障がい福祉 用語辞典:「さ」
82語のうち 1〜80語め(さーびす…〜さんそぼ…)
- サービス管理責任者さーびすかんりせきにんしゃ別の言い方:サビ管
- 障害福祉サービスの事業所で、個別支援計画を作り、サービスの提供の流れを管理し、ほかの職員に助言する責任者です。実務経験と研修が必要です。
- サービス管理責任者欠如減算さーびすかんりせきにんしゃけつじょげんさん
- サービス管理責任者を基準どおりに置いていない状態が続いたときに、報酬が減らされる仕組みです。障害児通所支援では児童発達支援管理責任者が対象です。
- サービス管理責任者等基礎研修さーびすかんりせきにんしゃとうきそけんしゅう
- サービス管理責任者などを目指す人が最初に受ける研修です。個別支援計画の作り方などの基本を学びます。
- サービス管理責任者等研修さーびすかんりせきにんしゃとうけんしゅう
- サービス管理責任者や児童発達支援管理責任者になるための研修です。基礎研修・実践研修・更新研修に分かれています。
- サービス管理責任者等更新研修さーびすかんりせきにんしゃとうこうしんけんしゅう
- サービス管理責任者などとして働き続けるため、一定の期間ごとに受ける研修です。受けないと資格の要件を満たさなくなります。
- サービス管理責任者等実践研修さーびすかんりせきにんしゃとうじっせんけんしゅう
- 基礎研修を修了し、一定の実務経験を積んだ人が受ける研修です。修了すると、正式にサービス管理責任者などとして働けます。
- サービス担当者会議さーびすたんとうしゃかいぎ
- サービス等利用計画をつくるときや見直すときに、相談支援専門員が本人やサービスの担当者を集めて、支援の内容を話し合う会議です。
- サービス提供困難時の対応さーびすていきょうこんなんじのたいおう
- 事業所が自分のところでサービスを提供できないとき、他の事業所を紹介するなど必要な対応をしなければならないという運営基準です。
- サービス提供実績記録票さーびすていきょうじっせききろくひょう別の言い方:実績記録票
- 利用者ごとに、1か月にサービスを提供した日や時間、送迎・加算などの実績をまとめた書類です。国保連への請求にも使います。
- サービス提供職員欠如減算さーびすていきょうしょくいんけつじょげんさん
- 生活支援員などの人数が指定基準より少ない状態でサービスを提供したときに、報酬が減らされる仕組みです。
- サービス提供責任者さーびすていきょうせきにんしゃ別の言い方:サ責
- 居宅介護などの訪問系サービスの事業所で、居宅介護計画を作り、ヘルパーへの指示や利用者との連絡調整を行う責任者です。
- サービス提供の記録さーびすていきょうのきろく
- サービスを提供した日、内容、時間などをそのつど記録することです。利用者から確認を受けることも求められます。
- サービス等利用計画さーびすとうりようけいかく
- 障害のある人が、どんな生活をしたいか、そのためにどのサービスをどれくらい使うかをまとめた計画です。相談支援専門員がつくります。
- サービス等利用計画案さーびすとうりようけいかくあん
- 支給決定の前に市町村に出す、サービス等利用計画の案です。市町村はこれも参考にして、サービスの量を決めます。
- サービスの質の評価さーびすのしつのひょうか
- 事業所が自らの提供するサービスの質を評価し、常に改善を図るよう求める運営基準です。第三者評価の受審などで取り組みます。
- サービス利用意向聴取さーびすりよういこうちょうしゅ
- 支給決定の前に、本人がどんなサービスをどのくらい使いたいか、市町村が希望を聞き取ることです。
- サービス利用支援さーびすりようしえん
- 計画相談支援のうち、支給決定の前にサービス等利用計画案を作り、決定後に事業所との連絡調整をして計画を完成させる支援です。
- 再アセスメントさいあせすめんと
- 支援を続ける中で、本人の状態や希望、環境が変わったときなどに、もう一度アセスメントをやり直すことです。
- 災害ボランティアセンターさいがいぼらんてぃあせんたー
- 大きな災害のときに、被災地で一時的に開かれ、ボランティアの受け付けや、困っている人とのつなぎを行う拠点です。社会福祉協議会が運営することが多いです。
- サイコドラマさいこどらま別の言い方:心理劇
- 自分の悩みや大切な場面を、ほかの参加者の助けを借りて劇のように演じることで、気持ちを表したり新しい見方を得たりする集団での心理療法です。
- 財産管理委任契約ざいさんかんりいにんけいやく
- 判断能力はあるものの、体の不自由などで自分で財産の管理がむずかしいとき、信頼できる人に管理を頼む契約です。
- 最重度知的障害さいじゅうどちてきしょうがい
- 知的障害の中で、もっとも程度が重いものです。生活全般にわたって手厚い支援が必要で、身体障害をあわせもつ人も多くいます。
- 最善の利益さいぜんのりえき別の言い方:ベストインタレスト
- 本人の意思を確かめられないときに、本人の価値観や好み、これまでの暮らしなどをもとに、本人にとって最もよいことを考えて判断するという考え方です。
- 再体験さいたいけん別の言い方:侵入症状
- PTSDの症状の一つで、つらい出来事の記憶が突然よみがえったり、悪夢に見たりして、そのときの苦しさをくり返し感じることです。
- 在宅医療ざいたくいりょう
- 病院に通ったり入院したりするのではなく、医師や看護師などが自宅を訪ねて行う医療のことです。訪問診療や訪問看護などがあります。
- 在宅勤務ざいたくきんむ
- 会社に雇われたまま、自宅で仕事をする働き方です。体調や移動の負担を減らせるため、障害のある人の雇用でも取り入れられています。
- 在宅酸素療法ざいたくさんそりょうほう別の言い方:HOT
- 体の酸素が足りない人が、家で酸素の機械を使って酸素を吸う治療です。外出用の小さなボンベを使うこともあります。
- 在宅時生活支援サービス加算ざいたくじせいかつしえんさーびすかさん
- 就労継続支援で、在宅でサービスを使う利用者に、居宅介護などの事業所に頼んで生活面の支援を行った場合などの加算です。
- 在宅就業支援団体ざいたくしゅうぎょうしえんだんたい
- 自宅などで働く障害のある人に仕事を仲立ちしたり、仕事の技術を身につける手伝いをしたりする団体です。国に登録されています。
- 在宅就業障害者支援制度ざいたくしゅうぎょうしょうがいしゃしえんせいど
- 会社に雇われず、自宅などで仕事を請け負って働く障害のある人を応援するしくみです。発注した会社に特例調整金などが支給されます。
- 在宅就業障害者特例調整金ざいたくしゅうぎょうしょうがいしゃとくれいちょうせいきん
- 自宅などで働く障害のある人に仕事を発注した会社に支給されるお金です。発注した金額に応じて決まり、雇用だけでない働き方を応援します。
- 在宅就業障害者特例報奨金ざいたくしゅうぎょうしょうがいしゃとくれいほうしょうきん
- 報奨金の対象となる中小規模の会社が、自宅などで働く障害のある人に仕事を発注したときに支給されるお金です。
- 在宅就労ざいたくしゅうろう
- 通うのがむずかしい障害のある人が、自宅で仕事をすることです。福祉サービスを在宅で利用する場合や、会社に雇われて在宅で働く場合があります。
- 在宅人工呼吸療法ざいたくじんこうこきゅうりょうほう
- 病院ではなく、自宅で人工呼吸器を使いながら生活する療養の方法です。医師や訪問看護、機器の業者などが連携して支えます。
- 在宅利用ざいたくりよう
- 就労系サービスなどを、通所ではなく自宅で使うことです。市町村が必要と認め、事業所が連絡や評価の体制を整えるなどの条件があります。
- 在宅療養支援診療所ざいたくりょうようしえんしんりょうじょ
- 24時間連絡がとれ、必要なときに往診や訪問看護ができる体制をととのえた診療所です。在宅で療養する人を支えます。
- 在宅療養等支援用具ざいたくりょうようとうしえんようぐ
- 日常生活用具の種類の一つで、電気式たん吸引器・ネブライザー・透析液加温器など、家で療養するのを助ける用具です。
- 在宅レスパイトざいたくれすぱいと
- 医療的ケアが必要な人の家に看護師などが長めの時間訪問し、その間家族が休んだり用事をすませたりできるようにする支援です。自治体の事業として行われることがあります。
- 最低生活費さいていせいかつひ
- 生活保護で、その世帯が最低限度の生活を送るために必要とされる費用です。世帯の人数や年齢、地域、障害などによって計算されます。
- 最低賃金さいていちんぎん
- 国が決める、給料の最低の額です。都道府県ごとに決まり、就労継続支援A型の利用者にも原則として適用されます。
- 最低賃金の減額特例さいていちんぎんのげんがくとくれい
- 障がいのため働く能力が低いと認められた人などについて、都道府県労働局長の許可を受けて、最低賃金より低い賃金にできる制度です。
- 再トラウマ化さいとらうまか
- 支援や治療の場でのやりとりや環境が、過去のつらい体験を思い出させ、心の傷を深めてしまうことです。トラウマインフォームドケアでは、これを防ぐことを大切にします。
- 再認定さいにんてい
- 障害の状態が変わる可能性があるとき、一定の時期にもう一度診断を受けて、手帳の等級などを見直すことです。
- 再発さいはつ
- いったん落ち着いていた病気の症状が、再び現れることです。心の病気では、服薬の中断や強いストレスがきっかけになることがあります。
- 再判定さいはんてい
- 療育手帳などで、決められた時期に障害の程度をもう一度確かめることです。子どもの成長とともに等級が変わることがあります。
- 座位保持いすざいほじいす
- 障害のある子どもが、安定して座れるように作られたいすです。補装具の一つで、子どもが対象です。
- 座位保持装置ざいほじそうち
- 自分の力だけでは座った姿勢を保つことが難しい人のために、体に合わせて作る、いすや車いすの座面・背もたれなどの装置です。補装具の一つです。
- 裁量的経費さいりょうてきけいひ
- 予算の範囲で国などが補助する費用のことです。地域生活支援事業の国の補助はこれにあたり、予算によって額が変わります。
- サインさいん
- 福祉や療育では、言葉の代わりや補助として使う、簡単な身ぶりや手の動きのことです。「ちょうだい」「おしまい」などを表します。
- サヴァン症候群さゔぁんしょうこうぐん
- 自閉スペクトラム症や知的障害のある人の一部で、記憶、計算、絵、音楽などの特定の分野に、非常にすぐれた力がみられることです。
- サウンドテーブルテニスさうんどてーぶるてにす別の言い方:STT、盲人卓球
- 視覚障害のある人のための卓球です。音の出るボールを、ネットの下を通して台の上を転がすように打ち合います。
- 作業学習さぎょうがくしゅう
- 各教科等を合わせた指導の一つで、木工や農作業、清掃などの作業を通して、働く意欲や将来の生活に必要な力を育てる学習です。
- 作業療法さぎょうりょうほう別の言い方:OT
- 食事・着替え・家事・仕事・遊びなど、生活の中の活動(作業)を通して、その人らしい生活を送れるように支えるリハビリテーションです。
- 作業療法士さぎょうりょうほうし別の言い方:OT
- 手芸や工作、日常の動作などの作業を通して、体や心の機能の回復や、生活に必要な力をつける支援を行う国家資格です。
- 錯語さくご
- 言おうとした言葉とは違う言葉や音を言ってしまう失語症の症状です。「めがね」を「とけい」と言う、「めがね」を「めかね」と言うなどがあります。
- 作話さくわ
- 記憶が抜けているところを、本人も気づかないうちに事実とは違う話でうめてしまうことです。うそをつこうとしているわけではありません。
- させられ体験させられたいけん別の言い方:作為体験
- 自分の考えや行動が、外からだれかに操られていると感じる体験です。統合失調症の症状の一つとされます。
- サテライト型住居さてらいとがたじゅうきょ
- グループホームの本体の住居の近くにあるアパートなどで一人で暮らしながら、本体の住居の職員から支援を受ける住まいの形です。
- 里親さとおや
- いろいろな事情で家族と暮らせない子どもを、自分の家庭に迎えて育てる人です。障害のある子どもを育てる専門里親もあります。
- サピエ図書館さぴえとしょかん別の言い方:サピエ
- 目の見えない人や見えにくい人などが、点字や録音図書のデータをインターネットで利用できる図書館のしくみです。
- 36協定さぶろくきょうてい別の言い方:時間外・休日労働に関する協定
- 残業や休日の仕事をさせるために、事業主と働く人の代表が結ぶ約束です。労働基準監督署に届け出ます。労働基準法第36条からこう呼ばれます。
- サポートファイルさぽーとふぁいる別の言い方:相談支援ファイル
- 障害のある子どもの成長の記録や受けてきた支援、配慮してほしいことなどを、保護者がまとめておくファイルです。進学などのときに引き継ぎに使います。
- 坐薬ざやく別の言い方:坐剤
- 肛門から入れて使う薬です。口から飲めないときや、吐いてしまうときにも使えます。熱さましやけいれん止めなどがあります。
- サラマンカ声明さらまんかせいめい
- 1994年にスペインのサラマンカで開かれたユネスコの会議で採択された声明です。インクルーシブ教育の考え方を世界に広めました。
- サルコイドーシスさるこいどーしす
- 肺、目、皮ふ、心臓など、体のさまざまな場所に小さなかたまりができる病気です。症状がないまま自然に良くなる人もいます。
- サルコペニアさるこぺにあ
- 年をとったり体を動かさなかったりして、筋肉の量と力が落ちた状態です。転びやすくなる原因となり、運動と栄養で予防することが大切です。
- サロン活動さろんかつどう別の言い方:ふれあい・いきいきサロン
- 地域の集会所などで、住民が気軽に集まり、おしゃべりや趣味を楽しむ活動です。ふれあい・いきいきサロンとも呼ばれ、社会福祉協議会が支えています。
- 参加(ICF)さんか
- ICF の言葉で、家庭・学校・職場・地域などで役割を持ち、生活や社会の場面に関わることです。
- 参加支援さんかしえん
- 重層的支援体制整備事業の柱の1つで、社会とのつながりが少ない人が、仕事や居場所、地域の活動などに参加できるように支える支援です。
- 三環系抗うつ薬さんかんけいこううつやく
- 古くから使われてきた抗うつ薬です。効き目は強い一方、口の渇き、便秘、眠気などの副作用が出やすいとされています。
- 産業医さんぎょうい
- 職場で働く人の健康を医学の立場から守る医師です。一定の人数以上の事業場で選ぶ必要があり、健康相談や職場の点検などを行います。
- 三項随伴性さんこうずいはんせい
- 行動を「きっかけ(先行事象)」「行動」「結果」の3つの関係でとらえる、行動分析学の基本の考え方です。
- 産後うつさんごうつ別の言い方:産後うつ病
- 出産の後に起こるうつ病です。気分の落ちこみや不安、眠れないなどが続きます。本人のせいではなく、早めに相談することが大切です。
- 産後ケアさんごけあ別の言い方:産後ケア事業
- 出産したあとの母親と赤ちゃんに、心と体のケアや育児の相談、休息の場を提供する市町村の取り組みです。障害のある親が利用できるよう配慮も求められます。
- 散剤さんざい別の言い方:粉薬
- 粉の形をした薬です。子どもや、錠剤をのみこみにくい人に使われます。苦いものは、ゼリーなどにまぜて飲むことがあります。
- 3歳児健康診査さんさいじけんこうしんさ別の言い方:3歳児健診
- 法律で市町村が行うことになっている健康診断で、3歳ごろの子どもの体や言葉、目や耳、人との関わりなどの発達を確かめます。
- 算数障害さんすうしょうがい別の言い方:ディスカリキュリア、計算障害
- 数の大きさをとらえる、計算する、文章題を考えるなど、算数が特に難しい学習障害です。
- 産前産後休業さんぜんさんごきゅうぎょう別の言い方:産休
- 出産の前後に女性が仕事を休める制度です。労働基準法で決められていて、健康保険から出産手当金が出る場合があります。
- 酸素濃縮器さんそのうしゅくき別の言い方:酸素濃縮装置
- 部屋の空気から酸素を集めて、濃い酸素をつくる機械です。在宅酸素療法で家に置いて使います。電気で動くので停電への備えが大切です。
- 酸素ボンベ運搬車さんそぼんべうんぱんしゃ
- 在宅酸素療法をしている人が、外出するときに酸素ボンベを運ぶための小さな車です。日常生活用具の一つです。
