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障がい福祉 用語辞典:「ひ」

77語

ピアアドボカシーぴああどぼかしー
同じような障害や経験を持つ仲間どうしで、思いを代弁したり、権利を守るために支え合ったりすることです。
ピアカウンセリングぴあかうんせりんぐ
障害のある人どうしが、対等な立場で話を聴き合い、自分の気持ちや力に気づけるよう支え合う方法です。自立生活運動の中で広まりました。
ピアサポーターぴあさぽーたー
自分も障がいのある当事者として、その経験を生かして、同じ立場の人の相談にのったり支えたりする人です。研修を受けて事業所で働く人もいます。
ピアサポートぴあさぽーと
同じような障害や病気、経験を持つ仲間(ピア)どうしが、対等な立場で気持ちや体験を分かち合い、支え合うことです。
ピアサポート実施加算ぴあさぽーとじっしかさん
就労系サービスや自立訓練などで、研修を受けた障がい当事者の職員などが、利用者にピアサポートを行った場合の加算です。
ピアサポート体制加算ぴあさぽーとたいせいかさん
相談支援事業所で、研修を受けた障がいのある当事者の職員などを置き、利用者の相談に応じる体制を整えた場合の加算です。
ピアスーパービジョンぴあすーぱーびじょん
同じ立場や経験の支援者どうしが、スーパーバイザーをおかずに、対等な立場で事例を検討し合うスーパービジョンのことです。
ピアスタッフぴあすたっふ
障害や病気の経験がある人が、その経験を生かして、福祉や医療の事業所の職員として働くことや、その人のことです。
ヒアリングループひありんぐるーぷ別の言い方:磁気ループ、補聴援助システム
床などに張った線(ループ)から磁気を出し、補聴器や人工内耳で、話し手の声を雑音の少ないはっきりした音で聞けるようにする設備です。
PRTぴーあーるてぃー別の言い方:機軸行動発達支援法、ピボタル・レスポンス・トリートメント
「機軸行動発達支援法」のことです。遊びなど自然な場面で、本人のやる気を大切にしながら、発達の中心となる行動を伸ばす ABA の方法です。
PHQ-9ぴーえいちきゅーないん別の言い方:こころとからだの質問票
この2週間の気分の落ちこみや興味の低下、眠りなど9つの質問に答えて、うつ病の可能性や重さを調べる質問票です。
BCP研修・訓練びーしーぴーけんしゅうくんれん
業務継続計画の内容を職員に周知し、実際に動けるようにするための研修や訓練です。定期的に行い、計画の見直しにも役立てます。
PCITぴーしっと別の言い方:親子相互交流療法
親が子どもと遊ぶ様子を専門家が別室から見て、イヤホンを通してほめ方や関わり方を助言する親子への支援法です。子どもの行動の悩みに使われています。
PDCAサイクルぴーでぃーしーえーさいくる
計画(Plan)・実行(Do)・評価(Check)・改善(Act)をくり返して、仕事や支援を少しずつ良くしていく考え方です。
PVT-Rぴーぶいてぃーあーる別の言い方:絵画語い発達検査
いくつかの絵の中から、言われた言葉に合う絵を選ぶ方法で、子どもがどのくらい言葉の意味を理解しているかを調べる検査です。
ピープルファーストぴーぷるふぁーすと
「障害者である前に、まず人間だ」という思いから生まれた、知的障害のある人の本人活動(セルフアドボカシー)の団体や運動の名前です。
鼻咽腔閉鎖不全びいんくうへいさふぜん
話すときに、口と鼻の間を閉じる働きが十分でないため、声が鼻にぬけたり、はっきりしない発音になったりする状態です。口蓋裂などでみられます。
ピエゾスイッチぴえぞすいっち
まばたきや指先のわずかな動きなど、小さな体の動きをセンサーでとらえて操作できるスイッチです。重い障害のある人の意思伝達などに使われます。
非該当ひがいとう
障害支援区分の判定で、区分1にあたらないと判断された状態です。介護給付は使えませんが、訓練等給付などは使える場合があります。
被害妄想ひがいもうそう
「だれかにねらわれている」「悪口を言われている」など、自分が害を受けていると信じこむ妄想です。
皮下埋め込み型ポートひかうめこみがたぽーと別の言い方:CVポート、ポート
中心静脈栄養や点滴のために、胸などの皮膚の下に埋め込む小さな器具です。皮膚の上から専用の針を刺して使います。
ひきこもりひきこもり
仕事や学校に行かず、家族以外の人とほとんど交流しない状態が長く続いていることを指します。病気の名前ではなく、背景にはさまざまな事情があります。
ひきこもりサポーターひきこもりさぽーたー
研修を受けて、ひきこもりの本人や家族のところを訪ねたり、相談にのったりする地域の支え手です。
ひきこもり地域支援センターひきこもりちいきしえんせんたー
ひきこもりの本人や家族の相談を受ける専門の窓口です。都道府県や政令指定都市などに置かれ、関係機関と連携して支援します。
引き戸等への扉の取替えひきどとうへのとびらのとりかえ
開き戸を、引き戸や折れ戸など開け閉めしやすい扉に取り替える工事です。車いすの人や力の弱い人でも出入りしやすくなります。
鼻腔内吸引びくうないきゅういん
鼻の穴から管を入れて、鼻やのどにたまったたんを吸い取ることです。喀痰吸引の一つで、鼻の中を傷つけないように行います。
非言語コミュニケーションひげんごこみゅにけーしょん別の言い方:ノンバーバルコミュニケーション
表情・視線・身ぶり・声の調子・距離など、言葉以外の方法で行う気持ちや情報のやりとりのことです。
非雇用型ひこようがた
福祉的就労のうち、雇用契約を結ばずに働く形のことです。就労継続支援B型がこれにあたり、給料ではなく工賃が支払われます。
皮質性視覚障害ひしつせいしかくしょうがい別の言い方:脳性視覚障害、CVI
目そのものではなく、見たものを理解する脳の働きの障害によって見えにくくなる状態です。脳性まひなど脳に障害のある子どもにみられることがあります。
非常勤ひじょうきん
事業所で決められている常勤の勤務時間数より短い時間で働いていることです。
非常災害対策ひじょうさいがいたいさく
火事・地震・水害などに備え、計画を作り、関係機関への連絡体制を整え、定期的に避難や救出の訓練を行うことを求める運営基準です。
微小妄想びしょうもうそう別の言い方:罪業妄想、貧困妄想、心気妄想
自分を実際よりずっと悪く、小さく考えてしまう妄想です。重いうつ病などでみられ、取り返しのつかない罪をおかした、お金が全くないなどと信じこみます。
非常用電源ひじょうようでんげん
停電のときに人工呼吸器や吸引器などを動かし続けるための電源です。外部バッテリーや発電機などがあり、自治体が購入を助成していることもあります。
非侵襲的陽圧換気ひしんしゅうてきようあつかんき別の言い方:NPPV、NIV
気管切開をせずに、鼻や口をおおうマスクをつけて人工呼吸器で呼吸を助ける方法です。夜間だけ使う人もいます。
非審判的態度ひしんぱんてきたいど
バイスティックの7原則の一つです。援助者が自分の価値観で、相談する人を一方的に責めたり裁いたりしないことです。
非代替性ひだいたいせい
やむを得ない身体拘束の3要件の一つで、身体拘束のほかに、代わりになる支援の方法がないことです。
非中枢刺激薬ひちゅうすうしげきやく
中枢刺激薬とはちがうしくみでADHDの症状をやわらげる薬です。アトモキセチンやグアンファシンなどがあり、効き目がゆっくり出ることが多いです。
必須事業ひっすじぎょう
地域生活支援事業のうち、市町村や都道府県が必ず行わなければならない事業です。相談支援や意思疎通支援、移動支援などがあります。
筆談ひつだん
紙やボード、スマートフォンなどに文字を書いて、お互いの考えを伝え合う方法です。聞こえない人とのやりとりなどで使われます。
筆談マークひつだんまーく
筆談(文字を書いてやりとりすること)をしてほしいことや、窓口で筆談で対応できることを示すマークです。
必要即応の原則ひつようそくおうのげんそく
生活保護の原則の一つで、年齢や健康状態など、その人や世帯の実際の必要に合わせて保護を行うという考え方です。
非定型抗精神病薬ひていけいこうせいしんびょうやく別の言い方:第二世代抗精神病薬
比較的新しいタイプの抗精神病薬です。錐体外路症状が出にくいとされますが、体重増加や血糖値の上昇などに注意が必要なものがあります。
非定型の支給決定ひていけいのしきゅうけってい
市町村の支給決定基準をこえるサービス量が必要なとき、審査会の意見を聞いたうえで、その人の事情に合わせて決める支給決定です。
一口量ひとくちりょう
一度に口に入れる食べものの量のことです。多すぎるとむせや窒息の原因になるため、飲みこむ力に合わせて小さなスプーンを使うなどして調整します。
避難確保計画ひなんかくほけいかく
洪水や土砂災害のおそれがある区域にある施設が、利用者を安全に避難させるために作る計画です。
避難訓練ひなんくんれん
火事や地震などのときに、利用者と職員が安全に逃げられるよう、手順を確かめながら行う訓練です。夜間を想定した訓練も大切です。
避難行動要支援者ひなんこうどうようしえんしゃ
災害のとき、自分だけで逃げることが難しく、手助けが必要な高齢者や障害のある人などのことです。市町村はその名簿をつくることになっています。
避難行動要支援者名簿ひなんこうどうようしえんしゃめいぼ
災害のときに避難の手助けが必要な人をまとめた名簿です。市町村がつくり、本人の同意などにより民生委員や自主防災組織などと共有します。
避妊ひにん
望まない妊娠を防ぐことです。コンドームや低用量ピルなどの方法があり、障害のある人にも分かりやすい情報と、自分で選べる支援が大切です。
皮膚むしり症ひふむしりしょう
自分の皮膚をくり返しむしったりひっかいたりして、傷ができてしまう状態です。やめたいと思ってもやめにくいのが特徴です。
被扶養者ひふようしゃ
健康保険に入っている人に養われている家族で、保険料を払わずに同じ健康保険の給付を受けられる人です。収入などの条件があります。
被保険者ひほけんしゃ
保険に入っていて、保険料を払い、病気や障害などで必要になったときに給付を受ける人のことです。
被保護者ひほごしゃ
生活保護を受けている人のことです。障害のある人には、生活扶助に障害者加算がつくこともあります。
被保佐人ひほさにん
家庭裁判所の保佐開始の審判を受け、保佐人がついた本人のことです。大切な行為をするときは、保佐人の同意が必要になります。
被補助人ひほじょにん
家庭裁判所の補助開始の審判を受け、補助人がついた本人のことです。家庭裁判所が認めた範囲で、補助人の支えを受けます。
飛沫感染ひまつかんせん
せきやくしゃみ、会話のときに出るしぶき(飛沫)を吸いこんでうつることです。マスクや距離をとることで防ぎます。
びまん性軸索損傷びまんせいじくさくそんしょう
頭に強い力が加わり、脳全体の神経の線維が広く傷ついた状態です。画像検査で見つけにくいことがあり、高次脳機能障害が残ることがあります。
秘密保持ひみつほじ
職員が仕事で知った利用者や家族の秘密を、正当な理由なく漏らしてはいけないという運営基準です。辞めた後も守るよう措置をとります。
110番アプリシステムひゃくとおばんあぷりしすてむ
聞こえない人や話すことがむずかしい人が、スマートフォンのアプリから文字や画像で警察に110番通報できるしくみです。
ヒヤリハットひやりはっと
事故には至らなかったが、ひやりとしたり、はっとしたりした出来事です。記録して共有し、事故の予防に役立てます。
評価尺度ひょうかしゃくど別の言い方:スケール
行動や症状、生活の様子などの程度を、決まった質問や項目で点数などにして評価するための道具です。
評議員会ひょうぎいんかい
社会福祉法人の大切なことを決める機関です。理事や監事を選んだり、決算を承認したりします。制度改革で必ず置くことになりました。
病気不安症びょうきふあんしょう別の言い方:心気症
重い病気にかかっている、またはかかるのではないかという心配が強く続く状態です。検査で問題がなくても不安が消えにくいのが特徴です。
氷山モデルひょうざんもでる
目に見える困った行動を氷山の一角と考え、その下にある本人の特性や環境の要因に目を向けて支援を考えるための図です。
病識びょうしき
自分が病気であることや、症状があることを自分で分かっている状態をいいます。病気によっては、病識をもちにくいことがあります。
標準化ひょうじゅんか
心理検査で、多くの人に実施して得たデータをもとに、やり方や採点の仕方、結果の基準をそろえることです。結果を比べられるようにします。
標準失語症検査ひょうじゅんしつごしょうけんさ別の言い方:SLTA
聞く、話す、読む、書く、計算するなどの力を調べ、失語症の様子を評価する、日本で作られた検査です。
標準注意検査法ひょうじゅんちゅういけんさほう別の言い方:CAT
数字を覚える、目的の文字を探すなどの課題で、集中を続ける力や注意を切りかえる力などを調べる検査です。高次脳機能障害の評価に使われます。
標準予防策ひょうじゅんよぼうさく別の言い方:スタンダードプリコーション
血液・体液・排せつ物などは感染のおそれがあるものとして扱い、すべての人に手洗いや手袋の使用などの対策を行う考え方です。
標準利用期間ひょうじゅんりようきかん
就労移行支援や自立訓練など、利用できる期間の目安が決められている福祉サービスの期間のことです。必要な場合は延長が認められることがあります。
病態失認びょうたいしつにん
自分のまひや障害に気づかない、または認めにくい状態です。脳の働きによるもので、本人の性格の問題ではありません。
平等法(イギリス)びょうどうほう
2010年にイギリスでできた法律で、障害や性別、人種などを理由とする差別をまとめて禁止しています。合理的な調整の義務も定めています。
病歴・就労状況等申立書びょうれきしゅうろうじょうきょうとうもうしたてしょ
障害年金の請求で、本人や家族が、発病から今までの病気の経過や、日常生活と仕事の様子を書く書類です。
広場恐怖症ひろばきょうふしょう
電車や人ごみなど、すぐに逃げられない、助けを求めにくい場所に強い不安を感じ、避けるようになる状態です。パニック症とともにみられることがあります。
びわこ学園びわこがくえん
糸賀一雄らが滋賀県につくった、重症心身障害のある子どものための施設です。日本の重症心身障害児の療育の先がけとなりました。
びわこミレニアム・フレームワークびわこみれにあむふれーむわーく
2002年に滋賀県で開かれた会議で採択された、第2次アジア太平洋障害者の十年の行動の指針です。権利にもとづく社会をめざしました。
頻脈ひんみゃく
脈拍がふつうより速くなっている状態です。発熱、脱水、痛み、不安、心臓の病気などで起こります。

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