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障がい福祉 用語辞典:「か」

173語のうち 81〜160語め(かぞくか…〜かんせん…)

家族会かぞくかい
障害のある人の家族どうしが集まり、悩みや情報を分かち合ったり、学び合ったり、社会に働きかけたりする会のことです。
家族教室かぞくきょうしつ
病院や精神保健福祉センターなどで、精神疾患や依存症などのある人の家族が、病気の知識や接し方を学び、家族どうしで支え合う場です。
家族支援かぞくしえん
障害のある子どもを育てる保護者やきょうだいなど、家族全体を支えることです。相談や学びの場、休息の機会の提供などがあります。
家族支援加算かぞくしえんかさん
障害児通所支援で、子どもの家族に家庭訪問や面談、オンラインなどで相談援助を行った場合の加算です。
家族信託かぞくしんたく別の言い方:民事信託
親などが自分の財産を信頼できる家族に託し、決めた目的にそって管理や使い方をしてもらうしくみです。障害のある子の将来の生活費に備える方法の一つです。
家族心理教育かぞくしんりきょういく
精神障害などのある人の家族が、病気の知識や接し方、対処の方法を学び、家族の負担を軽くし、本人の安定を支えることを目指すプログラムです。
家族等の同意かぞくとうのどうい
医療保護入院のときに必要な、本人の家族などによる同意のことです。同意できる家族がいないときなどは、市町村長が同意することがあります。
家族療法かぞくりょうほう別の言い方:家族システム療法
問題を一人の人の中だけにあるものと考えず、家族を一つのまとまり(システム)としてとらえ、家族の関係に働きかけていく心理療法です。
課題中心アプローチかだいちゅうしんあぷろーち
本人が解決したい具体的な課題を明らかにし、期間を決めて、本人と支援者が取り組む課題を計画的に進めていく支援の方法です。
課題分析かだいぶんせき
手洗いや着替えなどの一連の動作を、小さな手順に細かく分けて整理することです。どこでつまずいているかを知り、教えやすくします。
片手駆動式車いすかたてくどうしきくるまいす
片方の手だけでこいで動かせるように、左右の車輪をつなぐしくみなどを付けた車いすです。片まひのある人などが使います。
片まひかたまひ別の言い方:片麻痺、へんまひ
体の右半分か左半分のどちらかにまひがある状態です。脳卒中で多くみられ、脳の傷んだ側と反対側の体にまひが出ます。
過鎮静かちんせい
薬が効きすぎて、強い眠気やぼんやりした状態が続くことです。転倒やのみこみの悪化につながるため、様子を医師に伝えます。
学校教育法施行令第22条の3がっこうきょういくほうしこうれいだいにじゅうにじょうのさん
特別支援学校で学ぶ対象となる障害の程度を定めた規定です。就学先を決めるときの目安の一つとして使われます。
活動(ICF)かつどう
ICF の言葉で、歩く・食べる・話す・家事をするなど、一人ひとりが行う生活の中の動作や行為のことです。
活動指標かつどうしひょう
障害福祉計画で、成果目標を達成するために必要なサービスの量などを、見込みとして数で示したものです。
滑脳症かつのうしょう
脳の表面にあるしわが少なく、なめらかになっている生まれつきの病気です。重い発達の遅れやてんかんを伴うことが多いとされます。
渇望かつぼう別の言い方:クレービング
お酒や薬物、ギャンブルなどをしたいという、強くおさえにくい気持ちのことです。依存症の回復の途中でも起こることがあります。
過程記録かていきろく
相談する人と援助者のやりとりを、その場の様子や流れがわかるように、くわしく書いた記録です。
家庭裁判所かていさいばんしょ
家族や親族の問題を扱う裁判所です。成年後見の申立てを受けて後見人を選んだり、相続や遺言の手続きを行ったりします。
家庭児童相談室かていじどうそうだんしつ
福祉事務所などに置かれる、子どもや家庭の身近な相談窓口です。子育ての悩みや子どもの発達などの相談にのります。
カテーテルチップシリンジかてーてるちっぷしりんじ
経管栄養で、水や薬、半固形栄養剤を管に入れるときに使う太めの注射筒です。針はついていません。
稼働率かどうりつ別の言い方:利用率
定員に対して、実際にどのくらい利用されているかを表す割合です。通所や入所の事業所の収入に直接かかわる大切な経営の指標です。
カナー型自閉症かなーがたじへいしょう別の言い方:典型自閉症
最初に自閉症を報告した医師カナーの名前からとった呼び方で、言葉の遅れや知的障害をともなう自閉症を指して使われることがあります。
加配かはい別の言い方:加配保育士
障害のある子どもなど、手厚い支援が必要な子どもがいるときに、決まった人数より多く保育士や先生などを配置することです。
過敏性腸症候群かびんせいちょうしょうこうぐん別の言い方:IBS
腸に目に見える病気がないのに、おなかの痛みや下痢、便秘などがくり返し起こる状態です。ストレスで悪くなることが多いとされます。
カフかふ
気管カニューレの先についている、ふくらませる小さな風船の部分です。空気がもれたり、だ液が肺に流れこんだりするのを防ぎます。
GAFがふ別の言い方:機能の全体的評定尺度
「機能の全体的評定尺度」のことです。心理・社会・職業の面での全体的な機能の程度を、0〜100の点数で評価します。
歌舞伎症候群かぶきしょうこうぐん
切れ長の目など特徴のある顔立ち、知的障害、低い身長などがみられる生まれつきの体質です。日本で最初に報告されました。
紙おむつ等(日常生活用具)かみおむつとう
脳性まひなどで排せつの管理がむずかしい人に、紙おむつなどを給付する日常生活用具です。対象になる人は市町村が決めています。
過眠症かみんしょう
夜に十分眠っているのに、昼間に強い眠気が続き、起きていることが難しい状態です。ナルコレプシーなどが含まれます。
画面拡大ソフトがめんかくだいそふと別の言い方:拡大鏡
パソコンやスマートフォンの画面の一部を大きく表示するソフトや機能です。目が見えにくい人が使います。
カモフラージュかもふらーじゅ別の言い方:マスキング、社会的カモフラージュ
自閉スペクトラム症などの人が、周りに合わせるために自分の特性を隠したり、まねをしてふるまったりすることです。強い疲れにつながることがあります。
カラーユニバーサルデザインからーゆにばーさるでざいん別の言い方:CUD
色の見え方がちがう人にも情報が正しく伝わるように、色の組み合わせや形・模様などを工夫するデザインの考え方です。
カルバマゼピンかるばまぜぴん
焦点発作などに使われる抗てんかん薬です。気分安定薬として使われることもあります。発疹などの副作用に注意が必要です。
加齢黄斑変性かれいおうはんへんせい別の言い方:黄斑変性症
年齢とともに網膜の中心にある黄斑が傷み、見たい所がゆがんだり暗く見えたりする病気です。視覚障害の原因の一つです。
加齢児かれいじ
障害児入所施設に入所したまま18歳以上になった人のことです。大人の暮らしの場へ移れるよう、移行の調整が進められています。
加齢性難聴かれいせいなんちょう別の言い方:老人性難聴
年齢を重ねることで起こる難聴です。高い音から聞こえにくくなることが多く、両方の耳に少しずつ進みます。
川崎バス闘争かわさきばすとうそう
1977年、青い芝の会の人たちが、車いすの人がバスへの乗車を断られることに抗議して行った行動です。交通のバリアフリーを考えるきっかけになりました。
勘案事項かんあんじこう
市町村が支給決定をするときに考え合わせる事柄です。障害支援区分、介護する人の状況、本人の希望、住まいの様子などがあります。
勘案事項調査かんあんじこうちょうさ
支給決定のために、本人の生活の様子や家族の介護の状況、ほかのサービスの利用状況などを市町村が確かめる調査です。
簡易型電動車いすかんいがたでんどうくるまいす
手動の車いすに、モーターやバッテリーを取りつけて電動で動くようにしたものです。こぐ力を助けるアシスト式などもあります。
簡易懸濁法かんいけんだくほう
錠剤やカプセルをつぶさずに、ぬるま湯に入れてやわらかくしてから、経管栄養の管で入れる方法です。薬によって使えないものもあり、薬剤師に確認します。
簡易精神症状評価尺度かんいせいしんしょうじょうひょうかしゃくど別の言い方:BPRS
不安、気分、考え方のまとまりなど、さまざまな精神症状の重さを面接で評価する尺度です。治療の経過をみるときなどに使われます。
感音難聴かんおんなんちょう別の言い方:感音性難聴
耳の奥の内耳や、聞こえの神経に原因がある難聴です。音が小さく聞こえるだけでなく、言葉がひずんで聞き取りにくいことがあります。
感覚過敏かんかくかびん
音、光、におい、さわられる感じなどを、ほかの人よりずっと強く感じて、つらくなる状態です。発達障害のある人によくみられ、イヤーマフなどで和らげる工夫があります。
感覚統合かんかくとうごう
見る・聞く・触る・体の動きやバランスなど、いろいろな感覚の情報を脳の中で整理し、まとめて使うはたらきのことです。
感覚統合療法かんかくとうごうりょうほう
ブランコやトランポリンなどの遊びを通して、本人に合った感覚の体験を用意し、感覚をうまく使えるように支える方法です。作業療法士のエアーズが考えました。
感覚鈍麻かんかくどんま
痛み、暑さ寒さ、体の感覚などを、ほかの人より感じにくい状態です。けがや体調の変化に気づきにくいことがあるため、周りの気配りが役立ちます。
感覚プロファイルかんかくぷろふぁいる別の言い方:SP感覚プロファイル
日常生活の中での感覚の感じ方や反応の特徴(過敏・鈍麻など)を、質問に答える形で調べる評価です。
環境因子かんきょういんし
ICF の言葉で、建物や道具、家族や支援者、制度、人々の態度など、その人を取りまく環境のことです。生活機能を助けることも妨げることもあります。
環境制御装置かんきょうせいぎょそうち別の言い方:ECS
体を動かすことが難しい人が、スイッチや声などで、テレビや照明、エアコン、ナースコールなどを操作できるようにする装置です。
環境調整かんきょうちょうせい
本人を変えようとするのではなく、部屋の配置・音や光・予定・人との関わり方など、周りの環境を整えて過ごしやすくする支援です。
環境の整備かんきょうのせいび
合理的配慮がしやすくなるよう、スロープの設置や職員の研修など、前もってみんなのために準備しておくことです。障害者差別解消法で努力義務とされています。
関係会社特例かんけいがいしゃとくれい
特例子会社を持つ親会社が、ほかのグループ会社もふくめてまとめて障害者雇用率を計算できるしくみです。
関係機関連携加算かんけいきかんれんけいかさん
障害児通所支援で、保育所や学校、医療機関などと会議を開いたり情報を共有したりして連携した場合の加算です。
関係妄想かんけいもうそう
周りの人の会話やしぐさ、テレビのニュースなどが、すべて自分に関係していると信じこむ妄想です。
間欠爆発症かんけつばくはつしょう別の言い方:間欠性爆発性障害
ささいなきっかけで、抑えきれない強い怒りが爆発し、暴言や暴力などがくり返される状態です。あとで後悔や苦しさを感じることも多いとされます。
肝硬変かんこうへん
長く続く肝臓の炎症などで、肝臓が硬く小さくなり、働きが落ちる病気です。ウイルス性肝炎やアルコールなどが原因になります。
喚語困難かんごこんなん
言いたい言葉が頭に浮かばず、なかなか出てこない状態です。失語症でよくみられる症状です。
看護師かんごし
病気やけが、障害のある人の療養の世話や、医師の診療の補助を行う国家資格の専門職です。福祉の事業所では健康管理や医療的ケアを担います。
看護職員かんごしょくいん
保健師・看護師・准看護師のことです。生活介護や障害児通所支援などで、健康管理や医療的ケアを担当します。
看護職員加配加算かんごしょくいんかはいかさん
障害児通所支援などで、医療的ケアが必要な子どもを受け入れるため、看護職員を基準より多く配置している場合の加算です。
監査かんさ
基準違反や不正な請求の疑いがあるときに、都道府県や市町村が事業所を調べることです。結果によって、改善の勧告や命令、指定の取消しなどがあります。
監事かんじ
法人の理事の仕事やお金の状態を調べ、正しく運営されているかを確かめる役員です。社会福祉法人には必ず置かれます。
かんしゃくかんしゃく別の言い方:癇癪
思い通りにならないときなどに、激しく怒ったり泣いたりする状態です。子どもの発達の中でよくみられますが、強く長く続く場合は相談先があります。
患者調査かんじゃちょうさ
厚生労働省が3年ごとに行う調査で、病院などにかかっている患者の数や病気の種類を調べます。精神疾患の患者数の推計にも使われます。
感情鈍麻かんじょうどんま別の言い方:感情の平板化
喜びや悲しみなどの感情の動きや、表情・声の変化が少なくなる状態です。統合失調症の陰性症状などでみられます。
感情の反映かんじょうのはんえい
面接技法の一つで、相手の話から感じとった気持ちを、「つらかったのですね」のように言葉にして返すことです。
感情表出かんじょうひょうしゅつ別の言い方:EE
家族が本人に向ける批判や敵意、過度の心配などの感情の表し方のことです。強いと統合失調症の再発と関係するという研究があります。
感情労働かんじょうろうどう
仕事として、自分の本当の気持ちを抑えたり、場面に合った感情を表したりすることが求められる働き方のことです。対人援助の仕事に多いとされます。
眼振がんしん別の言い方:眼球振盪
自分の意思とは関係なく、目が細かく揺れ動く状態です。生まれつきの場合や、脳や耳の病気によって起こる場合があります。
関節可動域かんせつかどういき別の言い方:ROM
関節が動かせる範囲のことです。角度を測って記録し、関節のかたさや拘縮の程度を知るのに使います。
関節可動域訓練かんせつかどういきくんれん別の言い方:ROM訓練、可動域訓練
関節を動かせる範囲を保ったり広げたりするために、ゆっくり関節を動かす訓練です。拘縮の予防に役立ちます。
関節拘縮かんせつこうしゅく別の言い方:拘縮
関節のまわりが硬くなり、動く範囲がせまくなった状態です。長い間体を動かさないことなどで起こり、予防のための運動が行われます。
関節リウマチかんせつりうまち
免疫のしくみの乱れで関節に炎症が起こり、痛みやはれ、変形が出る病気です。進むと手足の動きに障害が残ることがあります。
完全参加と平等かんぜんさんかとびょうどう
国際障害者年のテーマです。障害のある人が社会に完全に参加し、ほかの人と同じように暮らせることをめざしました。
感染症かんせんしょう
ウイルスや細菌などが体に入って増え、熱やせき、下痢などの症状が出る病気です。施設などでは、一人から多くの人に広がらないように対策をします。
感染症対策委員会かんせんしょうたいさくいいんかい別の言い方:感染対策委員会
事業所で感染症の発生とまん延を防ぐための対策を話し合う委員会です。定期的に開き、結果を職員に周知します。
感染症の予防及びまん延の防止のための指針かんせんしょうのよぼうおよびまんえんのぼうしのためのししん
事業所の平常時の感染対策と、感染症が起きたときの対応をまとめた指針です。整備が義務づけられています。

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