障がい福祉 用語辞典:「し」
676語のうち 481〜560語め(しょうき…〜しょくむ…)
- 小規模作業所しょうきぼさぎょうしょ別の言い方:共同作業所、作業所
- 家族や地域の人が中心となって作った、障害のある人の小さな働く場です。多くは今の就労継続支援B型や地域活動支援センターに移りました。
- 消去しょうきょ
- これまで行動を強めていた結果(注目など)が起こらないようにすることで、その行動が少しずつ減っていくことです。
- 状況の中の人じょうきょうのなかのひと
- 人を、その人を取りまく家族や社会などの状況と切り離さず、関わり合う全体としてとらえるソーシャルワークの基本の見方です。
- 消去バーストしょうきょばーすと別の言い方:消去抵抗
- 消去を始めたばかりのころに、減らしたい行動が一時的に強くなったり、増えたりすることです。
- 常勤じょうきん
- 事業所で決められている、常勤の職員が働くべき時間数に達して働いていることです。人員基準や加算でよく使われます。
- 常勤看護職員等配置加算じょうきんかんごしょくいんとうはいちかさん
- 生活介護などで、看護職員を常勤換算で一定数以上配置している事業所への加算です。医療的なケアが必要な利用者を受け入れる体制を評価します。
- 常勤換算じょうきんかんざん別の言い方:常勤換算方法
- 職員の勤務時間の合計を、常勤の職員が働く時間数で割って、常勤の職員が何人分かに直す方法です。人員基準を満たしているかの確認に使います。
- 上限額管理事業所じょうげんがくかんりじぎょうしょ
- 利用者負担上限額管理を担当する事業所です。ほかの事業所の利用者負担を集めて計算し、上限をこえないよう調整します。
- 上肢機能障害じょうしきのうしょうがい
- 肩から指先までの腕や手の動きに障害がある状態です。物をつかむ、書く、食事をするなどの動作が難しくなることがあります。
- 上肢装具じょうしそうぐ
- 腕・手首・手指などにつける装具です。関節を支えたり、変形を防いだり、手の動きを助けたりします。
- 使用者による障害者虐待しようしゃによるしょうがいしゃぎゃくたい
- 障害のある人を雇っている会社の経営者や上司などが行う虐待のことです。都道府県の労働局が、必要な指導などを行います。
- 焦燥しょうそう別の言い方:焦燥感
- いらいらして落ち着かず、じっとしていられないような気持ちです。うつ病などでみられ、強い苦しさをともなうことがあります。
- 小腸機能障害しょうちょうきのうしょうがい
- 病気や手術で小腸の働きが低下し、食べ物から十分に栄養を吸収できない状態です。点滴などで栄養をとる必要がある人もいます。
- 情緒的消耗感じょうちょてきしょうもうかん
- バーンアウトの中心となる状態で、仕事を通して気力を使い果たし、心がすり減って疲れ切ってしまった感じのことです。
- 焦点意識減損発作しょうてんいしきげんそんほっさ別の言い方:複雑部分発作
- 脳の一部から始まる発作のうち、意識がくもるものです。ぼうっとして反応がなくなり、口をもぐもぐさせるなどの動きをともなうことがあります。
- 焦点意識保持発作しょうてんいしきほじほっさ別の言い方:単純部分発作
- 脳の一部から始まる発作のうち、意識がはっきり保たれているものです。体の一部のぴくつきや、においを感じるなどの症状があります。
- 焦点発作しょうてんほっさ別の言い方:部分発作、焦点起始発作
- 脳の一部分から始まるてんかん発作です。始まる場所によって、手のぴくつき、しびれ、ぼうっとするなど、さまざまな症状が出ます。
- 常同運動症じょうどううんどうしょう
- 手をひらひらさせる、体を前後にゆらすなど、目的のはっきりしない同じ動きをくり返し、生活に支障が出たり、けがにつながったりする状態です。
- 常同行動じょうどうこうどう
- 手をひらひらさせる、体を前後にゆらす、くるくる回るなど、同じ動きをくり返す行動です。気持ちを落ち着かせる役割があることもあります。
- 情動失禁じょうどうしっきん別の言い方:感情失禁
- ささいなことで泣いたり笑ったりして、感情をおさえることが難しい状態です。脳卒中や認知症などで起こり、本人の性格のせいではありません。
- 小頭症しょうとうしょう
- 頭の大きさが、同じ年齢・性別の子どもと比べてとても小さい状態です。脳の発達の障害を伴い、知的障害やてんかんがみられることがあります。
- 衝動性しょうどうせい
- ADHDの特性の一つで、順番を待てない、思いついたことをすぐ言ったりしたりしてしまうなど、行動をがまんしにくい状態です。
- 小児欠神てんかんしょうにけっしんてんかん
- 主に学童期の子どもに起こり、数秒ほどぼうっとする欠神発作を1日に何度もくり返すてんかんです。
- 小児訪問看護しょうにほうもんかんご
- 医療的ケア児など、子どもを対象にした訪問看護です。子どもの成長や発達にあわせたケアと、家族への支援を行います。
- 小児慢性特定疾病しょうにまんせいとくていしっぺい別の言い方:小慢
- 子どもの長く続く重い病気のうち、国が指定したものです。医療費の助成や、自立に向けた支援を受けられます。
- 小児慢性特定疾病医療費助成しょうにまんせいとくていしっぺいいりょうひじょせい
- 小児慢性特定疾病の子どもの医療費の自己負担を軽くする制度です。世帯の所得などに応じて月の上限額が決まります。
- 小児慢性特定疾病児童等自立支援事業しょうにまんせいとくていしっぺいじどうとうじりつしえんじぎょう
- 小児慢性特定疾病の子どもと家族の相談にのり、学校生活や就職、大人の医療への移行などを支える事業です。
- 消費者被害しょうひしゃひがい
- 悪質な訪問販売や詐欺などで、不当な契約を結ばされたりお金をとられたりすることです。判断能力が不十分な人がねらわれやすいといわれます。
- 消費生活センターしょうひせいかつせんたー
- 悪質な訪問販売や契約のトラブルなど、消費生活の相談を受ける自治体の窓口です。障害のある人が被害にあったときの相談先にもなります。
- 傷病手当金しょうびょうてあてきん
- 会社員などが病気やけがで仕事を休み、給料が出ないときに、健康保険から支給されるお金です。
- 傷病補償年金しょうびょうほしょうねんきん
- 仕事が原因のけがや病気が長い期間たっても治らず、重い状態が続く人に、労災保険から支給される年金です。
- 情報アクセシビリティじょうほうあくせしびりてぃ
- 障害のある人なども、ほかの人と同じように情報を手に入れたり、使ったり、伝えたりできることです。
- 情報・意思疎通支援用具じょうほういしそつうしえんようぐ
- 日常生活用具の種類の一つで、点字器・拡大読書器・携帯用会話補助装置・人工喉頭など、情報を得たり気持ちを伝えたりするのを助ける用具です。
- 情報公表未報告減算じょうほうこうひょうみほうこくげんさん
- 障害福祉サービス等情報公表制度にもとづく事業所の情報を、都道府県などに報告していない事業所の報酬が減らされる仕組みです。
- 情報コミュニケーション条例じょうほうこみゅにけーしょんじょうれい
- 手話や点字、筆談、音声などさまざまな方法で、障害のある人が情報を得たり伝えたりしやすくするための自治体の条例です。
- 情報セキュリティじょうほうせきゅりてぃ
- 大切な情報がもれたり、こわされたり、使えなくなったりしないように守ることです。パスワードの管理やウイルス対策などがあります。
- 情報・通信支援用具じょうほうつうしんしえんようぐ
- 障害のある人がパソコンなどを使えるようにするための、特別なキーボードや画面読み上げソフトなどです。日常生活用具の一つです。
- 情報保障じょうほうほしょう
- 見えにくい・聞こえにくいなどの理由で情報を得にくい人に、手話通訳・要約筆記・点字・字幕などで、必要な情報が届くようにすることです。
- 消防用設備しょうぼうようせつび
- 火災に備えて建物に置く、消火器・自動火災報知設備・スプリンクラーなどの設備です。施設やグループホームでは建物の規模などに応じて設置が必要です。
- 静脈内鎮静法じょうみゃくないちんせいほう
- 歯科治療などのときに、腕の血管から薬を入れて、うとうとしたリラックスした状態にする方法です。治療への不安が強い人や障害のある人の治療で使われます。
- 省令しょうれい
- 法律を実際に動かすために、大臣が定める細かな決まりです。障害福祉サービスの人員や設備の基準なども省令で定められています。
- 条例じょうれい
- 都道府県や市町村が議会の議決で定める決まりです。障害福祉サービスの指定基準は、国の省令をもとに各自治体の条例で定められています。
- 初回加算しょかいかさん
- 居宅介護などで、新しい利用者にサービス提供責任者が初回のサービスを行ったり、同行したりした場合の加算です。
- 除外率制度じょがいりつせいど
- 障害者が働くことが難しいとされた業種について、雇う義務の人数を少なくする制度です。今は段階的に縮められています。
- 所轄庁しょかつちょう
- 社会福祉法人を認可し、監督する役所のことです。法人の活動の範囲によって、市、都道府県、国のいずれかになります。
- 初期加算しょきかさん
- サービスを使い始めてしばらくの間、新しい環境になじむための支援に手間がかかることを評価する加算です。
- 職域開発しょくいきかいはつ
- 障害のある人が活躍できる仕事の種類や範囲を新しく広げていくことです。作業の分け方や道具の工夫などで働ける場を作ります。
- 職員研修しょくいんけんしゅう
- 職員の知識や技術を高めるために事業所が行う研修です。運営基準で、研修の機会を確保することが求められています。
- 処遇改善計画書しょぐうかいぜんけいかくしょ
- 処遇改善加算を取るときに、どのように職員の賃金を改善するかを書いて、指定権者に出す計画書です。
- 処遇改善実績報告書しょぐうかいぜんじっせきほうこくしょ
- 処遇改善加算を受け取った事業所が、年度が終わった後に、実際にどれだけ賃金を改善したかを指定権者に報告する書類です。
- 処遇改善請求しょぐうかいぜんせいきゅう
- 精神科病院に入院している人や家族などが、入院中の扱いをよくするよう都道府県に求めることです。精神医療審査会が審査します。
- 職業訓練受講給付金しょくぎょうくんれんじゅこうきゅうふきん
- 求職者支援制度で職業訓練を受ける人のうち、収入などの条件を満たす人に支給される、生活を支えるためのお金です。
- 職業指導員しょくぎょうしどういん
- 就労移行支援や就労継続支援で、利用者に作業の指導や働くための訓練を行う職員です。
- 職業準備支援しょくぎょうじゅんびしえん
- 地域障害者職業センターで、作業や講座を通して働く基本的な習慣や対人関係のこつを身につけ、就職に向けて準備する支援です。
- 職業準備性しょくぎょうじゅんびせい
- 働くために必要な体調の管理や生活リズム、あいさつなどの基本的な力が、どのくらい身についているかをいう言葉です。
- 職業準備性ピラミッドしょくぎょうじゅんびせいぴらみっど
- 働くために必要な力を、健康管理・日常生活・対人関係・基本的な働く習慣・仕事の力の順に積み上げたピラミッドの図で表したものです。
- 職業評価しょくぎょうひょうか
- 障害のある人の働く力や得意なこと、配慮が必要なことを、面談や検査、作業を通して調べることです。仕事選びや支援の計画に役立てます。
- 職業リハビリテーションしょくぎょうりはびりてーしょん
- 障害のある人が仕事に就き、働き続けられるように、職業評価・職業訓練・職業紹介・職場定着の支援などを行うことです。
- 職業リハビリテーション計画しょくぎょうりはびりてーしょんけいかく
- 職業評価の結果をもとに、障害者職業センターがその人に合った就職の目標や必要な支援をまとめる計画です。
- 食形態しょくけいたい別の言い方:食事形態
- 食べものの大きさやかたさ、まとまりやすさなどの形のことです。かむ力や飲みこむ力に合わせて、ふつう食、やわらかい食事、ペースト状などを選びます。
- 食事支援ロボットしょくじしえんろぼっと
- 手がうまく使えない人が、あごや手元のスイッチで操作して、自分のペースで食べものを口に運べるようにする機器です。
- 食事姿勢しょくじしせい
- 食事をするときの体の姿勢のことです。足を床につけ、あごを少し引いた姿勢などを整えることで、飲みこみやすくなり、むせや誤嚥を防ぎます。
- 食事提供体制加算しょくじていきょうたいせいかさん
- 所得の低い利用者などに、事業所が食事を提供する体制を整えて実際に提供したときに算定できる加算です。
- 食事の提供しょくじのていきょう
- 事業所が利用者に昼食などを用意することです。栄養や好み、障がいの特性に配慮し、食材料費などは実費として受け取ります。
- 触手話しょくしゅわ
- 相手の手話の手に触れて、手の形や動きを読み取る方法です。目と耳の両方に障害のある盲ろう者が使います。
- 触図しょくず別の言い方:触察図
- 線や形を浮き上がらせて、指でさわって分かるようにした図のことです。視覚障害のある人が地図やグラフ、絵などを理解するために使います。
- 褥瘡じょくそう別の言い方:床ずれ
- 同じ姿勢が続き、体の一部が圧迫されて血の流れが悪くなり、皮ふや筋肉が傷つくことです。姿勢を変える、クッションを使うなどで予防します。
- 嘱託医しょくたくい
- 生活介護や障害者支援施設などで、利用者の健康管理や療養上の指導を行うため、委託を受けて関わる医師です。
- 触知案内図しょくちあんないず
- 建物や駅の中の様子を、さわって分かるように点字や凸凹で表した案内図です。視覚障害のある人が使います。
- 食中毒しょくちゅうどく
- 細菌やウイルスなどがついた食べ物を食べて、下痢・腹痛・吐き気などが起きることです。施設では調理や食事の場面での予防が大切です。
- 食道発声しょくどうはっせい
- のどの手術で声帯を失った人が、飲みこんだ空気を食道から出して、その振動で声を出す方法です。練習によって身につけます。
- 職場開拓しょくばかいたく
- 支援者が会社を訪ねて障害者雇用について説明し、障害のある人が働ける職場や実習先を見つけたり作ったりすることです。
- 職場環境等要件しょくばかんきょうとうようけん
- 処遇改善加算を取るための条件の一つです。働きやすい職場づくりのため、入職の促進・働き方・生産性の向上などの取り組みを行うことを求めます。
- 職場実習しょくばじっしゅう
- 就職の前に実際の会社で一定の期間働いてみることです。仕事が自分に合うか、どんな配慮が必要かを本人と会社が確かめられます。
- 職場定着支援しょくばていちゃくしえん
- 障害のある人が就職したあと、長く働き続けられるように本人と会社を支えることです。面談や職場訪問で困りごとを早めに解決します。
- 職場適応援助者しょくばてきおうえんじょしゃ別の言い方:ジョブコーチ
- 障害のある人が働く職場に出向いて、仕事のやり方を教えたり、会社の人に接し方を助言したりする支援者です。
- 職場適応援助者養成研修しょくばてきおうえんじょしゃようせいけんしゅう
- ジョブコーチになるために受ける研修です。高齢・障害・求職者雇用支援機構や、厚生労働大臣が定める研修を行う団体で受けられます。
- 職場適応訓練しょくばてきおうくんれん
- 都道府県が会社に委託し、障害のある人などが実際の職場で作業をしながら仕事に慣れるための訓練です。訓練後の雇用につなげます。
- 職場における腰痛予防対策指針しょくばにおけるようつうよぼうたいさくししん
- 腰痛を防ぐために国が示した指針です。福祉や介護の仕事では、人力で抱え上げないことや福祉用具を使うことなどを求めています。
- 職務記述書しょくむきじゅつしょ別の言い方:ジョブディスクリプション
- その職種や役職で行う仕事の内容や責任、必要な能力などを文書にまとめたものです。採用や評価の基準として使われます。
