高齢者福祉 用語辞典:「た」
120語のうち 81〜120語め(たてもの…〜だんぴん…)
- 建物賃貸借方式たてものちんたいしゃくほうしき
- ふつうのアパートのように部屋を借りる契約の形です。サービス付き高齢者向け住宅などで多く、介護などのサービスは別に契約します。
- 多点杖たてんつえ別の言い方:四点杖
- 先が3本や4本に分かれていて、床に置くと自分で立つ杖です。T字杖より安定するので、バランスがとりにくい人に使われます。
- 多動たどう
- じっとしていられず、歩き回ったり体を動かし続けたりする状態です。不安や不快感、することがない退屈さなどが背景にあることがあります。
- 多発梗塞性認知症たはつこうそくせいにんちしょう
- 血管性認知症の一つで、脳の中に小さな脳梗塞や大きな脳梗塞がいくつもできることで起こる認知症です。脳梗塞がくり返されるたびに、症状が進むことがあります。
- TAVIたび別の言い方:経カテーテル大動脈弁留置術
- 足のつけ根などの血管から管を通し、心臓に人工の弁を入れる治療です。胸を開く手術が難しい高齢の大動脈弁狭窄症の人などに行われます。
- ダブルケアだぶるけあ
- 子育てと親などの介護を同じ時期に行うことです。晩婚化などで増えているといわれ、心身やお金の負担が重くなりやすいことが課題です。
- 多文化共生たぶんかきょうせい
- 国籍や文化のちがう人どうしが、おたがいの違いを認め合い、地域でともに暮らしていくことです。外国人介護人材を受け入れる職場でも大切にされています。
- 食べこぼしたべこぼし
- 食事中に食べ物を口からこぼしたり、口に運ぶ途中で落としたりすることです。姿勢や食器、自助具を工夫することで減らせます。
- 他法他施策優先たほうたしさくゆうせん
- 生活保護よりも先に、介護保険や年金など、ほかの法律や制度で使えるものを使うという原則です。
- ためこみ症ためこみしょう
- 物を手放すことに強い苦痛を感じ、家の中に物がたまって暮らしに支障が出る状態です。いわゆるごみ屋敷の背景にあることがあり、本人の気持ちに寄りそった支援が必要です。
- 痰たん
- 気管や気管支から出る粘り気のある分泌物です。色や量、ねばりけの変化は、感染などの体の変化を知る手がかりになります。
- 単位たんい
- 介護報酬を表すときの数の単位です。サービスごとに単位数が決まっていて、地域区分などに応じた1単位あたりの金額をかけて費用を計算します。
- 単位数単価たんいすうたんか
- 介護報酬の1単位をいくらに換算するかを示した金額です。地域区分とサービスの種類によって異なります。
- 団塊ジュニア世代だんかいじゅにあせだい
- 1971年から1974年ごろの第二次ベビーブームに生まれた世代のことです。団塊の世代の子どもにあたる人が多い世代です。
- 団塊の世代だんかいのせだい
- 第二次世界大戦のあと、1947年から1949年ごろの第一次ベビーブームに生まれた世代のことです。人数がとても多いのが特徴です。
- 短下肢装具たんかしそうぐ
- ひざの下から足首・足の裏までを支える装具です。片麻痺で足首が垂れてつまずくのを防ぎ、歩きやすくします。
- 短期解約特例たんきかいやくとくれい
- 有料老人ホームに入って間もない時期に契約を解除したり亡くなったりしたとき、使った分などをのぞいて前払金がほぼ全部返されるしくみです。
- 短期記憶たんききおく
- 電話番号を少しのあいだ覚えておくような、短い時間だけ保たれる記憶です。認知症では、この記憶が弱くなりやすいといわれます。
- 短期集中個別リハビリテーション実施加算たんきしゅうちゅうこべつりはびりてーしょんじっしかさん
- 通所リハや訪問リハで、退院・退所したあとや認定を受けたあとの早い時期に、集中して個別のリハビリを行ったときの加算です。
- 短期集中リハビリテーションたんきしゅうちゅうりはびりてーしょん
- 退院や退所の直後や、サービスを使い始めたばかりの時期に、短い期間に集中して行うリハビリです。早く生活の力を取りもどすことを目指します。
- 短期集中リハビリテーション実施加算たんきしゅうちゅうりはびりてーしょんじっしかさん
- 老健などに入所したあとの早い時期に、医師などの指示のもとで集中してリハビリを行ったときの加算です。
- 短期入所生活介護たんきにゅうしょせいかつかいご別の言い方:ショートステイ
- 特養などに短い期間泊まり、入浴・排せつ・食事などの介護や機能訓練を受けるサービスです。家族が休んだり、用事があるときにも使われます。
- 短期入所療養介護たんきにゅうしょりょうようかいご別の言い方:医療型ショートステイ
- 老健や介護医療院、病院などに短い期間泊まり、看護や医学的な管理のもとで介護や機能訓練を受けるサービスです。医療の必要が高い人に向いています。
- 短期目標たんきもくひょう
- ケアプランで、長期目標を達成するために、段階的に目指す具体的な目標です。期間を決めて設定します。
- 短期利用認知症対応型共同生活介護たんきりようにんちしょうたいおうがたきょうどうせいかつかいご
- 認知症グループホームの空いている部屋などを使い、認知症の人が短い期間だけ入居して、共同生活の中で介護を受けるサービスです。
- 端座位たんざい
- ベッドの端に腰かけて、足の裏を床につけた姿勢のことです。立ち上がりや車いすへの移乗の前に、この姿勢をとることが多いです。
- 段差解消機だんさかいしょうき
- 車いすに乗ったまま台にのり、上下に動いて玄関などの段差を越えられるようにする機械です。
- 段差の解消だんさのかいしょう
- 部屋と廊下の敷居や玄関、浴室などの段差を、床を上げたりスロープをつけたりしてなくす工事です。住宅改修の対象になります。
- 弾性ストッキングだんせいすとっきんぐ
- 足を適度に締めつけて血の流れを助けるストッキングです。手術のあとの血栓の予防や、足のむくみ・静脈瘤の治療に使われます。
- 弾性包帯だんせいほうたい
- 伸び縮みする包帯で、関節を支えたり、むくみや出血をおさえたりするために巻きます。きつく巻きすぎると血の巡りが悪くなるため、指先の色や痛みを確かめます。
- 胆石症たんせきしょう
- 肝臓で作られる胆汁の通り道や胆のうに、石のようなかたまりができる病気です。脂っこい食事のあとに、みぞおちや右の脇腹が痛むことがあります。
- 単点杖たんてんづえ別の言い方:一本杖
- 先が一本になっているつえです。松葉づえをのぞく単点杖は、介護保険で借りるか買うかを選べる用具になりました。
- 単独型短期入所生活介護たんどくがたたんきにゅうしょせいかつかいご
- 特養などの施設に併設せず、短期入所生活介護だけを行う事業所の形です。専用の居室や職員をもって運営します。
- 断熱改修だんねつかいしゅう
- 窓や壁、床などに熱を通しにくい材料を使って、家の暖かさを保つ工事です。部屋どうしの温度差を小さくし、ヒートショックを防ぎます。
- 胆のう炎たんのうえん
- 胆汁をためる胆のうに炎症が起きる病気です。多くは胆石が原因で、右上のお腹の痛みや発熱があり、高齢者では症状がはっきりしないこともあります。
- たんぱく質たんぱくしつ
- 筋肉や皮ふ、血液などの材料になる栄養素です。肉・魚・卵・大豆製品・乳製品に多く、高齢者は不足しやすいため意識してとることが大切です。
- たんぱく質・エネルギー低栄養状態たんぱくしつえねるぎーていえいようじょうたい別の言い方:PEM
- たんぱく質とエネルギーの両方が足りていない状態です。高齢者の低栄養の代表的なかたちです。
- たんぱく質制限たんぱくしつせいげん
- 腎臓病などで、腎臓の負担を減らすためにたんぱく質の量をおさえる食事です。高齢者は低栄養になりやすいため、医師や管理栄養士の指示のもとで行います。
- たんぱく尿たんぱくにょう別の言い方:蛋白尿
- 尿にたんぱく質が多く出ている状態です。腎臓の働きが落ちているサインのことがあり、糖尿病や高血圧のある人は定期的に調べます。
- ダンピング症候群だんぴんぐしょうこうぐん
- 胃の手術のあとや経管栄養で、食べ物や栄養剤が急に腸へ流れこみ、動悸や冷や汗、めまい、下痢などが起こる状態です。食後しばらくして低血糖になることもあります。
