高齢者福祉 用語辞典:「し」
435語のうち 161〜240語め(しゃかい…〜しゅじい…)
- 社会福祉法人会計基準しゃかいふくしほうじんかいけいきじゅん
- 社会福祉法人がお金の出入りや財産を記録し、決算の書類を作るときのきまりです。すべての社会福祉法人が同じ基準で会計を行います。
- 社会福祉法人制度改革しゃかいふくしほうじんせいどかいかく
- 2016年の社会福祉法の改正で行われた、社会福祉法人の見直しです。運営の体制の強化、お金の情報の公開、地域における公益的な取組の義務化などが決まりました。
- 社会福祉法人等による利用者負担軽減制度しゃかいふくしほうじんとうによるりようしゃふたんけいげんせいど別の言い方:社福軽減
- 社会福祉法人などが、生活が特に苦しい低所得の人について、介護サービスの自己負担や食費・居住費を軽くする制度です。市町村の確認が必要です。
- 社会福祉法人の財務諸表等電子開示システムしゃかいふくしほうじんのざいむしょひょうとうでんしかいじしすてむ
- 社会福祉法人の決算の書類や現況報告書を、インターネットで届け出て公表するための国のしくみです。だれでも法人のお金の状況を見られます。
- 社会福祉法人の理事会しゃかいふくしほうじんのりじかい
- 社会福祉法人の仕事の進め方を決め、理事長などの仕事ぶりを見守る会議です。理事全員で作り、法人の大事なことを決めます。
- 社会福祉連携推進法人しゃかいふくしれんけいすいしんほうじん
- 社会福祉法人などが集まって、人材の確保や研修、災害時の助け合い、物の共同購入などを一緒に進めるための法人です。2022年に始まりました。
- 社会保険しゃかいほけん
- 病気・老い・失業などに備えて、みんなが保険料を出し合い、困ったときに給付を受けるしくみです。医療保険・年金保険・介護保険・雇用保険・労災保険があります。
- 社会保険診療報酬支払基金しゃかいほけんしんりょうほうしゅうしはらいききん別の言い方:支払基金
- 医療保険者から介護納付金を集め、市町村に介護給付費交付金として配る役目をもつ団体です。
- 社会保険方式しゃかいほけんほうしき
- 加入者が保険料を出し合い、病気や介護などが必要になった人に給付するしくみです。介護保険や医療保険、年金がこの方式です。
- 社会保険料控除しゃかいほけんりょうこうじょ
- 1年間に納めた介護保険料や医療保険料、国民年金保険料などを、所得から差し引いて税金を軽くするしくみです。
- 社会保障給付費しゃかいほしょうきゅうふひ
- 年金、医療、介護、福祉などの社会保障で、国民に支払われるお金やサービスの費用の合計です。高齢化とともに増え続けています。
- 社会保障審議会しゃかいほしょうしんぎかい
- 厚生労働大臣の相談に応じて、社会保障の大切なことを話し合う会議です。介護保険については介護保険部会や介護給付費分科会があります。
- 社会保障審議会介護給付費分科会しゃかいほしょうしんぎかいかいごきゅうふひぶんかかい別の言い方:介護給付費分科会
- 介護報酬やサービスの基準などについて話し合う、厚生労働省の審議会の会議です。介護報酬改定の内容はここで議論されます。
- 社会保障制度審議会しゃかいほしょうせいどしんぎかい
- 戦後に設けられた、社会保障のあり方を話し合い、国に意見を出した会議です。1950年の勧告で日本の社会保障の考え方を示しました。2001年になくなりました。
- 社会保障と税の一体改革しゃかいほしょうとぜいのいったいかいかく
- 社会保障を安定して続けられるようにするため、消費税の引き上げとあわせて、年金・医療・介護・子育ての制度を見直した改革です。
- 社会保障費用統計しゃかいほしょうひようとうけい
- 国立社会保障・人口問題研究所が、年金・医療・介護・福祉などに使われた1年間のお金をまとめた統計です。国際的な比べ方にも使われます。
- 若年性認知症じゃくねんせいにんちしょう
- 65歳未満で発症する認知症の総称です。働きざかりの年代に多く、仕事や家計、子育てなどへの影響が大きいため、医療だけでなく就労や生活の支援も大切です。
- 若年性認知症コールセンターじゃくねんせいにんちしょうこーるせんたー
- 若年性認知症の方や家族、支援者からの相談を電話などで受ける全国の窓口です。病気のことや仕事、制度などについて相談できます。
- 若年性認知症支援コーディネーターじゃくねんせいにんちしょうしえんこーでぃねーたー
- 都道府県に置かれ、若年性認知症の方や家族の相談にのり、就労や社会参加、医療・福祉のサービスなどにつなぐ役割をもつ担当者です。
- 若年性認知症利用者受入加算じゃくねんせいにんちしょうりようしゃうけいれかさん別の言い方:若年性認知症入所者受入加算
- 65歳未満で認知症になった人を受け入れ、担当の職員を決めて、その人の特性やニーズに合わせたサービスを行ったときの加算です。
- 視野欠損しやけっそん
- 見える範囲の一部が欠けて見えない状態です。緑内障や脳梗塞などで起こり、本人が気づきにくいため、ぶつかる・転ぶなどで気づくこともあります。
- しゃっくりしゃっくり別の言い方:吃逆
- 横隔膜が自分の意思と関係なくけいれんし、「ひっく」と声が出る状態です。多くは自然に止まりますが、長く続くときは病気や薬が原因のこともあります。
- シャワーチェアしゃわーちぇあ別の言い方:入浴用いす
- 浴室で体を洗うときに座るいすです。ふつうのいすより座面が高く、立ち上がりやすいので、安定して体を洗えます。
- シャワー浴しゃわーよく
- 湯船に入らず、シャワーだけで体を洗う入浴の方法です。体への負担が少ないので、体調がよくないときなどに行います。
- シャントしゃんと
- 血液透析のために、手術で腕の動脈と静脈をつないで作る血液の通り道です。シャントのある腕では血圧を測らない、重い物を下げない、などの注意があります。
- シャント手術しゃんとしゅじゅつ
- 正常圧水頭症で、たまった脳脊髄液を細い管で腹部などに流す手術です。歩きにくさやもの忘れなどの症状がよくなる場合があります。
- 集音器しゅうおんき
- まわりの音を大きくして聞きやすくする機器です。医療機器である補聴器とちがい、一人ひとりの聞こえに合わせた細かい調整はできません。
- 終活しゅうかつ
- 人生の終わりに向けて、住まい、お金、介護や医療の希望、お葬式やお墓などを考え、準備しておくことです。
- 住環境整備じゅうかんきょうせいび
- 手すりや段差の解消、福祉用具の導入などで、家を暮らしやすく安全にととのえることです。
- 週間サービス計画表しゅうかんさーびすけいかくひょう別の言い方:第3表
- ケアプランの書類の一つで、1週間のうち、いつ・どのサービスを使うかと、主な日常生活の様子を表にしたものです。
- 就業規則しゅうぎょうきそく
- 働く時間、休み、給料、守ることなど、職場で働くときのきまりをまとめたものです。一定の人数以上の職場では作って労働基準監督署に届け出ます。
- 就業構造基本調査しゅうぎょうこうぞうきほんちょうさ
- 総務省が行う、人びとの働き方を調べる調査です。介護をしながら働く人の数や、介護や看護を理由に仕事をやめた人の数が分かります。
- 住居確保給付金じゅうきょかくほきゅうふきん
- 仕事を失ったり収入が減ったりして家賃が払えず、住まいを失うおそれのある人に、決められた期間、家賃にあたるお金を出す制度です。
- 収支差率しゅうしさりつ
- 介護の事業所の収入から費用を引いたもうけが、収入の何割かを表す数字です。介護報酬の見直しのときに、サービスごとの経営の状況を見る目安になります。
- 収集癖しゅうしゅうへき
- ティッシュや食べ物、他人の物などを集めて、しまいこむことです。不安や、物を大切にしてきた生活習慣などが背景にあることがあり、むりに取り上げない配慮が大切です。
- 収縮期血圧しゅうしゅくきけつあつ別の言い方:最高血圧、上の血圧
- 心臓が縮んで血液を送り出すときの、いちばん高い血圧です。上の血圧とも呼ばれ、年をとると高くなりやすい値です。
- 重症化予防じゅうしょうかよぼう
- 糖尿病や高血圧などの病気が悪くなることを防ぐ取り組みです。健診の結果をもとに、受診をすすめたり、保健指導をしたりします。
- 重症筋無力症じゅうしょうきんむりょくしょう
- 神経から筋肉への命令が伝わりにくくなり、筋肉が疲れやすくなる病気です。まぶたが下がる、物が二重に見えるなどがあり、夕方に悪くなりやすいです。
- 住所地特例じゅうしょちとくれい
- ほかの市町村の介護保険施設などに入って住所を移しても、元の市町村が保険者のままになるしくみです。施設の多い市町村の負担が重くならないようにします。
- 住所地特例対象施設じゅうしょちとくれいたいしょうしせつ
- 住所地特例が使われる施設です。介護保険施設、特定施設(有料老人ホームなど)、養護老人ホームなどが当てはまります。
- 重心じゅうしん
- 体の重さが集まっている中心の点のことです。介助では、ひざを曲げて重心を低くし、相手の重心に近づくと、安定して少ない力で動かせます。
- 終身建物賃貸借しゅうしんたてものちんたいしゃく別の言い方:終身借家
- 高齢者が亡くなるまで住み続けられ、亡くなったときに契約が終わる賃貸のしくみです。都道府県などの認可を受けた住宅で使えます。
- 自由診療じゆうしんりょう
- 医療保険を使わずに受ける診察や治療のことです。費用はすべて自分で払い、値段も病院ごとに決められます。
- 従前相当サービスじゅうぜんそうとうさーびす別の言い方:介護予防訪問介護相当サービス、介護予防通所介護相当サービス
- 総合事業が始まる前の介護予防訪問介護・介護予防通所介護と同じような内容と基準で行う、訪問型・通所型のサービスです。
- 重層的支援体制整備事業じゅうそうてきしえんたいせいせいびじぎょう
- 高齢・障がい・子ども・生活困窮などの分野をこえて、市町村が相談の受け止めや参加の支援、地域づくりを一体的に行う事業です。社会福祉法にもとづきます。
- 従属人口指数じゅうぞくじんこうしすう
- 働く世代(15〜64歳)の人口に対する、子ども(14歳以下)とお年寄り(65歳以上)を合わせた人口の割合です。働く世代が支える重さの目安になります。
- 住宅改修じゅうたくかいしゅう別の言い方:居宅介護住宅改修費
- 手すりの取り付けや段差の解消など、決められた小さな家の工事をしたときに、介護保険から費用の一部が出るしくみです。事前の申請が必要です。
- 住宅改修が必要な理由書じゅうたくかいしゅうがひつようなりゆうしょ別の言い方:理由書
- 住宅改修の事前申請に付ける書類で、なぜその改修が必要かを書いたものです。原則として介護支援専門員などが作成します。
- 住宅改修支援事業じゅうたくかいしゅうしえんじぎょう
- 市区町村が行う事業で、住宅改修の相談にのったり、ケアマネジャーがいない人の理由書を作る費用を助成したりします。
- 住宅改修の完成写真じゅうたくかいしゅうのかんせいしゃしん
- 住宅改修の工事の前と後の様子を写した写真です。工事のあとに、領収書などといっしょに市区町村に出して支給を受けます。
- 住宅改修の事前申請じゅうたくかいしゅうのじぜんしんせい
- 介護保険で住宅改修費を受けるために、工事を始める前に市町村へ書類を出すことです。工事のあとに申請しても、原則として支給されません。
- 住宅改修の見積書じゅうたくかいしゅうのみつもりしょ
- 工事の内容と費用を、工事をする業者が書いた書類です。住宅改修の事前申請のときに、理由書などといっしょに出します。
- 住宅改修費支給限度基準額じゅうたくかいしゅうひしきゅうげんどきじゅんがく
- 住宅改修で介護保険から支給される額の上限です。原則として1人1回分の枠で、要介護度が大きく上がったときや転居したときは、もう一度使えます。
- 住宅確保要配慮者じゅうたくかくほようはいりょしゃ
- 高齢者、障がいのある人、子育て世帯、収入の少ない人など、賃貸住宅を借りるのに困りやすい人のことです。
- 住宅型有料老人ホームじゅうたくがたゆうりょうろうじんほーむ
- 食事などの生活の支援がある有料老人ホームです。介護が必要になったら、外の訪問介護などの居宅サービスを契約して使います。
- 住宅セーフティネット法じゅうたくせーふてぃねっとほう別の言い方:住宅確保要配慮者に対する賃貸住宅の供給の促進に関する法律
- 高齢者や障がいのある人など、住まいを借りにくい人が賃貸住宅に入りやすくするための法律です。
- 住宅扶助じゅうたくふじょ
- 生活保護の扶助の一つで、家賃など住まいにかかる費用を支給するものです。
- 住宅用火災警報器じゅうたくようかさいけいほうき
- 火事のけむりや熱を感じとって、音や声で知らせる機器です。すべての住宅で取りつけることが決められています。
- 集団感染しゅうだんかんせん別の言い方:アウトブレイク
- 施設などで、同じ感染症にかかる人がふだんより多く、短い期間に続けて出ることです。早く気づいて報告し、広がりを防ぐ対策をとります。
- 集団指導しゅうだんしどう
- 都道府県や市町村が、多くの事業者を集めて、制度の改正や運営の注意点などを説明する指導です。
- 集団レクリエーションしゅうだんれくりえーしょん
- 何人かで一緒に行うレクリエーションです。交流が生まれ、楽しさを分かち合えますが、参加したくない人の気持ちも大切にします。
- 羞恥心しゅうちしん
- はずかしいと感じる気持ちのことです。排泄や入浴の介助では、肌の露出を少なくし、声の大きさに気をつけるなど、はずかしさへの配慮が大切です。
- 重度化防止じゅうどかぼうし
- 要介護の状態がこれ以上重くならないように、心身の機能を保ち、生活の力を支えることです。自立支援と並んで介護保険の目的とされます。
- 終末期しゅうまつき別の言い方:人生の最終段階
- 病気や老衰などで回復が見こめず、命の終わりが近づいている時期のことです。近年は「人生の最終段階」という言い方も使われます。
- 住民税非課税世帯じゅうみんぜいひかぜいせたい
- 世帯の全員の住民税がかからない世帯です。介護保険料の段階や補足給付、高額介護サービス費の上限などで負担が軽くなります。
- 重要事項説明書じゅうようじこうせつめいしょ
- サービスを始める前に、事業所の運営規程の概要、職員の体制、料金、苦情の窓口などを利用者に説明するための書類です。説明し、同意を得ます。
- 重要事項の掲示じゅうようじこうのけいじ
- 運営規程の概要や職員の体制、料金などの重要な事項を、事業所の見やすい場所に掲示することです。ウェブサイトへの掲載も求められています。
- 従来型個室じゅうらいがたこしつ
- 介護保険施設の個室のうち、ユニットに属さない一人部屋です。居住費の額が多床室やユニット型個室とは別に決まっています。
- 縦覧点検じゅうらんてんけん
- 同じ利用者の複数の月の介護給付費の請求を並べて見比べ、重複した請求やまちがいがないかを確かめることです。
- 就労準備支援事業しゅうろうじゅんびしえんじぎょう
- すぐに働くことがむずかしい人に、生活のリズムを整えたり人とかかわる練習をしたりして、働くための準備を手伝う事業です。
- 主観的情報しゅかんてきじょうほう
- 利用者本人が話したことや、感じていることなどの情報です。SOAPのSにあたり、本人の言葉のまま記録します。
- 主観的認知機能低下しゅかんてきにんちきのうていか別の言い方:SCD
- 検査では異常が見つからないものの、本人が「前より覚えにくくなった」と感じている状態です。研究や予防の分野で使われる言葉です。
- 受給資格期間じゅきゅうしかくきかん
- 老齢年金を受け取るために必要な加入期間です。保険料を納めた期間、免除された期間、合算対象期間を合わせて数えます。
- 受給資格証明書じゅきゅうしかくしょうめいしょ
- 要介護認定を受けた人がほかの市町村に引っ越すとき、前の市町村が交付する証明書です。引っ越し先に出すと、認定を引き継ぎやすくなります。
- 宿直しゅくちょく
- 夜間に事業所に泊まり、急な事態に備えることです。夜勤とちがい、ふだんの介護の仕事は原則として行いません。
- 宿泊サービスしゅくはくさーびす別の言い方:泊まり
- 小規模多機能型居宅介護などで、利用者が事業所に泊まって介護を受けるサービスです。通いでなじみの職員に支えてもらえます。
- 熟眠障害じゅくみんしょうがい
- 眠った時間は足りているのに、ぐっすり眠った感じがしない状態です。朝起きても疲れがとれていないと感じます。
- 手根管症候群しゅこんかんしょうこうぐん
- 手首の中を通る神経が圧迫され、親指から薬指にかけてしびれや痛みが出る病気です。夜や明け方に強くなりやすく、中高年の女性に多くみられます。
- 主治医しゅじい
- ふだんから本人を診ているかかりつけの医師のことです。要介護認定では主治医意見書を書きます。主治医がいない場合は市町村が指定する医師が診察します。
- 主治医意見書しゅじいいけんしょ
- 要介護認定のために、かかりつけの医師が病気の状態や心身の様子、介護での注意点などを書く書類です。市町村が医師に依頼します。
