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障がい福祉 用語辞典:「せ」

156語のうち 1〜80語め(せいかつ…〜せたい…)

生活介護せいかつかいご
常に介護が必要な人が日中に通い、入浴・排せつ・食事の介護や、創作活動・生産活動の機会を受ける障害福祉サービスです。
生活機能せいかつきのう
ICF で使われる言葉で、心身機能・身体構造、活動、参加の3つをまとめたものです。人が生きていくことの全体を表します。
生活困窮者自立支援制度せいかつこんきゅうしゃじりつしえんせいど
生活に困っている人が生活保護に至る前に、仕事や住まい、家計などの相談にのり、自立を支える制度です。
生活支援員せいかつしえんいん
生活介護・就労系サービス・自立訓練などで、利用者の日常生活の介護や相談、生産活動の支援などを行う職員です。
生活支援コーディネーターせいかつしえんこーでぃねーたー別の言い方:地域支え合い推進員
地域の支え合い活動やサービスをつくり、必要な人とつなぐ役目の人です。介護保険の事業として市町村に置かれます。
生活支援担当者せいかつしえんたんとうしゃ
障害者就業・生活支援センターで、お金の管理や健康、住まいなど、働き続けるための生活面の相談を担当する職員です。
生活単元学習せいかつたんげんがくしゅう
各教科等を合わせた指導の一つで、行事や生活の課題をテーマにして、計画から実行までを通して生活に必要な力を身につける学習です。
生活のしづらさなどに関する調査せいかつのしづらさなどにかんするちょうさ
家で暮らす障害のある人などの生活の様子や、必要な支援を知るために国が行う調査です。障害福祉の施策を考える材料になります。
生活福祉資金貸付制度せいかつふくししきんかしつけせいど
所得の低い世帯や、障害のある人・高齢の人がいる世帯に、生活に必要なお金を低い利子や無利子で貸す制度です。社会福祉協議会が窓口です。
生活扶助せいかつふじょ
生活保護のうち、食べ物や衣服、光熱水費など、日常の暮らしに必要な費用を支給するものです。
生活保護せいかつほご
生活に困っているすべての人に、国が最低限度の生活を保障し、自立を助ける制度です。福祉事務所に申請します。
生活保護法せいかつほごほう
生活に困っているすべての国民に、国が最低限度の生活を保障し、自立を助けることを定めた法律です。憲法の生存権の考え方にもとづいています。
生活モデルせいかつもでる
人と環境は互いに影響し合うと考え、本人の生活全体と周りの環境の両方に働きかけて支援する、ソーシャルワークの考え方です。
生活歴せいかつれき別の言い方:生育歴
生まれてから今までの暮らし・学校・仕事・家族・大切な出来事など、その人がたどってきた人生の歩みのことです。
成果目標せいかもくひょう
障害福祉計画で定める、施設からの地域移行や一般就労への移行など、計画の期間に達成を目指す目標です。
生業扶助せいぎょうふじょ
生活保護の扶助の一つで、仕事に必要な技能を身につける費用や、仕事を始めるための費用などを支給します。高校の費用もここに含まれます。
生産活動せいさんかつどう
就労系サービスや生活介護などで、利用者が物を作ったり作業を請け負ったりする活動です。収入は工賃などに当てられます。
生産活動収支せいさんかつどうしゅうし
生産活動の収入から必要な経費を引いた額のことです。就労継続支援A型では、利用者の賃金の総額以上であることが求められます。
生産性向上せいさんせいこうじょう
福祉の職場では、ICT などを使って業務のむだを減らし、生まれた時間を利用者への支援にあてることをいいます。質を高めることが目的です。
性自認せいじにん別の言い方:ジェンダーアイデンティティ
自分の性別を、自分自身でどのように感じているかということです。生まれたときに割り当てられた性別と同じ人もいれば、違う人もいます。
脆弱X症候群ぜいじゃくえっくすしょうこうぐん
X染色体にある遺伝子の変化によって起こる病気で、知的障害や自閉スペクトラム症の特性がみられることがあります。男性に多く現れます。
精神医療審査会せいしんいりょうしんさかい
精神科に入院している人の入院の必要性や、退院の請求、処遇の改善の請求などを審査する機関です。都道府県などに置かれています。
精神運動制止せいしんうんどうせいし別の言い方:精神運動抑制
考えがなかなか進まない、動きや話し方がゆっくりになるなど、頭と体の働きが全体に鈍くなる状態です。うつ病でみられます。
精神衛生法せいしんえいせいほう
1950年にできた法律で、私宅監置を禁止し、都道府県に精神科病院の設置を義務づけるなどしました。のちに精神保健法に改められました。
精神科救急せいしんかきゅうきゅう
夜間や休日などに、精神症状が急に悪くなった人の相談や診察、入院を受け持つしくみです。都道府県ごとに相談窓口や当番の病院が決められています。
精神科ショートケアせいしんかしょーとけあ別の言い方:ショートケア
精神科デイケアより短い時間で行うプログラムです。復職をめざす人向けのリワークなどで使われることもあります。
精神科デイケアせいしんかでいけあ別の言い方:デイケア
精神科の病院やクリニックで、日中の数時間、集団での活動やプログラムを通して、生活のリズムを整えたり人との関わりを練習したりする治療です。
精神科ナイトケアせいしんかないとけあ別の言い方:ナイトケア
夕方から夜にかけて行う精神科のケアのプログラムです。昼と夜を合わせたデイナイトケアもあります。
精神科病院せいしんかびょういん
精神科の病気の治療を主に行う、入院の病棟をもつ病院です。外来やデイケア、訪問看護などを行っているところもあります。
精神科訪問看護せいしんかほうもんかんご
看護師などが精神障害のある人の自宅を訪ね、体調や服薬の確認、生活の相談、症状の悪化の早期発見などを行う訪問看護です。
精神障害せいしんしょうがい
心の病気によって、考え方や気分、行動などに変化が起こり、生活や仕事に長く支障がある状態です。統合失調症やうつ病などが含まれます。
精神障害者雇用トータルサポーターせいしんしょうがいしゃこようとーたるさぽーたー
ハローワークに置かれ、精神障害のある人の就職の相談にのったり、会社に雇用についての助言をしたりする専門の担当者です。
精神障害者地域移行特別加算せいしんしょうがいしゃちいきいこうとくべつかさん
長く精神科病院に入院していた人をグループホームなどで受け入れ、地域生活のための支援を行った場合の加算です。
精神障害者の運賃割引せいしんしょうがいしゃのうんちんわりびき
精神障害者保健福祉手帳を見せると、鉄道やバスなどの運賃が割引になるしくみです。身体障害や知的障害に比べて遅れていましたが、取り入れる交通機関が増えています。
精神障害者保健福祉手帳せいしんしょうがいしゃほけんふくしてちょう別の言い方:精神手帳
精神障害のため、長い間、日常生活や社会生活に制約がある人に交付される手帳です。発達障害やてんかんも対象になります。等級は1級から3級です。
精神障害にも対応した地域包括ケアシステムせいしんしょうがいにもたいおうしたちいきほうかつけあしすてむ別の言い方:にも包括
精神障害のある人が地域で安心して暮らせるよう、医療、福祉、住まい、仕事、地域の助け合いなどを一体的に整える仕組みです。
精神通院医療せいしんつういんいりょう
精神の病気で、通院による治療を続けて受ける人の、医療費の自己負担を軽くする自立支援医療です。入院の費用は対象になりません。
精神年齢せいしんねんれい別の言い方:MA
知能検査の結果から、知的な発達がどのくらいの年齢の人に相当するかを表したものです。田中ビネー知能検査などで使われます。
精神・発達障害者しごとサポーターせいしんはったつしょうがいしゃしごとさぽーたー
職場で精神障害や発達障害のある同僚を温かく見守り、応援する人のことです。厚生労働省の短い養成講座を受けるとなれます。
精神病院法せいしんびょういんほう
1919年にできた、道府県に公立の精神病院を作ることを定めた法律です。実際にはあまり作られず、私宅監置が続きました。
精神病者監護法せいしんびょうしゃかんごほう
1900年にできた、精神障害のある人の監護について定めた日本で最初の法律です。家族の責任で私宅監置をすることを認めていました。
精神病症状せいしんびょうしょうじょう
幻覚や妄想など、現実を正しくとらえることが難しくなる症状のことです。統合失調症のほか、うつ病や薬物の影響などでも現れます。
精神保健指定医せいしんほけんしていい
精神科の入院や行動の制限が必要かどうかを判断できる、国が指定した医師です。一定の経験と研修が必要です。
精神保健福祉士せいしんほけんふくしし
精神障がいのある人の社会復帰や生活についての相談に応じ、助言や支援を行う国家資格です。
精神保健福祉士法せいしんほけんふくししほう
精神保健福祉士の国家資格について定めた法律です。精神障害のある人の社会復帰の相談や援助を行う専門職として位置づけています。
精神保健福祉センターせいしんほけんふくしせんたー
心の健康や精神障害の相談、精神障害者保健福祉手帳や自立支援医療の判定などを行う、都道府県や政令指定都市の専門機関です。
精神保健福祉相談員せいしんほけんふくしそうだんいん
保健所や精神保健福祉センターなどで、心の健康や精神障害についての相談や訪問を行う職員です。
精神保健福祉普及運動せいしんほけんふくしふきゅううんどう
毎年秋に行われる、精神保健福祉への正しい理解と関心を広めるための国の運動です。各地で講演会などが開かれます。
精神保健福祉法せいしんほけんふくしほう別の言い方:精神保健及び精神障害者福祉に関する法律
精神障害のある人の医療と保護、社会復帰や自立を進めるための法律です。精神科の入院の種類や、精神障害者保健福祉手帳について定めています。
精神保健法せいしんほけんほう
宇都宮病院事件をきっかけに、精神衛生法を改めてできた法律です。本人の同意による任意入院の制度などができ、のちに精神保健福祉法になりました。
生存権せいぞんけん
すべての国民が健康で文化的な最低限度の生活を送る権利のことです。日本国憲法第25条に定められ、社会保障の土台になっています。
性的虐待せいてきぎゃくたい
本人が望まないのに、わいせつなことをしたり、させたりすることです。障害のある人が嫌だと言えない状況を利用したものも含まれます。
性的指向せいてきしこう
恋愛や性的な関心が、どの性別の人に向くか、または向かないかということです。人によってさまざまです。
性的同意せいてきどうい
性的なふれあいをする前に、おたがいがしたいと思っているかを確かめ、自由な意思で合意することです。いつでも断ったり、やめたりできることが大切です。
制度の狭間せいどのはざま
今ある制度の対象にあてはまらず、困っているのに公的な支援を受けにくい状態のことです。
成年後見監督人せいねんこうけんかんとくにん
必要なときに家庭裁判所が選ぶ人で、成年後見人が本人のために正しく財産の管理などをしているかを確かめます。
成年後見制度せいねんこうけんせいど
認知症や知的障害、精神障害などで判断する力が十分でない人のために、家庭裁判所が選んだ人がお金の管理や契約を手伝う制度です。
成年後見制度利用支援事業せいねんこうけんせいどりようしえんじぎょう
成年後見制度を使うときの申立ての費用や、後見人への報酬を払うのが難しい人に、市町村が助成する事業です。
成年後見制度利用促進基本計画せいねんこうけんせいどりようそくしんきほんけいかく
成年後見制度を必要な人が使えるよう、国が定める計画です。地域で権利擁護支援のネットワークを作ることなどを進めています。
成年後見制度利用促進法せいねんこうけんせいどりようそくしんほう
判断する力が十分でない人を守る成年後見制度が、必要な人にきちんと使われるように進めるための法律です。
成年後見人せいねんこうけんにん
判断する力がほとんどない人のために、家庭裁判所に選ばれて、財産の管理や契約などを本人に代わって行う人です。
成年後見の申立てせいねんこうけんのもうしたて
家庭裁判所に、成年後見人などを選んでもらうよう求める手続きです。本人や配偶者、4親等内の親族、市町村長などが申立てできます。
成年年齢せいねんねんれい
大人として一人で契約などができるようになる年齢です。18歳になると、障害のある人も親の同意なしに契約ができるようになるため、権利を守る備えが大切です。
成年被後見人せいねんひこうけんにん
家庭裁判所の後見開始の審判を受け、成年後見人がついた本人のことです。成年後見人が、財産の管理や契約などで本人を支えます。
成年被後見人の選挙権せいねんひこうけんにんのせんきょけん
成年後見を受けている人の選挙権のことです。以前は失われていましたが、2013年の法改正で回復し、投票できるようになりました。
正の強化せいのきょうか
行動のあとに、ほめ言葉や好きな物など、本人にとってうれしいことが加わることで、その行動が増えることです。
性別違和せいべついわ別の言い方:性別不合、性同一性障害
生まれたときに割り当てられた性別と、自分が感じている性別が一致しないことによる、強い違和感や苦しさのことです。
生命保険信託せいめいほけんしんたく
生命保険の死亡保険金を信託銀行などが受け取り、決めた方法で少しずつ家族に渡す仕組みです。障害のある子の生活費を長く確保するのに使われます。
世界自閉症啓発デーせかいじへいしょうけいはつでー
毎年4月2日の、自閉症への理解を広めるための国連の記念日です。この日から1週間は発達障害啓発週間とされています。
世界人権宣言せかいじんけんせんげん
1948年に国連総会で採択された、すべての人が生まれながらに持つ基本的な人権を示した宣言です。のちの人権条約のもとになりました。
世界ダウン症の日せかいだうんしょうのひ
毎年3月21日の、ダウン症への理解を広めるための国連の記念日です。21番目の染色体が3本あることにちなんで決められました。
世界保健機関せかいほけんきかん別の言い方:WHO
人々の健康を守るための国連の専門機関です。国際生活機能分類(ICF)や国際疾病分類(ICD)を作っています。
セカンドオピニオンせかんどおぴにおん
今の主治医の診断や治療方法について、別の医師の意見を聞くことです。主治医に紹介状やデータを用意してもらって受けます。
脊髄空洞症せきずいくうどうしょう
脊髄の中に液体のたまった空洞ができ、神経が圧迫される病気です。手の痛みや温度を感じにくくなる、力が入りにくいなどの症状が出ます。
脊髄小脳変性症せきずいしょうのうへんせいしょう別の言い方:SCD
体の動きを調整する小脳などの神経が少しずつ傷み、ふらつき、話しにくさ、手の細かい動きの難しさなどが現れる病気の総称です。遺伝によるものとそうでないものがあります。
脊髄性筋萎縮症せきずいせいきんいしゅくしょう別の言い方:SMA
脊髄にある、筋肉を動かす神経細胞が傷んで、体や手足の筋力が弱くなる遺伝性の病気です。発症の時期や重さによっていくつかの型があります。
脊髄損傷せきずいそんしょう別の言い方:脊損
事故や病気で背骨の中を通る脊髄が傷つき、傷ついた場所より下の体にまひや感覚の障害が起こる状態です。排尿や排便、体温の調整にも影響が出ることがあります。
脊柱管狭窄症せきちゅうかんきょうさくしょう別の言い方:広範脊柱管狭窄症
背骨の中の神経の通り道がせまくなり、神経が圧迫されて、足のしびれや痛み、歩きにくさが起こる状態です。
セクシュアルハラスメントせくしゅあるはらすめんと別の言い方:セクハラ
相手の意に反する性的な言動で、相手を不快にさせたり不利益を与えたりすることです。利用者や家族からの行為も対策が必要です。
世帯せたい
住まいと生計を同じくする人の集まりのことです。障害福祉サービスの負担上限額は、本人と配偶者の世帯の所得で判断されます。

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