障がい福祉 用語辞典:「い」
115語のうち 81〜115語め(いりょう…〜いんりあ…)
- 医療的ケア児いりょうてきけあじ
- 日常生活の中で、たんの吸引や経管栄養、人工呼吸器の管理などの医療的なケアが必要な子どものことです。
- 医療的ケア児支援センターいりょうてきけあじしえんせんたー
- 医療的ケア児と家族の相談にのり、医療・福祉・教育などの関係機関をつなぐ機関です。医療的ケア児支援法にもとづいて都道府県が設けます。
- 医療的ケア児支援法いりょうてきけあじしえんほう別の言い方:医療的ケア児及びその家族に対する支援に関する法律
- たんの吸引などの医療的ケアが日常的に必要な子どもと、その家族を支えるための法律です。国や自治体、保育所や学校の責務を定めています。
- 医療的ケア児等コーディネーターいりょうてきけあじとうこーでぃねーたー
- 医療的ケア児が地域で暮らせるように、医療・福祉・教育などの支援をつなぎ合わせる役目の人です。決められた研修を受けてなります。
- 医療的ケア児等支援者養成研修いりょうてきけあじとうしえんしゃようせいけんしゅう
- 医療的ケア児を支える福祉の職員などが、医療的ケアや子どもの状態について基本を学ぶ研修です。都道府県などが行います。
- 医療的ケア児の保育いりょうてきけあじのほいく
- 保育所などで、看護師を置くなどして医療的ケア児を受け入れて保育することです。医療的ケア児支援法で、受け入れの体制づくりが求められています。
- 医療的ケア対応支援加算いりょうてきけあたいおうしえんかさん
- 福祉型短期入所などで、看護職員を置いて医療的ケアが必要な利用者を受け入れた場合の加算です。
- 医療的ケア判定スコアいりょうてきけあはんていすこあ
- 人工呼吸器やたんの吸引など、子どもに必要な医療的ケアの種類や頻度を点数にしたものです。報酬の区分や加算の判定に使われます。
- 医療費控除いりょうひこうじょ
- 一年間に払った医療費が一定の額をこえたとき、所得から差し引いて税を軽くする仕組みです。条件を満たせば、おむつ代や一部の福祉サービスの費用も対象になります。
- 医療扶助いりょうふじょ
- 生活保護のうち、病院での診察や薬などの医療の費用をまかなうものです。原則として、本人が窓口で払う必要はありません。
- 医療保険いりょうほけん
- 病気やけがで医療を受けるとき、費用の多くを保険から払う公的な仕組みです。健康保険や国民健康保険、後期高齢者医療制度などがあります。
- 医療保護入院いりょうほごにゅういん
- 精神科の入院が必要なのに本人の同意が得られないとき、精神保健指定医の診察と家族等の同意で行う入院です。
- 医療連携体制加算いりょうれんけいたいせいかさん
- 医療機関などと連携し、看護職員が事業所を訪ねて利用者に看護を行ったり、介護職員にたんの吸引などを指導したりした場合の加算です。
- イルリガートルいるりがーとる別の言い方:栄養ボトル
- 経管栄養のときに、栄養剤を入れてつり下げる容器です。管につないで、少しずつ体に流し入れます。
- 胃ろういろう別の言い方:胃瘻、PEG
- お腹に小さな穴をあけて胃に管を通し、そこから栄養や水分、薬を入れる方法です。口から食べる練習と組み合わせることもあります。
- 胃ろうカテーテルいろうかてーてる
- 胃ろうの穴に入れておく管のことです。ボタン型とチューブ型、胃の中で抜けないようにする部分がバルーン型とバンパー型のものがあり、定期的に交換します。
- インカムいんかむ
- 職員同士が離れた場所からでも話ができる、耳につける無線の機器です。施設内の連絡を早くし、職員の負担を減らすのに使われます。
- インクルーシブ教育いんくるーしぶきょういく
- 障害のある子どもとない子どもが、必要な支援や配慮を受けながら、できるだけ同じ場でともに学ぶことを目指す教育の考え方です。
- インクルーシブ教育システムいんくるーしぶきょういくしすてむ
- 障害のある子どもとない子どもが、できるだけ同じ場でともに学ぶことを目指す教育の仕組みです。障害者権利条約にもとづく考え方です。
- インクルージョンいんくるーじょん別の言い方:包摂
- 障害のある人をはじめ、だれもが仲間外れにされず、社会の一員としていっしょに参加できるようにする考え方です。「包摂」とも訳されます。
- インシデントいんしでんと
- 事故にはならなかったものの、そのままでは事故につながるおそれがあったできごとです。報告して原因を考え、再発を防ぎます。
- インスリン注射いんすりんちゅうしゃ
- 血糖値を下げるホルモンであるインスリンを、注射で体に入れる治療です。ペン型の注射器を使い、本人や家族が自分で打つことが多いです。
- インスリンポンプいんすりんぽんぷ
- おなかなどの皮膚の下に入れた細い管から、インスリンを少しずつ続けて入れる小さな機械です。1型糖尿病の人などが使います。
- 陰性症状いんせいしょうじょう
- 統合失調症などで、本来ある働きが弱まる症状のことです。意欲が出ない、感情の表現が少なくなる、人との関わりが減るなどがあります。
- インターセクショナリティいんたーせくしょなりてぃ別の言い方:交差性
- 障害と性別、国籍など、いくつかの立場が重なることで生まれる差別や生きづらさに注目する考え方です。障害のある女性の複合差別などがあります。
- インターディシプリナリーモデルいんたーでぃしぷりなりーもでる
- チームのモデルの一つで、各専門職が役割を分担しながら、話し合いを重ねて目標や方針を共有し、協力して支援する形です。
- インチョン戦略いんちょんせんりゃく
- 2012年に韓国の仁川で採択された、アジア太平洋の障害者の権利を実現するための目標です。貧困の削減や雇用など10の目標を示しました。
- インテークいんてーく別の言い方:受理面接
- 支援の最初の段階で行う面接のことです。相談に来た人の話を聴き、困りごとを確かめ、その機関で支援できるかを判断します。
- インテグレーションいんてぐれーしょん別の言い方:統合
- 障害のある人と障害のない人を、同じ場所や仕組みの中に統合する考え方です。インクルージョンより前に広まった言葉で、「統合」と訳されます。
- 院内学級いんないがっきゅう
- 長く入院している子どもが学べるよう、病院の中に設けられた学級です。近くの学校の特別支援学級や特別支援学校の分教室などとして置かれます。
- インフォーマルサポートいんふぉーまるさぽーと別の言い方:インフォーマルサービス
- 家族・友人・近所の人・ボランティアなど、制度によらない身近な人たちによる支えのことです。
- インフォームドコンセントいんふぉーむどこんせんと
- 治療や支援について十分な説明を受け、内容を理解したうえで、本人が納得して同意することです。
- インフルエンザいんふるえんざ
- インフルエンザウイルスによる感染症で、高い熱、だるさ、関節の痛みなどが急に出ます。予防接種や手洗いで予防します。
- インペアメントいんぺあめんと別の言い方:機能障害
- ICIDH で使われた言葉で、体や心の機能や形に障害があることです。日本語では「機能障害」と訳されます。
- インリアルいんりある別の言い方:インリアル・アプローチ
- 大人が子どもの気持ちや発信をよく観察し、子どもに合わせて関わることで、ことばとコミュニケーションの発達を促す方法です。
