障がい福祉 用語辞典:「こ」
184語のうち 1〜80語め(こういき…〜ごうりて…)
- 広域障害者職業センターこういきしょうがいしゃしょくぎょうせんたー
- 全国から利用できる障害者職業センターです。障害者職業能力開発校などと一体になって、専門的な職業評価や訓練を行います。
- 抗うつ薬こううつやく
- うつ病などで、気分の落ちこみや不安を和らげるために使われる薬です。効果が出るまで時間がかかることがあり、医師と相談しながら使います。
- 公営住宅の単身入居こうえいじゅうたくのたんしんにゅうきょ
- 障害のある人などが、ひとりでも公営住宅に入ることができるしくみです。ふつうは家族で住むことが前提の公営住宅でも、障害のある人には認められています。
- 公営住宅の優先入居こうえいじゅうたくのゆうせんにゅうきょ
- 障害のある人がいる世帯などが、都道府県営や市町村営の住宅に入るとき、抽選で有利になるなど優先してもらえる仕組みです。
- 公益事業(社会福祉法人)こうえきじぎょう
- 社会福祉法人が、社会福祉事業のほかに行う公益のための事業です。社会福祉事業に支障がない範囲で行うことができます。
- 公益通報者保護法こうえきつうほうしゃほごほう
- 会社などの法令違反を通報した働く人が、解雇などの不利益を受けないよう守る法律です。一定の規模以上の事業者には通報の窓口づくりが義務です。
- 構音障害こうおんしょうがい
- 言いたい言葉は分かっているのに、口や舌などがうまく動かず、発音がはっきりしない状態です。まひや口の形の違いなどで起こります。
- 高額医療・高額介護合算療養費制度こうがくいりょうこうがくかいごがっさんりょうようひせいど
- 同じ世帯で、一年間の医療保険と介護保険の自己負担を合わせた額が上限をこえたとき、こえた分が払い戻される制度です。
- 高額介護サービス費こうがくかいごさーびすひ
- 介護保険のサービスで、1か月に払った利用者の負担が上限額をこえたとき、こえた分が払い戻される仕組みです。
- 高額障害児通所給付費こうがくしょうがいじつうしょきゅうふひ
- 同じ世帯で障害児通所支援などを使い、合計の負担が基準の額をこえたとき、こえた分が払い戻される仕組みです。
- 高額障害福祉サービス等給付費こうがくしょうがいふくしさーびすとうきゅうふひ
- 同じ世帯で障害福祉サービスや介護保険などを使い、合計の負担が基準の額をこえたとき、こえた分が払い戻される仕組みです。
- 高額療養費制度こうがくりょうようひせいど
- ひと月の医療費の自己負担が、所得などに応じた上限額をこえたとき、こえた分が健康保険から払い戻される制度です。
- 後期高齢者医療制度こうきこうれいしゃいりょうせいど
- 75歳以上の人などが入る医療保険です。一定の障害がある65歳以上の人も、認定を受けて入ることができます。
- 高機能自閉症こうきのうじへいしょう
- 知的な遅れをともなわない自閉症を指して使われてきた言葉です。正式な診断名ではなく、得意・不得意の差が大きいことも多いです。
- 公共職業安定所こうきょうしょくぎょうあんていしょ別の言い方:ハローワーク
- 国の仕事の紹介や相談の窓口です。障害のある人のための専門の窓口があり、障害者手帳がなくても相談できます。
- 公共職業訓練こうきょうしょくぎょうくんれん
- 国や都道府県が行う職業訓練です。仕事を探している人などが、無料で仕事に必要な知識や技能を学べます。障害のある人向けの訓練もあります。
- 抗菌薬こうきんやく別の言い方:抗生物質
- 細菌を殺したり、増えるのをおさえたりする薬です。ウイルスには効きません。処方された分は、医師の指示どおりに最後まで使います。
- 航空運賃の障害者割引こうくううんちんのしょうがいしゃわりびき
- 障害者手帳を持つ人などが国内線の飛行機に乗るときに、運賃が割引になる制度です。航空会社によって内容がちがいます。
- 口腔衛生管理加算こうくうえいせいかんりかさん
- 障害者支援施設で、歯科医師の指示を受けた歯科衛生士が、入所者の口の中の手入れを行った場合などの加算です。
- 口腔過敏こうくうかびん
- 口のまわりや口の中を触られることを強く嫌がる状態です。食事や歯みがきが難しくなることがあり、少しずつ触れることに慣らしていく方法などで対応します。
- 口腔機能低下症こうくうきのうていかしょう
- かむ力、舌の動き、口の乾き、飲みこみなど、口のいくつかの働きが少しずつ落ちている状態です。歯科で検査をして、訓練や指導を行います。
- 口腔機能発達不全症こうくうきのうはったつふぜんしょう
- 子どもの、食べる・話す・呼吸するなどの口の働きが、年齢に見合ったように十分に育っていない状態です。歯科で検査をして、訓練や指導を行います。
- 航空機の障害者割引こうくうきのしょうがいしゃわりびき
- 国内線の飛行機に乗るとき、障害者手帳を見せると運賃が割引になるしくみです。航空会社ごとに内容が決められています。
- 口腔ケアこうくうけあ
- 歯みがきや舌・口の中の清掃などで、口の中を清潔に保つことです。口から食べていない人にも必要で、誤嚥性肺炎の予防になります。
- 口腔内吸引こうくうないきゅういん
- 口の中にたまったたんやつばを、管で吸い取ることです。喀痰吸引の一つで、のどの奥まで管を入れすぎないように気をつけて行います。
- 高血糖こうけっとう
- 血液中の糖が多すぎる状態です。のどのかわき、尿が多いなどの症状が出ることがあり、長く続くと目や腎臓、神経などに合併症が起こります。
- 後見こうけん
- 法定後見のうち、判断する力がほとんどない人のための類型です。成年後見人が本人に代わって、財産の管理や契約などを行います。
- 後見制度支援信託こうけんせいどしえんしんたく
- 成年後見を受けている人の財産のうち、日常に使わないお金を信託銀行に預ける仕組みです。払い戻しには家庭裁判所の指示書が必要になります。
- 後見制度支援預金こうけんせいどしえんよきん
- 成年後見を受けている人の日常に使わないお金を、銀行などの専用の口座に預ける仕組みです。引き出すには家庭裁判所の指示書が必要です。
- 後見登記こうけんとうき別の言い方:成年後見登記
- 成年後見や任意後見の内容を、法務局に記録するしくみです。登記事項証明書で、後見人であることを証明できます。
- 後見人の報酬こうけんにんのほうしゅう別の言い方:報酬付与
- 成年後見人などの仕事に対し、家庭裁判所が決めて本人の財産から支払われるお金です。払えない人には、市町村が助成する仕組みもあります。
- 抗コリン作用こうこりんさよう
- 薬がアセチルコリンの働きをおさえることで起こる副作用です。口の渇き、便秘、尿が出にくい、目がかすむなどがあります。
- 抗コリン薬こうこりんやく
- 神経の伝達物質アセチルコリンの働きをおさえる薬です。抗精神病薬による手のふるえなどの錐体外路症状をやわらげるために使われることがあります。
- 好子こうし
- 行動のあとに出てくると、その行動が増えるような物や出来事のことです。日本の行動分析学で使われる言葉です。
- 高次脳機能障害こうじのうきのうしょうがい
- 脳卒中や事故などで脳が傷ついたことにより、記憶、注意、計画を立てる力、感情のコントロールなどに障害が残る状態です。外から見えにくい障害といわれます。
- 高次脳機能障害者支援体制加算こうじのうきのうしょうがいしゃしえんたいせいかさん
- 高次脳機能障害の研修を受けた職員を置き、高次脳機能障害のある利用者を支援する体制を整えた事業所への加算です。
- 後縦靱帯骨化症こうじゅうじんたいこっかしょう別の言い方:OPLL
- 背骨の中を縦に走る靱帯が骨のように硬くなり、脊髄を圧迫する病気です。手足のしびれや動かしにくさが起こることがあります。
- 更新研修(サービス管理責任者等)こうしんけんしゅう
- サービス管理責任者などが、資格を続けるために一定の期間ごとに受ける研修です。
- 口唇口蓋裂こうしんこうがいれつ別の言い方:口蓋裂、口唇裂
- 生まれつき、くちびるや上あごに割れ目がある状態です。手術や言葉の訓練などを、成長に合わせて段階的に行います。
- 更生医療こうせいいりょう
- 十八歳以上の身体障害者手帳を持つ人が、手術などで障害を軽くしたり取り除いたりする医療を受けるときに、自己負担を軽くする自立支援医療です。
- 更生施設こうせいしせつ
- 生活保護法にもとづく施設で、身体や精神の理由で養護と生活指導が必要な人が入所し、自立に向けた支援を受けます。
- 構成障害こうせいしょうがい別の言い方:構成失行
- 図形を書き写す、積み木を組み立てるなど、形をとらえて組み立てることが難しくなる状態です。
- 公正証書遺言こうせいしょうしょいごん
- 公証役場で公証人に作ってもらう遺言です。形式の誤りで無効になりにくく、原本が保管されるので、なくしたり書きかえられたりする心配がありません。
- 抗精神病薬こうせいしんびょうやく
- 幻覚や妄想などの症状を和らげるために使われる薬です。統合失調症のほか、双極性障害などにも使われることがあります。
- 向精神薬こうせいしんやく
- 脳に作用して、心の働きや気分、行動に影響を与える薬のことです。抗精神病薬、抗うつ薬、睡眠薬、抗不安薬などが含まれます。
- 厚生年金保険こうせいねんきんほけん別の言い方:厚生年金
- 会社などで働く人が入る公的年金です。国民年金に上乗せして、老齢・障害・遺族の厚生年金を支給します。
- 更生保護こうせいほご
- 罪を犯した人や非行のある少年が、社会の中で立ち直れるように指導や支援をすることです。保護観察所や保護司が担い、福祉とも連携します。
- 構造化こうぞうか別の言い方:構造化された指導
- いつ・どこで・何を・どのくらいするかを、目で見て分かるように環境や予定を整える支援の方法です。TEACCH の考え方でよく使われます。
- 後続事象こうぞくじしょう別の言い方:結果事象
- 行動のすぐあとに起こった出来事や周りの反応のことです。ABC分析の「C」にあたり、その行動が増えるか減るかに関わります。
- 工賃こうちん
- 就労継続支援B型などの事業所で、利用者が作業をして得た収入から支払われるお金です。雇用契約にもとづく賃金とは区別されます。
- 工賃向上計画こうちんこうじょうけいかく
- 就労継続支援B型などで働く人の工賃を上げるために、都道府県や事業所がつくる計画です。目標の額や取り組みの内容を定めます。
- 工賃倍増5か年計画こうちんばいぞうごかねんけいかく
- 授産施設や作業所などで働く障害のある人の工賃を引き上げるため、国が進めた計画です。今の工賃向上計画のもとになりました。
- 交通バリアフリー法こうつうばりあふりーほう
- 駅や電車、バスなどの公共交通のバリアフリー化をすすめるためにつくられた法律です。今はバリアフリー法にまとめられています。
- 公的扶助こうてきふじょ
- 生活に困っている人に、国や自治体が税金を使って最低限の生活を保障する仕組みです。日本では生活保護が代表的です。
- 抗てんかん薬こうてんかんやく別の言い方:抗てんかん発作薬
- てんかん発作が起こりにくくなるようにする薬です。決められた時間に飲み続けることが大切で、自己判断でやめると発作が起こりやすくなります。
- 行動援護こうどうえんご
- 知的障がいや精神障がいにより行動に大きな困難がある人に、危険をさけるための支援や外出のときの付きそいなどを行う障害福祉サービスです。
- 行動援護従業者こうどうえんごじゅうぎょうしゃ
- 知的障害や精神障害で行動に強い困難がある人の外出などに付きそい、危険を避ける支援を行う人です。研修の修了と実務の経験が必要です。
- 行動援護従業者養成研修こうどうえんごじゅうぎょうしゃようせいけんしゅう
- 行動援護のヘルパーとして、行動に困難のある人への支援方法を学ぶ研修です。
- 高等学校等就学支援金こうとうがっこうとうしゅうがくしえんきん
- 高校などの授業料にあてるために国が支給するお金です。特別支援学校の高等部の生徒も対象になります。
- 高等学校における通級による指導こうとうがっこうにおけるつうきゅうによるしどう別の言い方:高校通級
- 高校でも、障害のある生徒が通常の授業を受けながら、障害に応じた特別な指導を一部の時間に受けられるしくみです。
- 行動活性化こうどうかっせいか
- 気分が落ちこんで減ってしまった、楽しいことや大切なことにつながる活動を、少しずつ増やしていく認知行動療法の方法です。
- 行動観察こうどうかんさつ
- 本人の行動を、実際の場面で目で見て記録することです。いつ・どこで・どのくらい起こるかなどを客観的に調べます。
- 喉頭気管分離術こうとうきかんぶんりじゅつ別の言い方:誤嚥防止術
- 食べ物やだ液の通り道と、空気の通り道を手術で分ける方法です。くり返す誤嚥性肺炎を防ぐために行いますが、声は出せなくなります。
- 高等教育の修学支援新制度こうとうきょういくのしゅうがくしえんしんせいど
- 大学や専門学校などで学ぶ学生に、授業料などの減免と、返さなくてよい奨学金を支給する国の制度です。
- 行動障害支援指導連携加算こうどうしょうがいしえんしどうれんけいかさん
- 重度訪問介護へ移るときに、それまで支援していた行動援護の職員などと連携して、支援の方法を引き継いだ場合の加算です。
- 行動制限こうどうせいげん
- 精神科病院で、治療や安全のためにやむを得ず、入院している人の行動を制限することです。隔離や身体的拘束などがあり、法律で厳しい条件が決められています。
- 喉頭摘出こうとうてきしゅつ
- 喉頭がんなどの治療のため、声を出す喉頭を手術で取りのぞくことです。手術後は食道発声や人工喉頭などで話す方法があります。
- 高等特別支援学校こうとうとくべつしえんがっこう
- 高等部だけがある特別支援学校です。主に軽い知的障害のある生徒が、就職をめざして職業に関する学習を中心に学びます。
- 行動の機能こうどうのきのう
- 行動が本人にとって果たしている役割のことです。注目を得る、物や活動を得る、いやなことから逃れる、感覚の刺激を得る、の4つに分けて考えることが多いです。
- 高等部こうとうぶ
- 特別支援学校で、高校にあたる段階です。中学校や中学部を卒業した生徒が学び、卒業後の就職や生活に向けた学習にも力を入れます。
- 行動分析学こうどうぶんせきがく
- 人や動物の行動が、どんな環境や結果によって起こり、変わっていくのかを研究する心理学の一つです。スキナーが基礎を築きました。
- 行動変容アプローチこうどうへんようあぷろーち
- 学習の理論をもとに、困っている行動を具体的にとらえて、望ましい行動が増えるように働きかけるソーシャルワークの方法です。
- 行動療法こうどうりょうほう
- 学習の理論をもとに、困った行動や反応を変え、望ましい行動を身につけていくことを目指す心理療法です。
- 校内委員会こうないいいんかい
- 学校の中で、支援が必要な子どもの困りごとを早めに見つけ、どう支えるかを先生たちで話し合う会議です。
- 公認心理師こうにんしんりし
- 心理学の知識と技術を使い、心の状態の観察・分析や、本人や関係者への相談・助言を行う国家資格です。
- 広汎性発達障害こうはんせいはったつしょうがい別の言い方:PDD
- 自閉症やアスペルガー症候群などをまとめて呼んでいた、以前の診断名です。今は自閉スペクトラム症にまとめられています。
- 抗不安薬こうふあんやく別の言い方:精神安定剤
- 強い不安や緊張をやわらげる薬です。長く続けて使うと、やめにくくなることがあるため、医師と相談しながら使います。
- 高プロラクチン血症こうぷろらくちんけっしょう
- プロラクチンというホルモンが増えすぎた状態です。一部の抗精神病薬の副作用で起こり、月経の乱れや胸のはれなどが出ることがあります。
- 合理的配慮ごうりてきはいりょ
- 障害のある人から困りごとを伝えられたとき、負担が重すぎない範囲で、やり方を変えたり手助けしたりして、バリアを取り除くことです。
- 合理的配慮指針ごうりてきはいりょししん
- 会社が障害のある人に対して行う合理的配慮について、手続きや配慮の例を厚生労働省が示したものです。募集・採用時と働き始めてからの配慮をまとめています。
