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障がい福祉 用語辞典:「せ」

156語のうち 81〜156語め(せたいた…〜せんもん…)

世帯単位の原則せたいたんいのげんそく
生活保護を受けられるかどうかや保護費の額は、一人ずつではなく、生活をともにしている世帯全体で判断するという原則です。
世帯の範囲(利用者負担)せたいのはんい
利用者負担を決めるときに所得を見る家族の範囲です。大人の障害者は本人と配偶者、子どもの場合は保護者の世帯で見ます。
世帯分離せたいぶんり
同じ家に住んでいても、生活保護などの判断で、一部の人を別の世帯として扱うことです。住民票の世帯を分けることを指す場合もあります。
積極的傾聴せっきょくてきけいちょう別の言い方:アクティブリスニング
相手の気持ちを理解しようと、うなずきや繰り返しなどの反応を返しながら、能動的に話を聴くことです。カウンセリングの基本の姿勢とされます。
摂食嚥下リハビリテーションせっしょくえんげりはびりてーしょん
食べる・のみこむ働きを回復させたり、安全に食べられる方法を身につけたりするためのリハビリです。言語聴覚士や歯科医師などが関わります。
接触感染せっしょくかんせん
感染している人に直接ふれたり、ウイルスなどがついた手すりやドアノブなどにふれたりしてうつることです。
摂食障害せっしょくしょうがい
食べることや体重、体の形への強いこだわりなどから、食事に関する問題が続く病気のまとまりです。体と心の両方の治療が必要になります。
舌突出ぜつとっしゅつ
食べものを飲みこむときなどに、舌が前に出てしまう動きのことです。食べこぼしや飲みこみにくさの原因になり、食べ方の訓練などで対応します。
切迫性せっぱくせい
やむを得ない身体拘束の3要件の一つで、本人や他の人の命や体が危険にさらされる可能性がとても高いことです。
設備基準せつびきじゅん
指定基準のうち、訓練・作業室や相談室、居室など、事業所に備えなければならない設備や広さなどを定めたものです。
説明体せつめいたい
記録の書き方の一つで、出来事などの事実に加えて、それについての支援者の考えや解釈を説明して書く方法です。事実と解釈を分けて書きます。
セルフアドボカシーせるふあどぼかしー別の言い方:自己権利擁護
障害のある人自身が、自分の思いや必要なこと、権利を自分で主張することです。本人の会などの活動として広がっています。
セルフケアせるふけあ
自分の心と体の健康を、自分で気づかい、守ることです。支援者が長く働き続けるためにも大切とされます。
セルフスティグマせるふすてぃぐま別の言い方:内なる偏見
社会の偏見を本人が自分自身に向けて受け入れてしまい、「自分はだめだ」と思いこんでしまうことです。
セルフネグレクトせるふねぐれくと別の言い方:自己放任
自分で自分の世話をしなくなり、食事や入浴、治療などをしないまま、健康や生活が危うくなっている状態です。周りの人の見守りと支援が大切です。
セルフプランせるふぷらん
相談支援事業所を使わずに、本人や家族が自分でつくるサービス等利用計画案のことです。
セルフヘルプグループせるふへるぷぐるーぷ別の言い方:自助グループ
同じ悩みや障害、病気を持つ人どうしが集まり、体験を分かち合って支え合うグループです。
セルフモニタリングせるふもにたりんぐ別の言い方:自己記録
本人が自分の行動や気分、体調などを記録し、観察することです。自分の状態に気づき、行動を調整するために使います。
セロトニン症候群せろとにんしょうこうぐん
抗うつ薬などで脳のセロトニンが働きすぎて起こる副作用です。落ち着きがなくなる、汗、ふるえ、熱などが出て、重いときは急いで治療が必要です。
世話人せわにん
グループホームで、食事の用意や掃除などの家事、日常生活の相談などを行う職員です。
線維筋痛症せんいきんつうしょう
体の広い範囲に強い痛みが長く続く病気です。検査では異常が見つかりにくく、疲れや眠りの問題をともなうことがあります。
線維束性収縮せんいそくせいしゅうしゅく別の言い方:線維束攣縮
皮ふの下で筋肉がぴくぴくと細かく動くのが見える状態です。ALSなどの神経の病気でみられることがありますが、健康な人にもみられます。
遷延性意識障害せんえんせいいしきしょうがい別の言い方:植物状態
脳の重いけがや病気の後、長い期間、意識がほとんど戻らない状態が続くことです。呼吸や心臓の働きは保たれていることが多いです。
前駆期ぜんくき
統合失調症などがはっきり現れる前の時期です。眠れない、集中できない、不安が強いなど、はっきりしない変化がみられることがあります。
専攻科せんこうか
特別支援学校の高等部を卒業したあとに、さらに専門的な知識や技術を学ぶための課程です。盲学校や聾学校などに置かれています。
先行事象せんこうじしょう
行動が起こる直前にあった出来事や状況のことです。行動のきっかけとなるもので、ABC分析の「A」にあたります。
前向性健忘ぜんこうせいけんぼう
脳が傷ついたときより後の、新しい出来事を覚えられなくなる状態です。少し前のことを何度も聞くことがあります。
全国社会福祉協議会ぜんこくしゃかいふくしきょうぎかい別の言い方:全社協
全国の社会福祉協議会をまとめる中央の団体です。福祉の調査研究や、全国的な連絡調整、研修などを行います。
全国重症心身障害児(者)を守る会ぜんこくじゅうしょうしんしんしょうがいじしゃをまもるかい
重症心身障害のある子どもや大人の親たちが作った全国の団体です。施設の整備や在宅支援の充実などを求めてきました。
全国障害者芸術・文化祭ぜんこくしょうがいしゃげいじゅつぶんかさい
障害のある人の芸術や文化の活動を発表し、交流する全国的な催しです。開かれる都道府県を毎回変えて行われています。
全国障害者スポーツ大会ぜんこくしょうがいしゃすぽーつたいかい
国民スポーツ大会のあとに同じ都道府県で開かれる、障害のある人の全国的なスポーツ大会です。障害者スポーツを広めることなどを目的としています。
全国自立生活センター協議会ぜんこくじりつせいかつせんたーきょうぎかい別の言い方:JIL
全国の自立生活センターが集まる団体です。障害のある人が地域で自立して暮らすための運動や情報交換を行っています。
全国精神保健福祉会連合会ぜんこくせいしんほけんふくしかいれんごうかい別の言い方:みんなねっと
精神障害のある人の家族会の全国団体です。家族どうしの支え合いや、精神保健福祉の改善を求める活動をしています。
全国手をつなぐ育成会連合会ぜんこくてをつなぐいくせいかいれんごうかい別の言い方:手をつなぐ育成会、育成会
知的障害のある人と家族の全国的な団体です。知的障害のある子どもの親たちの会として始まり、権利を守る活動や情報の発信をしています。
センサリールームせんさりーるーむ
大きな音や光、人ごみが苦手な人が、落ち着いて過ごせるように用意された部屋です。スタジアムや劇場、空港などに設けられることがあります。
全失語ぜんしつご
話す、聞いて理解する、読む、書くのすべてが大きく障害される、重いタイプの失語症です。表情や身ぶりなどを使ったやりとりが大切になります。
専従せんじゅう
勤務時間の間、その仕事だけに従事し、ほかの仕事をしないことです。人員基準で「専ら従事する」と書かれている職員に求められます。
線状ブロックせんじょうぶろっく別の言い方:誘導ブロック
細長い線の突起が並んだ点字ブロックです。線の向きで進む方向を知らせます。視覚障害のある人が足の裏やつえでたどって歩きます。
染色体異常せんしょくたいいじょう
体の設計図である遺伝情報を運ぶ染色体の、数や形に違いがある状態です。ダウン症候群など、いくつもの種類があります。
全身性エリテマトーデスぜんしんせいえりてまとーです別の言い方:SLE
免疫のしくみが自分の体を攻撃し、皮ふ、関節、じん臓など全身に炎症が起こる病気です。若い女性に多く、良い時期と悪い時期をくり返すことがあります。
全身性強皮症ぜんしんせいきょうひしょう別の言い方:強皮症
免疫のしくみの乱れなどで、皮ふや内臓が硬くなる病気です。寒いと指先の色が変わる症状から始まることが多いです。
全身麻酔下歯科治療ぜんしんますいかしかちりょう
眠った状態で歯の治療を行う方法です。治療に協力することが難しい人や、たくさんの治療を一度に行う必要がある人などに行われます。
尖足せんそく
足首が下向きに伸びたまま固まり、かかとが床につきにくくなる状態です。脳性まひなどで起こりやすく、装具やストレッチ、手術などで対応します。
センター的機能せんたーてきのう
特別支援学校が、その専門性を生かして、地域の小学校や中学校、保護者などに相談や助言を行う役割のことです。
選択議定書せんたくぎていしょ
条約に付け加えられた決まりで、批准した国だけが従います。障害者権利条約の選択議定書は、個人が委員会に権利侵害を訴える仕組みを定めています。
選択的脊髄後根切断術せんたくてきせきずいこうこんせつだんじゅつ別の言い方:SDR
脊髄に入る神経の一部を選んで切り、脳性まひなどによる足のつっぱり(痙縮)を和らげる手術です。手術のあとのリハビリが大切です。
前兆ぜんちょう別の言い方:アウラ、前ぶれ
てんかん発作の始まりに感じる、いやなにおい、胃がこみ上げる感じ、見え方の変化などの感覚です。実は焦点発作の始まりであることが多いです。
前庭覚ぜんていかく別の言い方:平衡感覚
耳の奥にある器官で、体の傾き・揺れ・回転・スピードなどを感じる感覚のことです。バランスをとるのに関わります。
前庭機能障害ぜんていきのうしょうがい
内耳の前庭という、体の傾きや動きを感じる部分の働きが弱くなった状態です。ふらつきや歩きにくさが起こることがあります。
先天異常せんてんいじょう別の言い方:先天性疾患
生まれる前から体の形や働きに違いがある状態の総称です。遺伝や染色体、妊娠中の環境など、さまざまな原因があり、原因が分からないことも多いです。
先天性甲状腺機能低下症せんてんせいこうじょうせんきのうていかしょう別の言い方:クレチン症
生まれつき甲状腺ホルモンが足りない病気です。新生児マススクリーニングで早く見つけ、薬でホルモンを補うことで、発達への影響を防ぎます。
先天性サイトメガロウイルス感染症せんてんせいさいとめがろういるすかんせんしょう別の言い方:先天性CMV感染症
妊娠中にサイトメガロウイルスがおなかの赤ちゃんにうつることで、難聴や発達の遅れなどが起こることがある病気です。生まれてすぐの尿の検査で調べられます。
先天性心疾患せんてんせいしんしっかん
生まれつきの心臓の形や血管の異常です。種類や重さはさまざまで、手術を受けた後も定期的な通院が必要な人もいます。
先天性代謝異常せんてんせいたいしゃいじょう
生まれつき、体の中で栄養を分解したり作りかえたりするしくみがうまく働かない病気をまとめた呼び方です。早く見つけて食事療法などを始めることが大切です。
先天性多発性関節拘縮症せんてんせいたはつせいかんせつこうしゅくしょう
生まれつき、体のいくつもの関節が硬く動きにくい状態です。リハビリや装具などで、動ける範囲を広げる支援が行われます。
先天性難聴せんてんせいなんちょう
生まれつきの難聴です。早く気づいて、補聴器などで聞こえを補ったり手話を使ったりすることが、言葉の育ちにとって大切です。
先天性風疹症候群せんてんせいふうしんしょうこうぐん
妊娠中に母親が風疹にかかり、おなかの赤ちゃんに難聴や白内障、心臓の病気などが起こるものです。予防接種で防ぐことが大切とされています。
先天性ミオパチーせんてんせいみおぱちー
生まれつき筋肉の力が弱く、体がやわらかい、運動の発達が遅れるなどがみられる病気をまとめた呼び方です。呼吸の助けが必要になる人もいます。
先天白内障せんてんはくないしょう別の言い方:先天性白内障
生まれつき目の中のレンズ(水晶体)がにごっている病気です。視力の発達に影響するため、早く見つけて手術などの治療を受けることが大切です。
前頭側頭型認知症ぜんとうそくとうがたにんちしょう
脳の前の方と横の部分が縮むことで起こる認知症です。性格の変化や、同じ行動のくり返し、言葉の障害などが目立つことがあります。
前頭葉機能検査ぜんとうようきのうけんさ別の言い方:FAB
言葉の似ている点を答える、指示に合わせて手を動かすなどの課題で、考えをまとめたり行動を調整したりする前頭葉の働きを短い時間で調べる検査です。
前頭葉てんかんぜんとうようてんかん
脳の前の部分の前頭葉から発作が始まるてんかんです。寝ている間に、短く激しい動きをともなう発作が起こることがあります。
全日本ろうあ連盟ぜんにほんろうあれんめい
耳の聞こえない人(ろう者)の全国的な当事者団体です。手話の普及や、聞こえない人の権利を守る活動を行っています。
前年度の平均利用者数ぜんねんどのへいきんりようしゃすう
前の年度の延べ利用者数を開所日数で割った数です。必要な職員の人数を計算するときに使います。
全般的発達遅延ぜんぱんてきはったつちえん
幼い子どもで、運動、言葉、理解など、いくつもの面の発達が年齢に比べてゆっくりな状態です。まだ正確な評価が難しい時期に使われる診断名です。
全般不安症ぜんぱんふあんしょう別の言い方:全般性不安障害、GAD
仕事や健康、家族のことなど、さまざまなことへの心配が止まらず、長く続く病気です。肩こりや疲れやすさ、眠りにくさをともなうこともあります。
全般発作ぜんぱんほっさ別の言い方:全般起始発作
始まりから脳の両側全体に興奮が広がるてんかん発作です。強直間代発作、欠神発作、ミオクロニー発作などがあります。
喘鳴ぜんめい
息をするときに、のどや胸から「ゼーゼー」「ヒューヒュー」という音がすることです。痰がたまったり空気の通り道がせまくなったりして起こります。
せん妄せんもう
体の病気や薬、手術などをきっかけに、急に意識がぼんやりし、時間や場所が分からなくなったり、興奮したりする状態です。多くは一時的です。
全盲ぜんもう
両方の目がほとんど、またはまったく見えない状態です。光を感じられるかどうかなど、見え方は人によって違います。
専門援助部門せんもんえんじょぶもん
ハローワークの中で、障害のある人など特別な支援が必要な人の相談や職業紹介を担当する窓口です。障害の特性をふまえて支援します。
専門里親せんもんさとおや
虐待を受けた子どもや、障害や非行などの問題がある子どもを、専門の研修を受けて家庭で育てる里親です。
専門職後見人せんもんしょくこうけんにん
弁護士・司法書士・社会福祉士など、専門の資格を持つ人が成年後見人などに選ばれた場合の呼び方です。
専門的支援実施加算せんもんてきしえんじっしかさん
障害児通所支援で、理学療法士などの専門職が計画にもとづいて、子どもに個別や少人数での専門的な支援を行った場合の加算です。
専門的支援体制加算せんもんてきしえんたいせいかさん
障害児通所支援で、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士・心理担当職員などの専門職を基準より多く配置している事業所への加算です。
専門部会せんもんぶかい
協議会の中に、就労、子ども、地域移行、相談支援などのテーマごとに設けられる会議です。具体的な課題をくわしく話し合います。

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