村が介護保険事業計画のなかで決める地域の単位です。おおむね中学校区が目安とされます。
日常生活支援住居施設にちじょうせいかつしえんじゅうきょしせつ
無料低額宿泊所のうち、ひとりで暮らすことがむずかしい生活保護の人に、日常生活の支援も行うと認められた施設です。2020年に始まりました。
日常生活自立支援事業にちじょうせいかつじりつしえんじぎょう
判断する力が不十分な人が地域で暮らせるよう、社会福祉協議会が福祉サービスの利用手続きや日常のお金の管理などを手伝う事業です。
日光角化症にっこうかくかしょう
長年浴びた日光のために、顔や手の甲などに赤くかさかさした部分ができる病気です。皮膚がんの手前の状態とされ、皮膚科で治療します。
二動作歩行にどうさほこう
杖を使った歩き方で、杖と麻痺のある足を同時に出し、次に麻痺のない足を出す方法です。三動作歩行より速く歩けます。
日本介護支援専門員協会にほんかいごしえんせんもんいんきょうかい
ケアマネジャー(介護支援専門員)の職能団体です。研修や調査、ケアマネジメントの質を高めるための活動や国への提言を行っています。
日本介護福祉士会にほんかいごふくししかい
介護福祉士の職能団体です。介護福祉士の知識や技術を高める研修、倫理綱領の作成、国への提言などを行っています。
日本語能力試験にほんごのうりょくしけん別の言い方:JLPT
日本語を母語としない人の日本語の力を測る試験です。N1からN5までのレベルがあり、外国人介護人材の受け入れの条件に使われることがあります。
日本社会福祉士会にほんしゃかいふくししかい
社会福祉士の職能団体です。研修や倫理綱領の作成を行い、成年後見の担い手を育てる活動なども行っています。
日本年金機構にほんねんきんきこう
国から委託を受けて、公的年金の加入の記録や保険料の徴収、年金の支給などの業務を行う法人です。
日本の将来推計人口にほんのしょうらいすいけいじんこう別の言い方:将来推計人口
国立社会保障・人口問題研究所が、国勢調査をもとに、これから先の日本の人口や年れいの割合がどう変わるかを計算したものです。介護の計画などに使われます。
入院時情報連携加算にゅういんじじょうほうれんけいかさん
利用者が入院したとき、ケアマネジャーが病院に、利用者の心身の状態や生活の様子などの情報を早めに伝えたときの加算です。
入院時食事療養費にゅういんじしょくじりょうようひ
入院中の食事にかかる費用のうち、決められた自己負担の額をこえる部分を医療保険が負担するものです。
入院時生活療養費にゅういんじせいかつりょうようひ
65歳以上の人が療養病床に入院したとき、食事代と居住費(光熱水費)のうち、決められた自己負担をこえる部分を医療保険が負担するものです。
入院時費用にゅういんじひよう
認知症グループホームの入居者が入院したとき、退院後に再び入居できるよう受け入れの体制を整えている場合に算定できる費用です。
入居一時金にゅうきょいちじきん
有料老人ホームなどに入るときに、まとめて払うお金です。決まった期間の家賃などを前もって払う意味のものが多く、ないホームもあります。
入居拒否にゅうきょきょひ
孤独死や家賃の不払いを心配して、家主が高齢者などの入居を断ることです。居住支援法人や家賃債務保証などで、不安をへらす取り組みがあります。
入居継続支援加算にゅうきょけいぞくしえんかさん
特定施設で、たんの吸引などが必要な入居者が多い中、介護福祉士などを多く置いて、住み続けられるよう支えている場合の加算です。
入居契約書にゅうきょけいやくしょ
有料老人ホームなどに入るときに結ぶ契約の書類です。住む権利の形やサービス、費用、退去の条件などが書かれています。
入居待機者にゅうきょたいきしゃ別の言い方:待機者
特別養護老人ホームなどに申しこんだが、空きがなくて入居を待っている人のことです。
入所指針にゅうしょししん
特養に入所する人を決めるときの順番の考え方を示したものです。都道府県などが定め、介護の必要性や家族の状況などを点数にして判断します。
入所前後訪問指導加算にゅうしょぜんごほうもんしどうかさん
老健で、入所する前やあとに、入所する人の自宅などを訪ね、退所を見すえた計画をつくったときの加算です。
入所定員にゅうしょていいん
施設に入所できる人数の上限です。定員の大きさによって、地域密着型かどうかや、報酬の区分が分かれます。
入所判定委員会にゅうしょはんていいいんかい
特別養護老人ホームで、入所指針にもとづいて、申しこんだ人の中からだれの入所を優先するかを話し合って決める会議です。
入所申込にゅうしょもうしこみ
特養などへの入所を、本人や家族が施設に申しこむことです。申しこんだ順ではなく、介護の必要性などを考えて入所の順番が決まります。
入退院支援にゅうたいいんしえん
入院した人が、安心して自宅や施設に戻れるように、入院のときから病院と、ケアマネジャーなど地域の関係者が連携して準備を進めることです。
入退院支援加算にゅうたいいんしえんかさん
病院が、入院のはじめから退院後の暮らしを見すえて、ケアマネジャーなどと連携しながら退院を支えたときの診療報酬の加算です。
入退所前連携加算にゅうたいしょぜんれんけいかさん
老健で、入所や退所の前に、利用者が使う居宅介護支援事業所のケアマネジャーと連携して、退所後のサービスの調整などを行ったときの加算です。
入眠困難にゅうみんこんなん
布団に入っても、なかなか寝つけない状態です。不安や心配ごと、昼寝のしすぎなどが原因になります。
入浴介助にゅうよくかいじょ
お風呂に入るときの移動・服の着脱・体を洗うことなどを手伝うことです。体を清潔にし、気分をよくする一方で、体への負担も大きいので体調の確認が大切です。
入浴介助加算にゅうよくかいじょかさん
通所介護などで入浴の介助を行ったときの加算です。自宅で入浴できるよう、家の浴室を見て計画をつくり支援する区分もあります。
入浴拒否にゅうよくきょひ
お風呂に入ることを嫌がることです。寒さ、はずかしさ、服を脱ぐ不安などが理由になることがあり、誘い方や時間帯を変えるなどの工夫が行われます。
入浴台にゅうよくだい
浴槽のふちに置いたりかけたりして、すわってから浴槽をまたぐための台です。バスボードや移乗台などがあります。
入浴補助用具にゅうよくほじょようぐ
入浴用のいすや浴槽用の手すり、浴槽内のいす、すのこなど、入浴を助ける福祉用具です。特定福祉用具販売の対象です。
入浴用介助ベルトにゅうよくようかいじょべると
体に巻きつけ、介助する人がにぎって入浴の動作を支えるベルトです。体を直接つかまずに支えられます。入浴補助用具の一つです。
入浴用リフトにゅうよくようりふと
体を持ち上げたり下ろしたりして、浴槽への出入りを助けるリフトです。浴槽のふちに取りつける型などがあります。
尿意にょうい
尿を出したいと感じる感覚のことです。尿意があるかどうか、伝えられるかどうかで、排泄の介助の方法が変わります。
尿器にょうき
ベッドの上やいすに座ったまま、尿をとるための容器です。男性用と女性用で形がちがいます。
尿検査にょうけんさ
尿を調べて、糖やたんぱく、血液、細菌などが出ていないかを確かめる検査です。腎臓や尿路の病気、糖尿病などを見つける手がかりになります。
尿失禁にょうしっきん
自分の意思とは関係なく、尿がもれてしまうことです。原因によって腹圧性・切迫性・溢流性・機能性などに分けられ、対応も変わります。
尿素窒素にょうそちっそ別の言い方:BUN
体の中でたんぱく質が使われたあとにできる老廃物の量を表す、血液検査の値です。腎臓の働きが落ちたときや、脱水のときに高くなります。
尿毒症にょうどくしょう
腎不全が進み、体にたまった老廃物のせいで、だるさ・吐き気・食欲がない・かゆみ・意識の障害などが起こる状態です。
尿取りパッドにょうとりぱっど
下着やおむつの内側に当てて、尿を吸いとるためのパッドです。尿の量に合わせて大きさを選び、汚れたらパッドだけ交換できます。
尿閉にょうへい
膀胱に尿がたまっているのに、自分で出せなくなった状態です。下腹部が張って苦しくなり、カテーテルで尿を出す処置が必要になることがあります。
尿量にょうりょう
一定の時間に出た尿の量です。急に少なくなったときは、脱水や腎臓・心臓のはたらきの悪化などのサインのことがあります。
尿路感染症にょうろかんせんしょう
尿の通り道に細菌が入って起こる感染症です。発熱や尿のにごりなどが出ます。陰部を清潔に保ち、水分をとることで予防します。
尿路結石にょうろけっせき
腎臓から尿道までの尿の通り道に石ができる病気です。石が動くと背中やわき腹に激しい痛みが出て、血尿をともなうこともあります。
任意加入制度にんいかにゅうせいど
国民年金の保険料を納めた期間が足りない人などが、決められた年齢の間に自分から申し出て加入し、年金を増やしたり受け取る資格を得たりできる制度です。
任意後見にんいこうけん別の言い方:任意後見制度
判断する力があるうちに、将来に備えて、支えてもらう人と内容を自分で決めて公正証書で契約しておく成年後見制度の仕組みです。
任意後見監督人にんいこうけんかんとくにん
任意後見人がきちんと仕事をしているかを確かめる人で、家庭裁判所が選びます。任意後見監督人が選ばれたときから、任意後見が始まります。
任意後見契約にんいこうけんけいやく
将来判断する力が衰えたときに備えて、だれに何を任せるかを決めておく契約です。公証役場で公正証書をつくって結びます。
任意後見制度にんいこうけんせいど
判断する力があるうちに、将来に備えて、後見人になってもらう人と頼む内容を公正証書の契約で決めておく制度です。
任意後見人にんいこうけんにん
任意後見契約にもとづいて、本人の判断する力が衰えたあとに、財産の管理や契約などを行う人です。本人が元気なうちに自分で選びます。
任意事業にんいじぎょう
地域支援事業の一つで、市町村が地域の実情に合わせて選んで行う事業です。介護給付の適正化や家族介護の支援などがあります。
認知機能の変動にんちきのうのへんどう
頭がはっきりしている時と、ぼんやりしている時の差が、日や時間によって大きく変わることです。レビー小体型認知症の大切な特徴の一つです。
認知刺激療法にんちしげきりょうほう別の言い方:CST
グループで話し合いやゲーム、作業などを行い、楽しみながら考える力や人との交流にはたらきかける方法です。
認知症にんちしょう
脳の病気などで、記憶や判断などのはたらきが下がり、毎日の生活に支障が出ている状態です。病名ではなく、いろいろな原因で起こる状態をまとめた呼び方です。
認知症介護基礎研修にんちしょうかいごきそけんしゅう
認知症の人を支えるための基本的な知識と技術を学ぶ研修です。医療・福祉の資格をもたない介護職員は、受講することが義務づけられています。
認知症介護研究・研修センターにんちしょうかいごけんきゅうけんしゅうせんたー
認知症介護の研究と、指導者を育てる研修を行う全国の拠点です。東京・大府・仙台の3か所にあります。
認知症介護実践者研修にんちしょうかいごじっせんしゃけんしゅう
認知症介護の理念や知識、技術を学び、実践の力を高めるための研修です。グループホームの管理者などになるための要件にもなっています。
認知症介護実践リーダー研修にんちしょうかいごじっせんりーだーけんしゅう
実践者研修を修了した人が、事業所でチームを引っぱり、ほかの職員を指導する力を身につける研修です。認知症専門ケア加算の要件にも使われます。
認知症介護指導者養成研修にんちしょうかいごしどうしゃようせいけんしゅう
認知症介護の研修で講師を務めたり、地域の認知症ケアの質を高めたりする指導者を育てる研修です。
認知症加算にんちしょうかさん
通所介護などで、認知症の研修を受けた職員を置き、認知症の利用者を多く受け入れている事業所の加算です。
認知症カフェにんちしょうかふぇ別の言い方:オレンジカフェ
認知症の方や家族、地域の人、専門職がだれでも気軽に集まり、お茶を飲みながら交流や相談ができる場です。各地でさまざまな形で開かれています。
認知症基本法にんちしょうきほんほう別の言い方:共生社会の実現を推進するための認知症基本法
認知症の人が尊厳を保ち、希望をもって暮らせる共生社会をつくるための法律です。国や自治体が認知症施策の計画をつくることなどを定めています。
認知症ケア加算にんちしょうけあかさん
老健で、認知症の専門の区域(専門棟)を設け、認知症の症状が重い入所者に、専門的なケアを行ったときの加算です。
認知症ケア専門士にんちしょうけあせんもんし
日本認知症ケア学会が認定する、認知症ケアの知識と技術をもつ人の資格です。介護や医療の現場で働く人が、学びを深めるために取ることがあります。
認知症ケアパスにんちしょうけあぱす
認知症の進み具合に合わせて、いつ、どこで、どのような医療や介護のサービスを受けられるかをまとめたものです。市町村ごとに作られています。

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