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高齢者福祉 用語辞典:「せ」

116語のうち 81〜116語め(せつびき…〜ぜんりつ…)

設備基準せつびきじゅん
事業所や施設に必要な部屋や設備、広さなどを決めた基準です。居室や食堂、浴室、相談室などについて定められています。
説明体せつめいたい
起こった出来事に、介護する人の考えや判断・解釈を加えて書く記録の書き方です。事実と考えを分けて書くことが大切です。
背抜きせぬき
介護ベッドで背中を上げたあとに、背中を一度ベッドから離して、背中や服にたまったずれやしわをなくすことです。床ずれの予防になります。
セミファーラー位せみふぁーらーい
あお向けから上半身を少しだけ(ファーラー位より低く)起こした姿勢のことです。お腹の力がぬけて楽になり、ベッド上で休むときなどに使います。
ゼリー食ぜりーしょく
食事をゼリー状に固めたものです。口の中でまとまりやすく、のどをするりと通るので、飲みこむ力がとても弱い人の訓練や食事に使われます。
セルフケアプランせるふけあぷらん別の言い方:自己作成
介護支援専門員に頼まず、利用者や家族が自分でつくるケアプランです。市町村への届け出や、サービスの利用票の作成なども自分で行います。
セルフネグレクトせるふねぐれくと別の言い方:自己放任
高齢者が自分自身の健康や生活の世話をしなくなり、ごみをためたり必要な医療を拒んだりして、安全や健康が保てなくなっている状態です。
全介助ぜんかいじょ
動作のほとんどすべてに手助けが必要な状態のことです。全介助でも、本人の気持ちを聞き、できる協力をしてもらうことが大切です。
全粥ぜんがゆ
米を多めの水で炊いた、やわらかいお粥です。ご飯がかたくて食べにくい人に使います。水の割合を変えた五分粥などもあります。
前期高齢者ぜんきこうれいしゃ
65歳以上75歳未満の高齢者のことです。医療は、それまでの健康保険や国民健康保険に引き続き加入します。
前期高齢者財政調整制度ぜんきこうれいしゃざいせいちょうせいせいど
前期高齢者の加入の多い医療保険と少ない医療保険の間で、医療費の負担をならすために、お金をやりとりして調整するしくみです。
前傾姿勢ぜんけいしせい
上半身を前にかたむけた姿勢です。立ち上がるときや、食事・排便のときにこの姿勢をとると、動作がしやすくなります。
先行期せんこうき別の言い方:認知期
摂食嚥下の流れの最初の段階で、食べ物を目で見たりにおいをかいだりして、何をどのくらい食べるかを判断する時期です。
全国社会福祉協議会ぜんこくしゃかいふくしきょうぎかい別の言い方:全社協
全国の社会福祉協議会をまとめる中央の組織です。福祉の調査・研究、研修、情報の発信などを行っています。
全国平均貸与価格ぜんこくへいきんたいよかかく
福祉用具の商品ごとに国が公表する、全国のレンタル料の平均です。事業所は、利用者にこの価格と自分の事業所の価格を説明します。
全国有料老人ホーム協会ぜんこくゆうりょうろうじんほーむきょうかい別の言い方:有老協
有料老人ホームの事業者が集まった団体です。入居者の相談の受付や、ホームの質を高める取り組みを行っています。
全国老人福祉施設協議会ぜんこくろうじんふくししせつきょうぎかい別の言い方:老施協
特別養護老人ホームなどの老人福祉施設や、在宅サービスの事業所が集まる全国の団体です。研修や調査、国への要望などを行っています。
全国老人保健施設協会ぜんこくろうじんほけんしせつきょうかい別の言い方:全老健
介護老人保健施設が集まる全国の団体です。老健のケアの質を高める研修や調査、国への提言などを行っています。
仙骨部せんこつぶ
背骨のいちばん下、おしりの割れ目の上あたりにある骨の部分です。あお向けで寝る時間が長い人では、褥瘡がもっともできやすい場所です。
専従せんじゅう別の言い方:専ら従事
勤務時間の間、ほかの仕事をせずに、その職種やその事業所の仕事だけを行うことです。
全身清拭ぜんしんせいしき
顔から足先まで、体全体をふいて清潔にする清拭です。体力を使うので、体調を見ながら手早く行います。
全人的苦痛ぜんじんてきくつう別の言い方:トータルペイン
終末期の人が感じる苦しみを、体の痛み・心のつらさ・社会的な不安・生きる意味に関する苦しみの4つの面から総合的にとらえる考え方です。
センター方式せんたーほうしき別の言い方:認知症の人のためのケアマネジメントセンター方式
認知症の方の暮らしや思い、生活歴などを、決まった様式のシートに書いて共有し、その人らしいケアを考えるための方法です。家族や多くの職種で情報を持ち寄ります。
選択食せんたくしょく
施設などで、いくつかのメニューから食べたいものを選べるようにする食事の出し方です。自分で選ぶ楽しみや、自己決定の機会につながります。
選定療養せんていりょうよう
患者が自分で選んで受ける、保険外の部分です。個室などの差額ベッドや、紹介状なしで大きな病院にかかるときの特別な料金などがあります。
前頭側頭型認知症ぜんとうそくとうがたにんちしょう別の言い方:FTD
脳の前の部分(前頭葉)や横の部分(側頭葉)が縮むことで起こる認知症です。もの忘れより先に、性格の変化や同じ行動のくり返しなどが目立つことがあります。
前頭側頭葉変性症ぜんとうそくとうようへんせいしょう別の言い方:FTLD
前頭葉や側頭葉の神経細胞が少しずつ減っていく病気をまとめた呼び方です。前頭側頭型認知症や意味性認知症などが含まれ、国の指定難病の対象になるものがあります。
洗髪せんぱつ
髪の毛と頭皮を洗うことです。ベッドの上で行うときは、ケリーパッドなどを使います。指の腹で頭皮をやさしく洗います。
潜伏期間せんぷくきかん
病原体が体に入ってから、症状が出るまでの期間です。この間にも人にうつす感染症があり、感染症ごとの長さを知っておくと対策に役立ちます。
喘鳴ぜんめい
息をするときに、ぜーぜー・ひゅーひゅーという音がすることです。空気の通り道がせまくなっているサインで、喘息や心不全などで聞かれます。
洗面せんめん
顔を洗うことです。目のまわりは、目頭から目じりに向かってふくなど、清潔に気をつけて行います。
せん妄せんもう
体の病気や薬、環境の変化などがきっかけで、急に意識がぼんやりし、混乱したり幻覚が見えたりする状態です。一時的なことが多いです。
専門管理加算せんもんかんりかさん
訪問看護で、緩和ケアや床ずれ、人工肛門などの専門の研修を受けた看護師などが、計画的な管理を行ったときの加算です。
専門職後見人せんもんしょくこうけんにん
弁護士、司法書士、社会福祉士などの専門職が成年後見人などになることです。財産が多い場合や、課題が複雑な場合などに選ばれることがあります。
前立腺がんぜんりつせんがん
男性の前立腺にできるがんです。高齢の男性に多く、ゆっくり進むものも多いです。血液検査で見つかることがあります。
前立腺肥大症ぜんりつせんひだいしょう
男性の膀胱の下にある前立腺が大きくなり、尿の通り道を押して、尿が出にくい・回数が多い・残った感じがするなどの症状が出る病気です。

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