障がい福祉 用語辞典:「あ」
43語
- アートセラピーあーとせらぴー別の言い方:芸術療法、絵画療法
- 絵をかく、粘土で作るなどの表現活動を通して、気持ちを表したり心を整えたりする心理療法です。言葉で話すのが苦手な人にも使われます。
- アール・ブリュットあーるぶりゅっと別の言い方:アウトサイダー・アート、生の芸術
- 美術の専門的な教育を受けていない人が、自分の内からわき出る思いのままに作った作品のことです。障害のある人の作品が多く紹介されています。
- IADLあいえーでぃーえる別の言い方:手段的日常生活動作
- 買い物・調理・掃除・お金の管理・電話・服薬の管理など、ADLより複雑な、生活に必要な動作のことです。
- ILO第159号条約あいえるおーだいひゃくごじゅうきゅうごうじょうやく別の言い方:障害者の職業リハビリテーション及び雇用に関する条約
- 1983年に採択された、障害のある人の職業リハビリテーションと雇用についての条約です。日本は1992年に批准しました。
- ICIDHあいしーあいでぃーえいち別の言い方:国際障害分類
- WHO が以前に定めた障害の分類です。病気から機能障害・能力障害・社会的不利へと進む流れで障害をとらえました。のちに ICF に改められました。
- ICTあいしーてぃー
- 情報通信技術のことです。福祉の職場では、記録のタブレット入力や、情報共有のアプリ、オンライン会議などに使われています。
- ICDあいしーでぃー別の言い方:国際疾病分類
- 世界保健機関(WHO)が定めた、病気やけがの国際的な分類です。日本でも、統計や診断名の基準として使われています。
- IPSあいぴーえす別の言い方:個別就労支援プログラム、個別職業紹介とサポート
- 「個別就労支援プログラム」のことです。精神障害のある人の働きたい希望を大切にし、訓練を長く続けるより早くから一般の仕事を探し、働きながら支える方法です。
- アイメッセージあいめっせーじ別の言い方:わたしメッセージ
- 「あなたは〜だ」ではなく、「わたしは〜と感じる」のように、自分を主語にして気持ちを伝える話し方です。
- アウトリーチあうとりーち
- 相談に来るのを待つのではなく、支援者のほうから自宅や地域に出向いて、必要な人に支援を届けることです。
- 青い芝の会あおいしばのかい
- 脳性まひのある人たちの当事者団体です。1970年代には、障害のある人の生きる権利を強く訴え、社会の差別を問う運動を行いました。
- アカシジアあかしじあ別の言い方:静座不能
- じっと座っていられず、足を動かしたり歩き回ったりしたくなる、そわそわした落ち着かなさです。薬の副作用として起こることがあります。
- アクシデントあくしでんと
- 支援の中で実際に起きた事故のことです。利用者のけがなどがあれば、家族や市町村への連絡と、原因の分析や再発防止を行います。
- 悪性症候群あくせいしょうこうぐん
- 抗精神病薬などの使用中に、高い熱、筋肉のこわばり、意識の乱れなどが起こるまれな副作用です。急いで医療を受ける必要があります。
- アクセシビリティあくせしびりてぃ
- 障害のある人や高齢の人も含め、だれもが建物・サービス・情報・ウェブサイトなどを利用しやすいかどうか、またその使いやすさのことです。
- アクセシビリティ機能あくせしびりてぃきのう
- スマートフォンやパソコンに備わっている、画面の読み上げ、文字の拡大、色の反転、字幕表示など、障害のある人も使いやすくするための機能です。
- アクセシブルな書籍あくせしぶるなしょせき
- 点字の本、録音図書、大きな文字の本、読み上げに対応した電子書籍など、障害のある人も読めるかたちにした本のことです。
- アクセプタンス&コミットメント・セラピーあくせぷたんすあんどこみっとめんとせらぴー別の言い方:アクセプタンス・コミットメント・セラピー
- つらい考えや気持ちを無理に消そうとせず受け入れながら、自分が大切にしたいことに沿った行動をとれるようにする心理療法です。
- アサーションあさーしょん
- 相手の気持ちも大切にしながら、自分の考えや気持ちを正直に、その場にふさわしい形で伝えるコミュニケーションの方法です。
- アジア太平洋障害者の十年あじあたいへいようしょうがいしゃのじゅうねん
- 国連・障害者の十年のあとに、アジア太平洋の地域で障害のある人の施策を進めるために定められた10年の取り組みです。
- アジアパラ競技大会あじあぱらきょうぎたいかい
- アジアの国や地域の障害のある選手が出場する、総合的な国際スポーツ大会です。アジア競技大会と同じ都市で開かれています。
- 足こぎ車いすあしこぎくるまいす
- ペダルを足でこいで進む車いすです。片まひなどがあっても、まひの軽い側の足の力などを使って、自分の力で移動できる場合があります。
- アスペルガー症候群あすぺるがーしょうこうぐん別の言い方:アスペルガー障害
- 言葉の遅れや知的な遅れが目立たない自閉症のタイプに使われていた名前です。今の診断基準では、自閉スペクトラム症にまとめられています。
- アセスメントあせすめんと
- 利用者と面接するなどして、心身の状態、生活の様子、希望、困りごとなどを把握し、必要な支援を整理することです。計画づくりの出発点です。
- 遊びの指導あそびのしどう
- 各教科等を合わせた指導の一つで、遊びを学習の中心にして、体を動かしたり友だちと関わったりしながら心と体の発達を促す指導です。
- アタッチメントあたっちめんと別の言い方:愛着
- 子どもが不安なときに、特定の大人にくっついて安心を得ようとする心の結びつきのことです。「愛着」とも呼ばれます。
- アダプテッド・スポーツあだぷてっどすぽーつ
- ルールや用具を、行う人の障害や体力、年齢に合わせて工夫したスポーツのことです。だれもが参加できるようにするという考え方を表しています。
- アダルトチルドレンあだるとちるどれん別の言い方:AC
- 親の依存症や虐待などがある家庭で育ち、大人になっても生きづらさを感じている人を表す言葉です。病名ではなく、自分を理解するための考え方です。
- アッシャー症候群あっしゃーしょうこうぐん
- 生まれつきの難聴に、網膜色素変性症による視野のせまさや夜盲が加わる遺伝性の病気です。盲ろうの原因の一つとして知られています。
- アテトーゼ型脳性まひあてとーぜがたのうせいまひ別の言い方:アテトーゼ型、ジスキネジア型脳性まひ
- 自分の意思とは関係なく手足や顔が動いてしまい、姿勢を保ちにくいタイプの脳性まひです。緊張すると動きが強くなることがあります。
- アトモキセチンあともきせちん
- ADHDの治療に使われる非中枢刺激薬です。効き目が出るまでに数週間ほどかかることがあります。
- アパシーあぱしー別の言い方:発動性の低下、意欲低下
- 何かをしようという気持ちがわきにくく、自分から行動を始めることが少なくなる状態です。脳の病気やけがでみられ、なまけとは違います。
- アルコール依存症あるこーるいぞんしょう別の言い方:アルコール使用障害
- お酒を飲む量や時間を自分でコントロールできなくなり、体や仕事、家族関係などに問題が出ても飲み続けてしまう病気です。
- アルコホーリクス・アノニマスあるこほーりくすあのにます別の言い方:AA
- お酒をやめたいと願う人どうしが、名前を明かさずに集まり、体験を分かち合って回復をめざす国際的な自助グループです。
- アルツハイマー型認知症あるつはいまーがたにんちしょう別の言い方:アルツハイマー病
- 脳の神経細胞が少しずつ減っていく病気による認知症で、もっとも多い種類です。新しいことを覚えにくくなる症状から始まることが多いです。
- アンガーマネジメントあんがーまねじめんと
- 怒りの気持ちとうまく付き合い、怒りにまかせて行動しないようにするための考え方や方法を学ぶことです。
- アンジェルマン症候群あんじぇるまんしょうこうぐん
- 15番目の染色体の変化で起こる病気です。重い発達の遅れや、言葉が少ない、てんかん、よく笑うなどの特徴がみられます。
- 安心感の輪あんしんかんのわ別の言い方:サークル・オブ・セキュリティ、COS
- 子どもが親を安全基地として外へ出かけ、困ったら戻ってくるという関係を輪の図で表し、親が子どもの気持ちに気づいて応えられるように学ぶ子育て支援の考え方です。
- 安全基地あんぜんきち
- 子どもが不安なときに戻って安心でき、また外の世界へ出ていくための心のよりどころとなる人や場所のことです。アタッチメントの考え方で使われます。
- 安全計画あんぜんけいかく
- 障害児通所支援や障害児入所施設が、設備の安全点検や職員の研修・訓練など、子どもの安全を守るための取り組みをまとめた計画です。
- 安全配慮義務あんぜんはいりょぎむ
- 事業主が、職員が安全で健康に働けるように気を配る義務です。長時間労働や暴力、ハラスメントへの対策もこれに含まれます。
- アンプティサッカーあんぷてぃさっかー
- 主に足を切断した人が、松葉づえを使ってプレーするサッカーです。ゴールキーパーは腕に障害のある人が務めます。
- アンヘドニアあんへどにあ別の言い方:興味・喜びの喪失、快感消失
- 以前は楽しめていたことに興味がわかず、喜びを感じにくくなる状態です。うつ病の中心となる症状の一つです。
